「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

何とか到着

2007年08月29日 | その他
 28日の皆既月食を双葉サービスエリアで見て、28日は東京泊。29日午後成田発のNW航空でシアトルへ。私の飛行機体験は独身時代のインドと屋久島ぐらいだから、8時間のフライトはすごく長く感じた。時差もあるし(シアトルのとの時差は16時間)、寝ておかなくてはいけないと思っても、よく寝られず、ほとんど30分ごとにルートマップを見ていた。
 面白いなと思ったのは、こちらから行くときは、8時間も飛行機に乗っているのに、時間が逆戻りすること。午後に出て、現地時間では同じ日付の朝、到着する。予定時刻より少し早く、朝8時ごろ到着して、シアトルは快晴。さあ、初めてのアメリカと思いきや、迎えに来ているはずの人が見当たらない。予定より早く到着したので、そのうち来ると思いながら、ロビーで待つものの、いつまでたっても現れない。
 電話をしてみようということになったけど、海外対応の携帯電話は持っていなかったし、携帯電話嫌いの夫はレンタルの携帯電話も必要ないといって借りなかった。さらに先方の携帯の電話番号も聞いていなかった。家にかけると留守電で、メッセージを残したものの、こちらの連絡先がない!しばらく時間を置いてかけても、相変わらず通じない。
 一体どうしたものか、あれこれ思案した末、シアトルに行ったらぜひ会うようにと紹介されていたKさんに連絡する。今度は通じて、とりあえず初対面のKさんのお宅に伺うことになった。すでに昼になっていて、子どもたちもおなかをすかしていたので、近所のベトナム料理屋さんに食べに行ったり、いろいろ歓談しているうちに、ようやく迎えに来てくれることになっていた人から連絡が入る。
 なんと到着時間と出発時間を間違えたらしい。「両方書くからだ。到着時間だけ書けばいい」とKさんに言われる。なるほど、確かに慣れている人ならともかく、同じ日の朝の時間と午後の時間を両方書いてあったら、遅い方が到着時間と無意識に思ってしまうかもしれないと思った。まあ、そのおかげでKさんにも会うことができたので、良かったといえば良かった。快晴のタコマの町から見たマウント・レーニア(標高4392m)もすごくきれいだった。
(写真はかつて完成後わずか4カ月で崩落したというタコマの橋とマウントレーニア)


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