「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

メーター設置

2009年06月20日 | 太陽光発電
 昨日は電気工事の人が見えて、電気のメーターをもう一つ設置していった。メーターそのものは、従来のメーターと全く同じものだけど、片方には供給用計器、もう片方には購入用計器と書いてある。これは電力会社さんから見てのもので、右側の購入用計器と書いてある方が、太陽電池が発電した分になるそうだ。早く連携してくれないかな。

 大腸癌が見つかった父は先日手術を受けた。内視鏡では取れないほど大きくなってしまっているということで、開腹手術をするのかと思ったら、そうではなくて腹腔鏡手術とやらで、おなかを大きく切らずに、幾つか穴を開けて、そこから腹腔鏡や機具などを入れて手術する方法だそうだ。傷も小さいので体への負担も少なく、回復も早い反面、新しい手術方法なので、開腹手術に比べて技術的に難しく、場合によっては途中から開腹手術に切り替えることもあるなどと、前日にかなり脅かすような詳細にわたる説明を受けたそうで、私もそれをその夜に聞いて心配になったものの、無事済んだとのことで、ほっとする。早くお見舞いに行きたいところだけど、幾つか所用もあり、来週早々行くことにする。(親不孝、ごめんなさい) 

100万人のキャンドルナイトを意識して、テンプレートを変えてみました。

太陽光発電の工事

2009年06月12日 | 太陽光発電
 昨日、太陽光発電システムの工事が終わり、屋根に太陽電池のパネルが設置された。屋内のパワーコンディショナーまでの配線も済み、これでもう一応発電はできるらしいけれども、実際に動きだすのは、メーターを設置して、電力会社と連携してからになるそうだ。順番待ちの状態らしくて、まだいつになるか分からないとのことだけど、実際どれくらい発電してくれるものなのか、待ち遠しいです。昨日、ちょうど工事の人が帰った少し後ぐらいに来た電気メーターの検針の人は、「あまり期待しすぎない方がいいですよ。地球のためにやっているのだと思って」と言っていたけど、さて、どんなものか。

太陽光発電

2009年05月21日 | 太陽光発電
 原発にずっと疑問を抱いてきた者として、自然エネルギーの利活用にはずっと関心を持ち続けてきたけれど、太陽光発電については、高くて庶民にはなかなか手が出ないなと思っていた。でも、このところの「温暖化」対策で、CO2を出さない、環境にいい原子力なんて話を聞くたびに、げんなりしていて、補助金も復活したし、余剰電力の買取り価格も2倍程度になるということで、国内でももっと普及して安くならないかなと思っていた。
 そんな折、太陽光発電のセールスキャンペーンの電話がかかってきた。普段セールスの電話は中身もほとんど聞かずに「結構です」とお断りして、すぐ切ってしまうのだけど、このときはすぐに我が家で決定権を持っているつれあいに電話を渡す。つれあいも興味を持ったらしく、家に説明に来てもらうことになった。
 説明によると、ソーラーローンを組むことによって、月々1万円程度の負担増で済むのだという(月々の支払いは2万円程度だけれど、年間の発電量が現在の電力料金でも10万円相当程度になるので、差し引き家計負担増としてはそのくらいで済むらしい。買い取り価格が上がれば、さらに負担は減るはず)。その程度なら思い切って導入してもいいんじゃないかということになった。ちなみに国の補助金も20万円程度(1KW当たり7万円)出る。加えて、自治体から補助金が出るところもある(この近辺でも飯田市の7万円/KWをはじめ、松川町、豊丘村、喬木村なども3万円/kW出るらしい)。
 まだ工事もこれからだけど、実際に設置して発電を始めたら、時々発電状況などを紹介したいと思います。

参考記事
太陽光発電、電力買取額は倍に。補助金も復活で買い時は?