『機動戦士ガンダムUC』ついに完結!!
つーことで、けっこうこのシリーズはハマったし、今回は尺ちょっと長いみたいやし最終章くらいは大スクリーンで鑑賞しようかと、午後連の同志を募って日曜日に劇場鑑賞を決行した。
ラプラスプログラムが示したハコ(映画館)の最終座標は(一応このフレーズは言っとかないとね)、アリオのMOVIX八尾。つーか誘ったツレに指定されたんやけど。
家から山脈ひとつ越えた、東大阪の馴染みのないややこしい場所で、真夏並みの日差しが照りつける中、不案内な道を車で赴いたので映画館に着くまでにかなりの疲労が募った。
ファーストデイ割引の日を狙って行ったのだが、『ガンダムUC』は特別興行とやらで全国1600円均一。
クッソー、計ったな・・・・・
だからして、パンフも買わなかったし、コンボスペシャルセットも買わなかった。買ってたまるかよ!
本編の前に、サイアム・ビストのナビゲーションで、これまでのガンダムシリーズをツギハギに編集したおさらい映像が流れ、え?ひょっとしてこれが今回時間長なった部分なんかと、愕然となった。
でも、今回サイアム・ビストの声優が永井一郎氏であることに初めて気がつき、あ、そうか、ガンダムファーストの冒頭の語り部は実はサイアム・ビストで、この宇宙世紀の物語をずっとメガラニカの冷眠室で我々に語って聞かせていたのだと、勝手に納得した。(たぶんちがう)
で、日曜ってこともあってか、けっこう親子連れの方も観に来てはったけど、おそらくお子さんは誰ひとり話についてこれてなかったんやないかと。
いや、オッサンの私とて、フル・フロンタルって結局シャアやったんか?という釈然としない(あとでツレに訊くと、シャアのクローン人間だったとのこと)有様でエンドロールを迎え、ラプラスの箱の秘密が明かされても、ビスト財団と連邦はなぜそれを隠しとおさねばならなかったのかっていうのも、理解できたようないないような・・・・
今回、ラプラスのハコとか、ガンダムがそのハコを開けるカギだとか、徐々に暗号が解かれていくような話は嫌いではないが、「ユニコーンのあの角がカギ穴に刺さるのか?」とか、「でもNT-Dが発動してるときはあの角割れちゃうしなー」みたいな想像しかできず、ニュータイプの展望だのサイコ・フレームの共鳴といった話は、やはり地球の重力どころか、長年関西の重力に魂を縛られっぱなしのキョートノイドのわてにはスケールがデカすぎて理解の範疇を越える話であった。
それにしても、ネオ・ジオングがバケモノメカすぎた。要はシナンジュの巨大ヨロイ(モビルスーツのモビルスーツ?)のようなものなのだが、無数の手が備え付けてあり、ユニコーンとの戦闘ではまるで北斗の拳におけるラオウVSケンシロウのごときボコりあいの肉弾戦を繰り広げており、はっきりいってMSの闘いの美学というものからかなりかけ離れたものであった。
いらん!しかも足あるじゃねぇか!
これに比べたら、ファーストのジオングVSガンダムRX-78の、あのア・バオア・クーでの闘いが、いかにスマートで美しかったことかということを痛感させられる。
ラストシューティング
やはり、ファーストを越えられるシリーズはないのか・・・・・
そして鑑賞後、アリオのフードコートで晩飯を食らいつつ、ツレらと「もしバロム大佐がソロモンから発進した脱出ポッドを回収していなかったら・・・」とか、「もしミネバの容姿が父親似だったら、バナージはインダストリアル7空域に投げ出された彼女を救出に向かっていたか?リディ少尉はあそこまで嫉妬のバケモンと化していたか?」などという、不毛な討論を繰り広げたのだった。
今日の1曲:『Unicorn』/ 渡辺香津美
つーことで、けっこうこのシリーズはハマったし、今回は尺ちょっと長いみたいやし最終章くらいは大スクリーンで鑑賞しようかと、午後連の同志を募って日曜日に劇場鑑賞を決行した。
ラプラスプログラムが示したハコ(映画館)の最終座標は(一応このフレーズは言っとかないとね)、アリオのMOVIX八尾。つーか誘ったツレに指定されたんやけど。
家から山脈ひとつ越えた、東大阪の馴染みのないややこしい場所で、真夏並みの日差しが照りつける中、不案内な道を車で赴いたので映画館に着くまでにかなりの疲労が募った。
ファーストデイ割引の日を狙って行ったのだが、『ガンダムUC』は特別興行とやらで全国1600円均一。
クッソー、計ったな・・・・・
だからして、パンフも買わなかったし、コンボスペシャルセットも買わなかった。買ってたまるかよ!
本編の前に、サイアム・ビストのナビゲーションで、これまでのガンダムシリーズをツギハギに編集したおさらい映像が流れ、え?ひょっとしてこれが今回時間長なった部分なんかと、愕然となった。
でも、今回サイアム・ビストの声優が永井一郎氏であることに初めて気がつき、あ、そうか、ガンダムファーストの冒頭の語り部は実はサイアム・ビストで、この宇宙世紀の物語をずっとメガラニカの冷眠室で我々に語って聞かせていたのだと、勝手に納得した。(たぶんちがう)
で、日曜ってこともあってか、けっこう親子連れの方も観に来てはったけど、おそらくお子さんは誰ひとり話についてこれてなかったんやないかと。
いや、オッサンの私とて、フル・フロンタルって結局シャアやったんか?という釈然としない(あとでツレに訊くと、シャアのクローン人間だったとのこと)有様でエンドロールを迎え、ラプラスの箱の秘密が明かされても、ビスト財団と連邦はなぜそれを隠しとおさねばならなかったのかっていうのも、理解できたようないないような・・・・
今回、ラプラスのハコとか、ガンダムがそのハコを開けるカギだとか、徐々に暗号が解かれていくような話は嫌いではないが、「ユニコーンのあの角がカギ穴に刺さるのか?」とか、「でもNT-Dが発動してるときはあの角割れちゃうしなー」みたいな想像しかできず、ニュータイプの展望だのサイコ・フレームの共鳴といった話は、やはり地球の重力どころか、長年関西の重力に魂を縛られっぱなしのキョートノイドのわてにはスケールがデカすぎて理解の範疇を越える話であった。
それにしても、ネオ・ジオングがバケモノメカすぎた。要はシナンジュの巨大ヨロイ(モビルスーツのモビルスーツ?)のようなものなのだが、無数の手が備え付けてあり、ユニコーンとの戦闘ではまるで北斗の拳におけるラオウVSケンシロウのごときボコりあいの肉弾戦を繰り広げており、はっきりいってMSの闘いの美学というものからかなりかけ離れたものであった。
いらん!しかも足あるじゃねぇか!
これに比べたら、ファーストのジオングVSガンダムRX-78の、あのア・バオア・クーでの闘いが、いかにスマートで美しかったことかということを痛感させられる。
ラストシューティング
やはり、ファーストを越えられるシリーズはないのか・・・・・
そして鑑賞後、アリオのフードコートで晩飯を食らいつつ、ツレらと「もしバロム大佐がソロモンから発進した脱出ポッドを回収していなかったら・・・」とか、「もしミネバの容姿が父親似だったら、バナージはインダストリアル7空域に投げ出された彼女を救出に向かっていたか?リディ少尉はあそこまで嫉妬のバケモンと化していたか?」などという、不毛な討論を繰り広げたのだった。
今日の1曲:『Unicorn』/ 渡辺香津美