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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

ミトコンドリア体操!

2010-12-19 21:45:29 | Weblog


 今朝の天声人語に、「今年もそろそろ『数え日』と相成る。年内も指折り数えるほどになった日々を言い、せわしい気分はいっそう募る」とありました。
新年へのカウントダウンというわけですね。

毎年、12月10日に今年の漢字が発表されます。今年は、「暑」でしたね。
記録的な猛暑が日本人の脳裏に焼き付いてしまったようです。
皆様の2010年は、どんな漢字一文字でしょうか。

わたしは、「体」 かな。
良くも悪くも、体のことを考えさせられた一年でした。
ちょっと恐い思いもしましたが、何とか「不幸中の幸い」という感じですんでいる様子なのには感謝しなければなりません。
意志の弱いわたしも、さすがに生活習慣がちょっと(だけ)変わりました。
 ・夜中の三時や四時まで夜更かししない(午前一時半にはふとんに入る)
 ・一日三回、ていねいに歯磨きをする
 ・ミトコンドリア体操をする

ミトコンドリア体操というのは、『世界一受けたい授業』で紹介されていた、ミトコンドリアに試練を与えて活性化し、メタボドミノを防ぐ体操です。

1 四股割り(無酸素運動)
  足を開き、股を床と閉講になるくらいまげ、股に腕をのせて背筋を伸ばしながら、片方の足を伸ばしながら、もう片方の足に体重をかける。左右繰り返す。
2 ハードル(有酸素運動)
  両手をあげてのばし、息を吐きながら、ハードルを跳ぶように足を付け根からしっかりあげ、体をひねる(右手と左足をつけるような感じ)。左右繰り返す
3 横腕立て(無酸素運動)
  両手両膝をついて四つん這いになり、息を吐きながら、片手に重心をかけながら、もう片方の手を横に伸ばす。左右繰り返す。
4 ハードル(2と同じ)
5 起き上がり腹筋(無酸素運動)
  仰向けに寝て、足を開いて膝を曲げる。両手を横に伸ばし、膝の間で手のひらを合わせるように持ち上げながら、首を上げ、背を丸める
6 ハードル(2と同じ)

番組HPに、画像入りの説明が掲載されています。


これを毎日書く15秒ずつやる。
15秒×6=90秒
これぐらいなら、クマでもできるかも

どんなに簡単なことでも、「毎日続ける」というのは大変なことです。
よく、雑誌などに紹介されているダイエット体操や健康体操は、「各10分ずつ、一日3セット」なんてのがあります。
人にもよるでしょうが、忙しい現代人が、一日30分わざわざ体操だけの時間をとるのはちょっと難しいかも。
では、その30分で他にどんな有意義なことをしてるのだと訊かれると返事に詰まってしまいますが、30分というのはかなりまとまった時間です。
人生は色んな日があります。
仕事が忙しくて遅くまで残業し深夜に帰宅したとか、なぜか体が重く何をするのも億劫という日に、30分の体操をするのは、やはり負担でしょう。
わたしは、全部合わせて5分以内じゃないと、毎日は続けられないですね。
90秒なら、ミトコンドリアと一緒に試練を受けてもいいかと思えます。
今のところ三日坊主にならずに続いてますよん。

個人的には、やはり有酸素運動のハードルがしんどい。「またハードルかよ~」と思っちゃいます。
これはとにかく、ノリノリでテンポよくやるのがコツみたいです。
TVでは、「イェ~イ」なんて声をかけながらやってましたが、そんな感じ。
やはり、ハードルを飛び越えるところをイメージするのがいいでしょう。
コンピューターゲームで次々あらわれる障害をぺっぺぺっぺクリアしていくようなイメージ。
あるいは、志を高く持って(?)、オリンピックの400mハードル決勝に出場したような気分でリズミカルにやると、しんどいけどちょっと気持ちいいです。

ちなみに、有酸素運動・無酸素運動というのは…
有酸素運動は、酸素を使い、体脂肪を燃やして行う運動。継続的に比較的弱い力が筋肉にかかり続ける(エアロビクス、ウォーキングなど)
無酸素運動は、酸素を使わず、筋肉にためてあるグリコーゲン(糖質)を原料にして行う運動。瞬間的に強い力を必要とするもの(筋力トレーニング、短距離走など)

わたしのイメージでは、やった後、明日筋肉痛になりそう~というのが無酸素運動で、ユーポスのCMに出てくるキティちゃんみたいな猫のようにゼィゼィヒィヒィするのが有酸素運動かな。

最後に、わたしなりの「続けるコツ」をあげてみます。

・「これなら、自分でも続けられそう」と感じるものを選ぶ(元気な時ではなく、コンディションの悪い時や時間がない時でも、これぐらいなら何とかできるというものを選択する)
・毎日必ずやらなきゃダメ!と思わず、勝ち越しならいいと考える。
1週間単位なら、4勝3敗でOK。7タテする必要はありません。でないと、1日でもできない日があると、そこで「挫折」になってしまい、全くやめてしまうことにつながりやすいから。
・「ちょっとしたストレッチ」などの簡単な体操は、毎日必ずやることとセットにする
2~3秒ストレッチとか、椅子に座ったまま足ぶらぶら体操などは、お手軽なだけに、ついうっかりやり忘れてしまうことが多いです。なので、仕事でパソコンを使う人なら、起動するまでの間にストレッチとか、メールチェックしながら足ぶらぶら体操とか、日課になっていることと組み合わせてやると忘れません。

わたしは、いわゆる虚弱体質なので、それだけに「何をするにも体が資本」と感じます。
これから受験が本番に入る人もいると思いますが、合格のために何が一番必要かときかれたら、迷わず「体力」と答えます。
どんなに頭が良くても、当日の体調がへろへろだと、力が発揮できません。
複数校受ける人は、毎日のように試験場に行くだけでもけっこう体力使います。
わたしのようにメタボが気になるお年頃の方は、若いときとは体質も変わってきているので、まずはその変化をきちんと把握することが大切だと思います。

体が悪くなると医療費がかかって不経済だし、大きな病院にかからなきゃならなくなると、検査や診察の度にめっちゃ待たされてしんどい思いをします。
できれば、元気なうちから体を大切にして下さいね!