「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

早口の語り手

2006年01月21日 | テープ起こし
 いや~、打てども打てども、分数が増えていかない。よくもまあ、こんな早口でしゃべりまくること。ようやく粗起こしを終えてみたら、約2時間で40字×1400行にもなってしまった。同じ案件を連続して引き受けているけど、文字数にして、いつもの1.5倍近くある(よく1時間2万字程度といいます)。
 しかも、音声ファイル。今までチェックの仕事のほうが多かったこともあって、フットコントローラーは持っていないので、カセット+トランスクライバーよりはるかに手間取る。さすがに疲れた。

 去年の今ごろの日記に、私が仕事を頂いている会社はテープにダビングして送ってくれると書いたが、やはり世の中の趨勢。音声ファイルで頂く仕事がじわじわ増えてきていた。今年に入ってからは、トランスクライバーはまだ2回しか使っていない。音声ファイルだと、ネット上でやりとりできるから、こちらとしても宅配便を待つ時間もなく、雪道で配達の遅延を心配する必要もない。発注側にすれば、コストも時間も短縮できるわけで、当然この流れはますます加速化していくだろう。
 本気でフットコントローラーを何とかしないといけないなと思った。

 予定外に仕事に手間取ったおかげで、今日は車座集会「知事と語ろう 信州の明日」がせっかく村内で行われることになっていたのに、行けなかった。残念。
 
 

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2 コメント

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Unknown (じぇりくるきゃっつ)
2006-01-26 14:53:17
トランスクライバー+カセットテープの

反訳は少なくなる一方なんでしょうか。

なくなってしまうのでしょうか。

実は火曜日に以前在籍していた反訳の会社

毎年一月に採用があるのですが、応募しました。返事待ちの状態です。

面接までこぎつければ、ほぼOKですが

自分から断った経緯があるので、先行きが

危ぶまれます。後悔しないようにと履歴書を

送るだけは送りましたけれど。
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よいお返事がありますように! (Aki)
2006-01-27 08:45:18
再度応募なされるという熱意を買っていただけるといいですね。だって、一度は実力を認められてお仕事をなさっていたわけでしょう。きっと大丈夫。



カセットテープ自体はまだまだ生き残っていると思うのです。だって、会議場などの録音設備がカセット対応のところは、まだまだ多いんじゃないかと思うんです。でも、在宅の作業者に発注する際は、音声ファイルにしてしまえば、すぐ送れるし、送料もかからないでしょう。

音声認識も進んできて、国会で採用する話もあるそうですよね。音声を文字にするという仕事自体のありようも、どんどん変わっていくのでしょうね。

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