銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

残間里江子さんと、メディア貴族と、現代社会の言論誘導

2010-04-24 20:48:18 | Weblog
 昨日、残間里江子さんが、テレビに学者が出ることのシステムを作り上げたと、書きました。グーグル等で検索をすると、確かに彼女は、会社を持っています。

 私は以前から、現代の論壇というか、メディアに登場する人々についてはある一定の、お友達の輪があって、その輪は、数十年前、つまり、1960年代から、六本木とか、原宿等の付き合いが裏にあるであろうと、推察していて、書いています。その付き合いは、形は飲み屋であろうと、クラブであろうと喫茶店であろうと、付き合うこと自体が、現代の、洗濯舟(パリで、ピカソなどの優秀な画家たちが、集った共同アトリエ)となっていると感じていました。

 それらの付き合いが起きたし、また、その中で現在のメディア貴族が生まれているのは、学生運動と関係があるとも考えていました。学生運動に加わらなかった人たち、または、加わったが、上手に生き残った人たち、または、または、うんぬん、と、その規定はいろいろ続きますが、
 ともかく、都心に居て、夜遅くまで、お茶したり、お酒を飲んだり出来る人々の間で、その登壇のシステムが、構築されていると、感じていました。つまり、仲良し同士で、引き上げあうと推定していましたが、まさに、それが、現実のこととして、顔を現したのが、残間里江子さんの会社でした。
~~~~~~~~~~~~

 で、最初のうちは、『残間里江子さんは、うまくやったわね。非常なる美人だから、自信が生まれて、こういう風にプロデュースが出来るのかした?』と考えていました。そして、『自分は、比較すると自信がないほうだなあ?』とも考えていました。ただ、ひとつ、性格(能力も含むが)の差であろうと考えていました。その性格の強さは、彼女の美貌がもたらしたものだとも。

 ところがあるときに日経新聞に一頁を使った、彼女の特集が出ました。
 これは、文化面にある『私の履歴書』みたいなヴォリュームのある記事ではなくて、一回(一頁)だけです。しかも聞き書きの模様ですので、軽いものですが、そこに『あっ』と、驚く記述がありました。
 
 彼女の自信の源泉が、美人であること以外にもあったことを初めて知ったのです。それは環境がサポートをした側面でした。

 『なるほど、これだったのか』と納得をしましたが、重要な点は、彼女の父上が、共産党員だったということです。その父上に対して、どうも、批判的にお育ちになったらしい。これこそ、大いなるポイントだと感じます。つまり、現代の主流派、にかわいがられていて、それに結果として役立っておられる。つまり、いつのまにやら、日本が実質的な被・植民地国家となり、言論が微妙にも統制されていて、少数派が弾圧されている構造を、彼女の会社が作り出し安定をさせていると感じるのです。

 つまり、表に出ていない、真実の支配者が好ましい人材だと考えるのには、一種の踏み絵があって、昔からの左翼を、抜け出している、そちらに言うに言われない批判を持っている人を尊重する姿勢があり、それに、残間里江子さんは、見事に当てはまっているというわけです。

 これは、高野孟氏(父上が同盟の議長だった)なども同じなのですが、敗戦後すぐ訪れた、民主主義の洗礼を受けて、左翼活動が盛んになり、やがて、それも弾圧をされて、消えていった過程で、まったく消滅をしたわけでもない、メタモルファーズをさせて残したわけですが、その中で、左翼から生まれて、左翼を批判する人たちはもっとも、信頼を置ける人たちだと、例の日本を支配している、コングロマリットの上部の人々が戦略的に考えたら、残間里江子さんのケースは最も信頼の置けるタイプの才女となります。

 そこをうまくついて、彼女は力量をためて行ったと考えると、すべて、OKです。
彼女ご自身がそういう社会構造に気がついておられるかどうかは、知りません。こんなことをここで書いても、『え、違うわよ、何言っているのよ』と仰るかも知れませんが、これは、例の私固有の、見てきたようなうそを言いの一つとして、ここに、書き置かせてくださいませ。

