「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

小河内岳

2013年08月07日 | 山の風景
 先週、ジオパークの関係で、つれあいが講師を務めて甲斐駒ヶ岳手前の六方石というところまで行くという催しに同行させてもらった(六方石まで行けず、駒津峰まで)。雨こそ降らなかったものの曇天で、仙水峠からも、稜線に出ても、ガスで山の景色は何も見えなかった。今度は天気の良いときに行きたいねと話していたけど、また月火は雨ふり。でも、今日から天気が回復するという予報だったので、思い切って一人で三伏峠方面に山登りに行ってきた。烏帽子岳までは何度も登っているので、一人でも不安はないと思って、去年初めて一人で烏帽子岳の先の前小河内まで日帰りで行ってきた。今年はそのときより30分ほど遅い出発となってしまい、烏帽子岳まででよいかなと思ったけど、天気もよかったので、頑張って小河内岳まで行ってみた。
 烏帽子岳は三伏峠から近く、大鹿から楽に日帰りできる距離だけど、展望が素晴らしく、富士山も見える。でも、ここのところ何回か登っている中では、晴れていても富士山は雲の中だった。今日は見えるかもと期待していったら、少し雲がかかって、かすんではいたけど、ようやく見えた! これだけでも来たかいがあったというもの。


 塩見岳の全体像が一番よく見えるのは、前小河内岳付近。


 小河内岳山頂。2802メートル。近くに避難小屋があり、立ち寄る。


 小河内岳から荒川岳。右側に見えているのが赤石岳。


 歩いてきた烏帽子~前小河内方面。


 大鹿村方面を望む。ちょうど真ん中あたりが釜沢の集落。そこからの谷が小河内沢。リニアはこのあたりを通る。左手には6月に登った前茶臼の崩壊地が見える。あのときも天気が悪くて何も見えなかったけど、天気がよければ南アルプスがよく見えたはず。


 三伏峠に登ってくる人はほとんどが塩見岳を目指す人たちで、三伏峠~荒川岳間を縦走する登山者はすごく少ない。今日も会ったのは数人程度。それでも、三伏峠に登る途中で出会った私より少し年長に見えた女性は、一人で光岳まで縦走すると言っていた。すごいなあ・・・。

 鳥倉ゲート前の駐車場は平日にもかかわらず30台ほどの車でほぼ埋まっていた。土日は大変だろうな。

 

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