BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

バナナトリビア!

2006-10-08 21:34:45 | Weblog
     
       「お嬢さん、安くしとくよ~!」
       「どうしよっかなー」

 「持ってけ、ドロボー」の掛け声も勇ましいバナナの叩き売り。その発祥の地は門司なんだそうです。
明治末頃、門司港がバナナの産地台湾に最も近かったため、市場が設けられました。大量入荷されたバナナを、露天商人達が独特の口上で、競い合って売りさばいたのが叩き売りの始まりだそうです。
ということが、旅行のお土産に頂いた「バナナブッセ」の袋に書いてありました。へぇー

 全日本女子合宿徹底密着(後編)で、関係者以外初の練習参加をはたしたWaT。その感動のランニングに二人を誘った晶ちゃんの言葉に気になる一言がありました。 「今日、人数少ないから」
人数少ないってどういうこと? 選手が全員練習に参加していないってこと その理由として考えられることは一つしかありません。ケガ、です。
世界バレーTVHPバンキシャ日記の最新記事「メダルの予感」に、そのあたりの内幕が書かれていました。タイトルはポジティブですが、内容にはびっくりさせられました
加奈さんの右肩痛だけでなく、テンさんも急な発熱で二日間練習を休み、かおる姫もWGPで痛めた右手首にギプスをつけて別メニューの練習。マリさんも腰に異常を訴え、一時は12人も揃わない状況での練習もあったほどだというのです。
「人数が少な」かったのは、おそらくその時のことでしょう。
晶ちゃんは、「大きな大会の前には必ず何かあるんや…メダルの予感がするな」なんてコメントしていますが、そんなこと言ってる場合なのか

私はバレーに関してはまったくの素人ですが、素人なりに柳本ジャパンの練習について気になる点があります。

 1つは、十分な睡眠が取れているのか。
チーム内競争が激しく、選手達は最終12名に残ろうと、毎日夜遅くまで個人練習し、翌朝も午前6時には個人練習を開始しているようです。WaTも「それで体力回復するんですか?」と訊いていましたが、「慣れ」ではすませられないものがあるんじゃないでしょうか。
私は自分が寝不足が続くとテキメンに体調が悪くなるたちなので身にしみているんですが、もっと早く寝なきゃいけないんだけどな~という日が何日か続くと、貧血を起こしてひっくりかえったり、肩や腰が痛くなったり、胃腸も荒れて急性胃腸炎を起こすこともあります。気持ちもとてもネガティブになり、ちょっとのことでウツ状態みたいになって、すごく感情が不安定になります。そんな経験から、
「食事は抜いても、睡眠は削るな!」
と声高に言いたい私です。
晶ちゃんは「選手が練習をやめないんだよ~」と練習熱心を無邪気に喜んでいるようですが、睡眠不足は本当に体をガタガタにするんですよ~! かおる姫の骨挫傷も、疲労骨折に類するようなものじゃないかと、非常に心配です。
「休むことも練習のうち」という言葉があります。生身の人間である以上、休息は不可欠。チーム内競争を煽るだけでなく、選手が十分な休息をとるように、時には監督が練習を止めるぐらいであってほしいです。

 二つ目は、WaTも感心していた一人100本スパイク。
映像ではかなりどの選手も強打していたようですが、あれではやはり肩を痛めるんじゃないかという気がしました。
ああいう形で数多く打つよりも、実戦形式の練習で、ゲームの流れの中でいかにテンさんとタイミングを合わせていくか、ブロッカーやレシーバーがいる状態で、いかにコースを打ち分けたりして決めていくか、という練習を多くした方が効果的なんじゃないでしょうか(素人考えですが)。

 三つ目は三人レシーブ。
バレーに詳しい人が、「三人レシーブという練習方法自体はいいものなんだけれど、壁にぶつかってまでレシーブするような練習が合理的といえるかどうかは疑問」という意見を述べているのを聞いたことがあります。
晶ちゃんは、現役時代、どう考えても追いつけそうにないボールを「根性で追いかけろ!」といわれるような非科学的な練習に疑問を感じていたそうです。でも、今、自分も同じことを選手にさせていないか。顧みてほしいような気がします。

 首位中日に2ゲーム差と迫っている阪神。今日勝てば、12日の直接対決まで中日の優勝は決まりません。
甲子園の阪神  巨人は1-1のまま延長戦へ。
サヨナラ勝利で夢をつなげ