「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

はや雪景色

2008年11月19日 | 田舎暮らし
 今朝は予報どおり冷え込んで、マイナス4度。水たまりの氷の厚みも数ミリ程度になっていた。でも、雪は降っていなかった。ところが、「ところにより」の予報が当たってしまって、そのうち雪が舞い出す。それでも、冬型の雪だから、ちらちら舞う程度で積もるようなことはないだろうと甘く考えていたら、午後になって、どんどん降ってきて、いつの間にか仕事部屋の窓から見える小屋の屋根が真っ白になっている。これは明日の朝ノーマルタイヤでは絶対やばい。幸い今日の仕事は話者がゆっくりしゃべる人で、かなりはかどっていたので、ここで出掛けてしまっても大丈夫と判断して、急きょ下の町にタイヤを買いに走る。
 たいがい雪の降り始めの季節は、うちで辺りが白くなっても、下へ降りるにつれて雪が消えていくのだけれど、今日の場合は村全体が雪に覆われていた。でも、村の入り口にあるトンネルを二つ抜けると、雪は(若干舞ってはいたものの)ほとんどなくなり、さらに行くと全くなかった。
 それにしても、ここで11月にこれだけ降るのは随分早い。まだ紅葉だって残っているのに。本当に気候の変化の振れ幅が大きくて、なかなか付いていけない。子供の学校ではまだストーブをたく体制になかったらしく、今日も短時間の試運転だけだったそうで、寒さにはめっぽう強い息子もさすがにかなり寒かったとか。
 写真は子供を迎えに降りたときに(6時ごろ)、待ってる間にバス停付近で携帯で撮ったもの。