「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

雪の朝

2009年01月09日 | 田舎暮らし
 この冬は11月に雪が降って、慌ててスタッドレスタイヤを買いに走ったものの、その後は雪は降っても、うっすら白くなる程度で、年明け後も晴れた日が続いていたけど、今朝は久々の雪景色。朝、子供を送っていくときは、家の前は誰の通った跡もない真っ白な道で、帰ってくるときには、除雪の三角板を引いた軽トラに会う。今のところ、ほんの数センチ程度の積雪だけど、今の季節、いったん降ったら日陰はもう冬中融けない。帰宅後早速、この冬初めての雪かきをする。

 正月休みが明けて、4日から夫は仕事、子供は部活動、私の仕事も5日から(といっても、何かの手違いで朝から始められなくて、午後になってからだった。新年早々これだと、ちょっとやる気をそがれる)。そして、昨日から子供の学校も新学期が始まり、また5時45分の広報無線のお知らせとともに起きる日々が始まった。
 仕事では、今年2つ目の案件が農業関係の話で、とても元気な農家の話を聞くことができて、ヘッドフォンを通して聴いているこちらまで元気をもらえた気がした。もっとも参加者の一人は熊本の人で、早口の方言混じりでしゃべっていたので、何を言っているのかよく分からない部分も多々あった。一応分かる範囲で標準語にしたけど(そういう発注だったので)、方言の勢いがあって、こういうのは方言が分かるなら、適度に方言を生かして起こした方がいいんだろうなと思いながら聴いていた。世の中大変な状況だけど、ピンチはチャンス、農業はやり方次第では宝の山だというお話で、私も本当にそう思う。もちろんこんな元気な農家は今の日本全体から見ればまだまだ少数派なのだろうけど、もっともっと増えてほしいものだなと思った。

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