「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

氷のキャンドルシェード

2009年01月16日 | 田舎暮らし
 14日は小正月行事のどんど焼きだった。これは各自治会単位で行うものだけど、うちの近所は毎年もっと小さな集落単位で、数軒だけで行っている。Iターンの人間ばかりで、地域の伝統的などんど焼きのやり方はあまりよく知らないし、そのとき、そのときの自分たちなりのスタイルでやっている。大抵、毎年誰か客人がいるのだけど、今年は自分たちだけで、子どもたちも少なくなって、静かなこぢんまりしたどんど焼きだった。
 隣の田んぼには、そこらから軽トラで雪をかき集めてきて作ったという、かまくらがあって、子どもたちが遊んでいた。私も子どもがまだ小さいころ、大雪が降ったときに、かまくらを作ってあげようと試みたことがあるけど、ここらの積雪量(一度の積雪は多くても30センチ程度)で手作業でかまくらを作るなんて、とてもじゃないけど無理だなと、すぐあきらめたので、十何センチ程度の積雪で、本当によく作ったなと思った。

 冒頭の写真は友達が雪の上に灯しておいてくれた、ろうそく。バケツに水を凍らせて作ったというシェードが、とてもすてきで、みんなして寄ってたかって写真を撮った。こういうのは寒冷地ならではだな。どんど焼きの写真は何度か載せているので、今年は初お目見えのこちらの写真を。