おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

散歩を前に

2019-03-01 11:38:56 | 福島

 今日から三月。今年の冬はほとんど雪も積もらず、暖冬などとノンキなことを言っていていいんだろうかと思うくらい暖かな日が続くが、考えても仕方がないことなので、やっぱりあったかいのはいいなあとニコニコして過ごしている。

 日照時間もずいぶん長くなり、家の中に籠っているのがもったいなくなって来た。テオも来たところだし、そろそろ犬との散歩を再開したいところなのだが、散歩の前に一度獣医さんに見せるのが先らしい。救護センターでノミダニの薬やワクチンは接種してあるが、散歩の前にもう一度ワクチンを打たなければならないという。トトなんか、捨てられていたのを譲り受けただけなので、ワクチンなんかまったく接種しなかった。さすがにフィラリアの薬と狂犬病の注射は受けたが、それ以外はまったくのほったらかしだった。それでも17歳近くまで病気もせずに元気に生きたのだから、病気になるならないは、その犬が持つ素質みたいなものなのかもしれない。

 などと言っても、テオはいずれ去勢手術も受けなければならないし、迷い犬になった時のことを考えて、体内にマイクロチップを埋め込んでもらうことにしている。どのみち獣医さんのところに一度連れて行こうと思っているので、今度の日曜日にでもと、早速首輪とリードを用意した。

 ところが首輪をした途端、大騒ぎになり、なんとか自分で外そうとする。子犬にとっては少しばかりゴツかったようだ。仕方がないので、再び首輪を買い直しに出かけた。今度は売っている中でも一番細くて軽いヤツ。すぐに役に立たなくなりそうだが、それはそれで一向に構わない。できれば中型犬くらいには大きくなってほしいと思っているので、いつまでもそんな華奢な首輪で用が足りるほうが残念なのである。それでも30分くらいは、首輪を外そうと格闘していたので、しばらく一緒に遊んでやると、いつの間にか違和感を感じなくなったようだ。

 首輪は紺と赤と白のストライプ。フランスの国旗っぽい。ついでに食事用と水飲み用のふたつの器も買って来た。さあ、早くワクチンを打ってもらって、春ののどかな陽気の中、一日でも早くテオに外の世界を見てもらいたいのだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 男子三日会わざれば | トップ | 耳が立った »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福島」カテゴリの最新記事