BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

勝負の駆け引き

2007-06-25 17:13:44 | バレーボール
     

 女子のワールドグランプリより一足早く始まった男子のワールドリーグ。
昨日というか今日というか、深夜に、日本  アメリカ の試合が放送されていました。
(しばらく、野球の話題は禁止 ハムも食べない ←さかうらみ)
結果は3-0でアメリカのストレート勝ちでしたが、どのセットも一進一退の攻防で見応えがありました。
特に、越川選手がエースとして大活躍。WCまでにどこまで成長してくれるか楽しみです

さて、この試合では、1つとても印象的な場面がありました。
日本のスパイクがアメリカのブロックに当たって(それも、かすった程度ではなく、手がブルルンと震えるほどのモロ当たり)で、コートの外に出ました。
なのに、審判はなぜかスパイクアウトの判定。
当然、日本の選手は猛抗議。当のアメリカ選手も笑っていました。
日本人の感覚だと、「そこまであからさまに当たったんなら、自分で『当たりました』と申告するのが爽やかなスポーツマンシップでは?」という気もしてしまうのですが、まあ、ジャッジは審判の責任なので、選手にそこまでは要求できません。
それよりも、日本とは意識が違うなあと感じたのは、その選手が、自分の手に思い切り当たったにも関わらず、着地するなりガッツポーズしていたこと。
もしかしたら、審判はこのゼスチャーに惑わされて、スパイクアウトの判定をしてしまったのかもしれません。
ただ審判の判定を待つのではなく、自らのアクションで有利な判定を呼び込む。
日本が国際大会で勝ち抜いていくためには、こういうしたたかさ、タフネスを備える必要があるのかもしれません。

「よし! 日本も負けずにアピール返しだ
「また、なんかしょうもないこと考えてるやろ」

 たとえば、日本の場合は、高いブロックに対しワンタッチ狙いのスパイクをすることが多いです。
その時、たとえ「ふかしちゃった」と思っても、とりあえずスパイクを打った後には必ずガッツポーズをしてみるようにしてはどうでしょう
さっさとみんなで輪になって喜んでしまうものいいかもしれません。

「審判に有無をいわせない、ポジティブオーラ が決め手!」
「名付けて、『必殺! オーラバスター』。これで、きわどい判定をすべてものにしよう

次は、6/30(土)、7/1(日)、東京でフランスと対戦。
頑張れ、ニッポン