豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

朝日ヶ丘にマンション

2006-12-04 | 都市計画・まちづくり
15階建てのマンションが朝日ヶ丘に建ちました。前面道路が50mと広いので圧迫感は少ないですが、周辺からは突出しています。用途地域は第2種住居地域で容積率は200%です。敷地規模は2500平米ほどで、戸数は58です。
 都心の商業系は15階45m、周辺地区は20mと30m地区、調整区域は10~15mを上限とし、住居系は低層系10m、中層系20m、高層系30mを原則として高さコントロールの議論を早くしないと、美しい街はできません。
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上挙母駅

2006-12-02 | 都市計画・まちづくり
樹木地区の町並みを歩きました。豊田市駅周辺は大変予算を使ってきましたが、上挙母駅周辺は変わり映えしません。この駅から歴史的な町並みを見ながら、七州城のあった美術館まで歩いて楽しい小道を整備したらどうだろう。
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防災まちづくり支援システム

2006-12-01 | 都市計画・まちづくり
東海・東南海地震の危険性が叫ばれ、国も10年間で改修率を9割にするという数値目標を出しました。しかし、それには具体的に実現する戦略がありません。現在の木造の耐震診断法では、1以上の評価点は1割もありません。伝統的建築物の改修では数百万円かかります。地盤の評価が除かれています。そして、建築防災は重要ですが、地域のコミュニティや火災の延焼、緑地確保、避難路確保など地域の総合的な防災まちづくりの視点が欠けています。大貝・郷内論文は地域の防災まちづくりを進めるシステムです。街歩きの課題発見から、ワークショップ、提言など一連の作業をシステム化して簡素化するものです。まだ研究段階ではありますが、街の診断指標として、地盤、延焼、避難路、木造密集率など街の危険度を評価して、それをどこまで改善すれば安全な水準になるか、今後の研究に期待したいです。
 自治体も補助金が付くからということで、改修促進計画やハザードマップを作らされますが、都市防災、消防防災や自主防災組織との連携を考えない計画づくりは絵に描いた餅となってしまいます。
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