「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

笹山、烏帽子岳

2014年07月29日 | 山の風景
 国民の祝日としての「山の日」は2016年から施行されるそうだが(8月11日)、長野県では独自に7月の第4日曜日を「信州山の日」として今年から制定された。その第4日曜日の27日は、ジオパーク全国大会で9月30日に企画されているオプショナルジオツアーの大鹿村でのプログラム、笹山ハイキングの下見を兼ねて、笹山に登ってきた。登ったといっても、標高2000mの黒川牧場上の駐車場から2140mくらいの笹山、さらにその先の入山に続く尾根道の途中まで行こうという緩やかなハイキングコース。





 朝は晴れていて、途中の縞がれ状態の展望地から塩見岳の姿も見ることができた。





 しかし、だんだん雲が広がってきて、大展望地の笹原でお弁当を食べていると、西の方から小渋の谷に雨が降り出したのが見えた。このコース、笹山直下の避難小屋までは広い道ができているけど、その先は登山道が笹に覆われ、獣道も縦横に走っていて、霧にまかれると道も分かりにくくなってしまうので、ゆっくり食休みする間もなく下りることになった。間もなくぱらぱらと雨が降り始め、しばらく小雨の中を歩いたものの、牧場に着く頃には雨は上がっていた。予定よりだいぶ早かったので、逆さイチョウと葦原神社に寄って帰った。展望を楽しむコースなので、当日は天気がよいといいな。

 翌28日は、今度は家族+今年から地域おこし協力隊で博物館の学芸員補として働いてくれているS君の5人で南アルプス烏帽子岳へ。4歳になったばかりの孫をつれあいと息子が交代で背負いながらのゆったりペース。(下りは少し歩いてくれた)
 この日はほぼ天気もよく、今年もライチョウ親子に会えた。


 

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