「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

ミドリシジミ?

2005年06月26日 | 田舎暮らし
 子供たちを中学校に送っていく途中(部活動)、車の前方に青緑色にキラキラと輝く蝶が2匹舞っているのを見かけた。思わず、助手席の次男と2人で「きれいだね」と見とれてしまった。あれこそ「森の宝石」とか「ゼフィルス」とか言われているミドリシジミの仲間に違いない。季節は6月だし、周囲にハンノキもたくさんある。本当にきれいで、なるほど、マニアを魅了するわけだと思った。
 さらに降りていくと、「チョットコイ、チョットコイ」の声。あれはコジュケイだよと子供たちに教える。つがいで道端を歩いているのも、以前見掛けた。そのときは、キジや山鳥の雌より小さいので、多分コジュケイかなと思って通り過ぎたけど、やはりそうだったみたい。
 山野草もそうだけど、木や鳥や昆虫など、この地に生息するほかの生き物たちのことをもっと知りたいなと思う。そして、できるだけ記録しておきたい(ただし、動く物の写真は今の安物のデジカメと私の稚拙な撮影技術では無理なので、きれいな蝶の写真は期待しないでください)。

 中学校からの帰り道、今度は同じ自治会の人のお宅を、PTA会費の集金に回る(子供がいない家も準会員という形で会費を頂いている)。行くと、「ちょっとお茶でも飲んでいって」と誘われて、何軒かに引っ掛かって、家にたどりついたのは夕方になってしまった。この山で生まれ育ったおばちゃんたちの話も、やはり聞けるうちになるべく聞いておきたいなと思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