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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

WaTの全日本女子合宿徹底密着2

2006-10-07 14:53:24 | バレーボール
          仲秋の名月 
    
「雲が多くてすぐに隠れてしまうんですが、雲間に現れた時の清かな光は格別でした」
「アンジー、地球と月の距離でズームしてもあんまり意味ないんちゃうん?」

 WaTの世界ウルルン…じゃなくて、全日本女子合宿徹底密着(後編)
放送が金曜日にお引っ越ししたおかげで、「世界バレーTV」の放送時間が大阪でも深夜1:45~と大幅に早くなりました 3時からというのはやっぱりしんどかったです…
話はちょっとそれますが、私のまわりにもバレーファンが二人ほどいます。その一人が先日、「なあ、ワールドグランプリの決勝ラウンドっていつやってたん? あたし、毎日TV欄見ても全然載ってへんし、いつやんのかなあ思てたら、もう終わったいうやん。びっくりしたわ」
「ああ、夜中にやっててんで」
「あたし、夜中のとこも見たで。でも、バレーボールなんか載ってなかったで」
そこで私ははたと気づきました。彼女は早寝早起きの健康的な生活を送っている人。
「あんたの考えてるようなレベルの夜中ちゃうんねん。3時とか4時とかいう世界」
「エー、そんな朝方にやってたん?」
朝方…何と健全な響きでしょう。
そうなんです。TV局が27時だの28時だのというので、ついつられて「夜中」とか「深夜」と言っていましたが、午前4時は夜中でも深夜でもありません。朝方です。夏なら、あたりは白みかけてます。いつのまにかTVモードに毒されていた私。こういう健全な感覚を大切にしたいものだ、と思いましたとさ。

 貝塚の合宿所にやってきたものの、選手との距離がとても遠いWaT。
サポーターとして、全日本のために何ができるだろうか。ボール拾い、監督とのウォーキング…少しずつ距離が縮まってきました。

 2日目 午後練
監督に「一緒に走ったらどうや、20分」と声をかけられたWaT。ランニングとはいえ、全日本の練習に関係者以外が参加するのは初めてのこと。二人はその重みを感じながら走ります。
ウエンツ「監督や選手が手伝いやすい雰囲気をつくってくれている。最大限やれることをやっていきたい」
徹平「徐々に距離は縮まっている感じ」

懸命にボール拾いをする二人に、シンさんも「すごいね」。
「ボール拾い上手いよ」と、多田コーチ。
ウエンツ「(選手の)目を見て笑顔で話せるようになった」
徹平「少しずつ練習内容を理解できるようになってきた」

 3日目
午前6時 サーブ練習
WaT、ボールを拾うだけでなく、IN、OUTのジャッジをしています。
サポートがレベルアップ

午前7時 モップ拭き
朝早くから個人練習をしている選手達の姿に、
「みんな何時に起きてるんですか?」
「あたしは5時40分頃かな」
「それで体力回復するんですか?」
「慣れかな~。一週間ほどここにいたら慣れるよ」

昼食 
お皿を並べたり、お茶をいれたりするWaT。もう自然に身体が動きます。
選手達の間に二つあいた席。「座ってもいいよ」と言われて、「ここいつも誰も座らないんですか? 絶対嘘だ~」と言いながらも座る徹平。「いいの?」という顔で遠慮しているウエンツも、「監督の前の方がいい?」と言われて、慌てて徹平の隣に座ります。
黙々と食事をとる選手達。WaTもあまりおしゃべりな方ではないようなので、静かです。「しっかりしゃべれや」と監督に言われて、「誰かぼくとしゃべって貰えませんか?」
選手達は20分で食事を終えます。食べるの早い!

午後練
サーブ練習。嬉々としてボールを拾う徹平。楽しくて仕方がないようです。
レシーブ練習で、キャッチされたボールをジャンピングキャッチすると、コーチから「上手い!」とお褒めの言葉がかかります。Aキャッチした板橋さんもほめてあげてよ~。

サオリン「芸能人なのにボール拾いもして、感動しました」
スギさん「すごく選手に近づこうとしてくれて嬉しい」
シンさん「えらいねー。声も出てるし。(自分達も)よけい頑張ろうと思うし」

いよいよ合宿を離れる時がやってきました。二人の挨拶。
徹平「あっというまの3日間でした。ちょっとしゃべれるようになって、練習にも参加できたかなというところで離れるのは残念。遠くからでも応援しています。頑張って下さい」
ウエンツ「来た日の何倍も選手の皆さんを心の底から応援したいと思うようになりました。ケガのないように頑張って下さい」
最後に監督と握手。
取材日誌の最後に二人はこう書き込みました。
ウエンツ「コーチやスタッフは『何でもやる人達』。これら全ての人が日本代表なんだ」
徹平「最後まで一緒に喜び合いたい。ずっと応援します。いいサポートができるようにしたい」

 こうして締めのコメントまでした二人ですが、ウエンツにはどうしても心残りが。それはキャプテンのテンさんとあまり話せなかったこと。
どうしてもテンさんと話したい! と思ったウエンツはさらにもう1日、合宿に残ることにします。
4日目、ついに練習の後でテンさんと話す機会を得たウエンツ。
二人はどんな話をしたのか? テン×ウエンツ対談は近日公開
やっぱり引っ張ったか、TBS(笑)


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