先月の宮城地震で、女川原発では、耐震設計の際に想定される限界をも超える揺れが観測されていたことが、今日の新聞で報道されていた。(ストップ浜岡原発@ブログ参照)
地震列島の日本でこれだけたくさんの原発が稼働していること自体、とても心配なことだけど、国も電力会社も耐震設計がしっかりしているから大丈夫と言い続けてきた。でも、そもそもの耐震設計の基になる揺れの想定が不十分だったら、いかに耐震設計がしてあっても、設計どおりの強度で実際の工事が完璧に施工されていたとしても、安全ではないことになってしまう。
原発の立地の際には、過去1万年の地震や活断層などの分析から、起こりうる最大の地震(設計用最強地震動S1)、さらに過去5万年の分析から、「およそ現実的でない」とされる限界の地震(設計用限界地震動S2)を設定して、それに耐えられるような設計にする。でも、今回はこのS2を超える値があった(S2が673ガルに対して、888ガル)。
これは耐震設計そのものの妥当性が問われる重要な問題です。
地震列島の日本でこれだけたくさんの原発が稼働していること自体、とても心配なことだけど、国も電力会社も耐震設計がしっかりしているから大丈夫と言い続けてきた。でも、そもそもの耐震設計の基になる揺れの想定が不十分だったら、いかに耐震設計がしてあっても、設計どおりの強度で実際の工事が完璧に施工されていたとしても、安全ではないことになってしまう。
原発の立地の際には、過去1万年の地震や活断層などの分析から、起こりうる最大の地震(設計用最強地震動S1)、さらに過去5万年の分析から、「およそ現実的でない」とされる限界の地震(設計用限界地震動S2)を設定して、それに耐えられるような設計にする。でも、今回はこのS2を超える値があった(S2が673ガルに対して、888ガル)。
これは耐震設計そのものの妥当性が問われる重要な問題です。
実は、第3回「ブログで囲もう浜岡原発」を12月25日(日)から2週間やろうと計画中です。
http://blog.livedoor.jp/iseley/
次回も、ゼヒお友達をお誘いあわせてご参加ください。よろしくです。