 まあ、上に書いたことは、日本の論壇を、間接的に支配をするのに、役立っているわけです。だけど、そういうシステムに任せてきた結果、日本人がどんどん、堕落をしていって、おり、しかも国民一人一人が、自分は不幸せだという感じを強く持っている現状が生まれました。

 そこが問題なのです。日本が凋落傾向にあるという論調が盛んです。そして、まっすぐに生きようとしていて、そういう意欲を外に示す人間は、KYとして、いじめられたりします。なんとも改革の仕様がない、腐った国であります。いえ、そこまでいいたくないのですが、そういわざるを得ないほど今の日本って、残念な状況ではありますよね。

 そういえば、テレビに出ることが、お金持ちになる早道なので、男性なのに、美容整形手術をしている学者が居ます。この人が、残間里江子さんの会社の顧客かどうかは知りませんが、あまりにもはっきりとわかる二重まぶたに突っ張った、輝かしい皮膚(しわ取りをしたのでしょう)・・・・・その人が理化学系で、見なくてもすむ番組に重用される人なので、助かっていますが、社会のすべての人が関心を寄せる番組にあの学者がコメンテーターとして出たら困るなあと思ったりします。

 言論界の有名人なんて、立派な人で構成をされているのかと思ったのですが、そうではなくて、たまたま手づるがあることで、成り立っているのは、今は、わかりました。

 ところで、私は右翼でも、左翼でもないです。誰ともつるんではいないし、誰に影響を受けているわけでもないです。テレビや新聞で報道をされる、一つ一つ、の現象を、分析して統合して心配な点をあげておくだけです。
 本当は、良寛さんか、一休さんとか、宮沢賢治みたいに静かにひそやかに老後を過ごしたかったけれど、世の中にはびこっている悪について気がついてしまったので、それに対して、『皆さんも気がついてくださいませ』と、小言こうべえ(または、意地悪ばあさん)みたいなことを言う羽目になってしまっているだけです。残念ながら、そうなっています。平和と平安が、日々訪れることを願っていますが、そうでもないので、こういう姿勢になります。では、今日はつまらないおはなしでしたが・・・・・

 と、ここで、終わらせるつもりでしたが、それでも、もうひとつ気がついたことがあって、それは、残間里江子さんの今日(こんにち)があるのは、やはり、山口百恵チャンの自伝の大成功が大きかったと思います。そのときはたまたまのアイデアだったでしょう。でも、そこから始まって、結局は、この世の中を大きく動かす存在へとなったわけです。ご自分は、著作があるわけでもないが、実質的には、大きく動かしている存在と言えるでしょう。

 最後にもうひとつ、小さなお断りですが、本日は書きにくくて、三時間ほど、未熟なままほうりだして置きました。お許しくださいませ。午後11時にやっと正しく完成しました。
   2010年4月24日             雨宮舜
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山口百恵に、自伝を書かせた... | トップ | 残間里江子の3 海外ではど... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生殺しプレイきたこれ!! (限界突破)
2010-04-25 09:24:18

ティムポって我慢しまくったら、潮吹きみたいなザー汁出るんだなwww
でもこれ、めちゃ気持ちいいんだぜ?俺、マジで失神しそうになったわ(笑)

お金もらえるし、男なら一度は経験しといた方がいいぞ!!(* ̄▽ ̄*)

返信する
コメントの御礼と、分析 (雨宮舜)
2010-04-25 12:14:09
追伸;一夜明けました。上に上げた文章が充分に正しかったことが証明をされました。及び腰で書いたことですが、コメントがきています。それを開けてご覧になると、びっくりなさるだろうが、本文とはまるで関係のない、エロチックなものです。これが来るのは、きまって正しいことを書いた日なのです。そういう任務を持った、人間がいて、悪さをします。高野孟氏関連の条項など、ググって(インターネットサーフィンをしている段階から)パソコンが変調をきたしたりします。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事