食べられても負けず

　７月頃、鹿に食べられてしまったコスモス、わずかに残った茎から脇芽を出して、それが伸びると、また食べられ、踏み倒され、ほとんど消滅してしまったと思っていたところが、かろうじて生き延びた株が小さな花を咲かせた。まるで雑草のようなたくましさというより、あまりにけなげなので、写真を載せておきます。同じように鹿が出没するはずのご近所を見ても、コスモスやマリーゴールドは普通に食べられずに咲いているのに、なぜかうちの花壇はマリーゴールドの花まで時々食べられている。一体何を植えたら無事なのか。

　昨日１日はよく晴れたものの、今日はまた雲って、この先も雨続きの予報で、台風まで接近しそうな気配。村の田んぼでは、稲刈りは９月の天気の続いたときに概ね終わっているけれども、多くははざかけだから、まだ脱穀できずに田んぼにはざが並んでいる。毎年のことだけど、稲の収穫シーズンと長雨や台風の時期がどうも重なる。