「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

日本語? 英語?

2009年12月19日 | テープ起こし
 天気予報どおりの寒波で、昨日は一日ちらちらと雪の舞う真冬日だった。風で舞うようなさらさらの粉雪なので、あたり一面真っ白にはなったものの、積雪量としてはせいぜい3~4センチ程度。今朝の玄関の外の温度は-7度。曇っていたのでこの程度だったけれども、晴れて放射冷却になったら-10度程度になっていたかな。今まで暖かかった分、寒さがこたえるけど、薪ストーブをがんがんたいて暖まる。

 さて、このところ地球科学分野の研究集会の仕事をしている。研究者どうしの集まりだから、専門用語がばんばん飛び交う。それも同じ用語が日本語と英語でばんばん飛び交う。そこまでは、この手の仕事ではよくあることだけど、「low frequencyのfault motionのcomponentがenhanceされる」なんて言われると、さすがに、これって日本語と言えるのかよと思ってしまった。確かに語順は日本語ではあるが。どうやら外国在住の研究者だったようだ。
 ちなみに「fault」は「断層」。なるほど。テニスのサーブミスと同じ言葉というのが何となく面白い。英語の勉強になると言えばなるのだけど、残念ながら仕事で聞いた話はすぐ忘れてしまうので(覚えていたら、頭がパンクする)、こういう印象に残る頻出語は覚えていても、多くの言葉は次に出てきたときにもやはり調べてしまうのだろうな。
 ほかに出てきた言葉として、「stress」は「応力」。文系人間の私が「応力」という言葉を初めて聞いたのは、8年ほど前に浜岡1号炉の配管破断事故のときか何かに「応力腐食割れ」という言葉を聞いたのが最初だったと思うけど、「応力」と聞いても何だかよく分からなかった。いまだによく分からないままだけど、「stress」と聞くと何となくイメージがわくような気もしないでもない。 

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