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「秋季キャンプ中の岩隈選手の真似。何のポーズかなー」
「本物の岩隈選手のカッコイイ写真は、イーグルスHP秋季キャンプフォトギャラリーでご覧下さい」
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イーグルスHPで10月9日から始まった秋季キャンプの様子が公開されています。
1日の練習の流れは、
11:00~12:45 UP
12:45~13:00 着替え
13:00~13:20 キャッチボール
13:20~13:40 A~Dの4組に分かれて4カ所ノック(5分×4)
13:40~14:20 (ノック後、投手全員ベンチ上に集合)ランチ
14:20~ 各個人練習(コーチ指示)、ウエートトレーニングなど
これが基本で、選手のコンディションなどに応じてメニューを変更したり、第2クール(~15日)以降は少しずつ技術練習を取り入れていく予定だそうです。
岩隈選手も元気に参加しています
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今季を最後にユニフォームを脱いだ片岡選手に、阪神の打撃コーチに就任した広沢氏がインタビュー。
まず、片岡選手が現在の心境を語ります。
「まだ実感がわいていない。いつもの年のようにオフになった感じ」
「引退の発表をしてから、自分で決心してしたんだけれど、もう野球ができなくなってしまうんだなあと思うと、甲子園へ行く車の中でも淋しかった」
広沢「(引退試合で)2つのチームに胴上げされたって記憶にないんだけど、プロ野球史上初めてじゃない?」
片岡「(中日の選手が)6人きてくれたんですよね。あれ以上のことを望んだら罰が当たりますね」
広沢「阪神に来て良かった?」
片岡「(ちょっと間をおいて)良かったですね。何もかも上手くいった10年間(日ハム時代)があって、(阪神に来てから)5年間苦しいこと、悔しいことがたくさんあったけれど、二度優勝したし」
01年にFA権を取得した片岡選手。育ててくれた日本ハムと阪神の間で悩み抜き、「生まれ育った関西の球団に骨を埋めたい」と02年から阪神に移籍。熱心な阪神ファンが片岡選手に会いに行き、「ぜひ阪神に来て下さい」と土下座したエピソードはこの時のもの。
しかし、02年は絶不調。阪神は人気球団だけにマスコミには大きく取り上げられ、「外に出るのがこわかった」ほど。このオフ、若手と一緒に秋季キャンプに参加するなどして自分を鍛え直し、03年は見事復活。横浜球場での優勝予告三連発(浜中、片岡、アリアス)、巨人戦でのサヨナラヒット、優勝を決める試合での同点ホームランと、大活躍。
04年からはケガに悩まされ続け、今年4月、初めてケガではなく二軍落ち。けじめをつけなければいけないのかなと考え始めたそうです。
一軍に復帰したものの、自分のエラーで失点し、しかもその直後に大雨が降ってコールド負けという試合があったことから、限界を感じ始めます。
「今までにないエラーの仕方だった。体が動かない、反応が鈍いという感じで、次の日からノックを受けていても恐怖心を感じるようになった」
優勝争いをしている時に、守備で足を引っ張るのは何ともいえない辛さがあったそうです。
引退の記者会見で、「力のある選手が残っていくのではなく、力のある選手が入ってくる中で結果を残していく選手が残る」と言っていた片岡選手。
広沢「プロフェッショナルって何だ?」
片岡「自分の技量でいくらでもお金を稼げるけれど、それがなくなった時にユニフォームを脱がなければいけない。それがプロだ」
おそらく、やろうと思えばまだやれるし、他球団へ行けば一軍で活躍できるかもしれない。でも、阪神で結果を残し続けられなくなった時、タテジマのままユニフォームを脱ぐことを決心した片岡選手。「関西の球団で骨を埋める」という決心を貫いてけじめをつけました。
ファンとしては、「もったいない」という気持ちと、「タテジマのままやめてくれてありがとう」という気持ちと半々というところでしょうか。
「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、何事も終わる時にはそれまでの全てが凝縮されて現れます。
引退試合に詰めかけた大勢のファン、有終の美を飾るタイムリー、相手チームの選手も加わっての胴上げ…全てが片岡選手の野球人生は素晴らしかったことを示していました。引退の決意も含めて、片岡選手がしてきた全ての選択が正しかったと、あの試合が肯定していたと考えられるでしょう。
阪神では片岡選手の人柄を見込んで、何年か後には指導者として迎えたいという希望もあるようです。
「戦いが終わったという気持ち、さみしい気持ち、ホッとした気持ち」
引退記者会見で今の心境をこう語った片岡選手。
今はゆっくり休んで疲れをとって下さいね。
できれば、いつの日かまた指導者としてタテジマのユニフォームを着てくれることがあれば嬉しいです。
片岡選手、お疲れ様。今まで本当にありがとうございます
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