おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

台風は涼し

2024-08-11 10:41:58 | ランニング
 台風が東北に近づいているということで、朝から町内放送で「大雨が予想されますので河川に近づかないように」と繰り返し警戒している。が、雨予報は夕方以降なので、午前中は雨の心配はない。台風の接近からか、ここ最近感じたことがないくらい涼しい風が吹いているので、この機会を逃さないようにとランニングに出ることにする。

 今日の福島の気温の予想は25度。九州では連日35度を超える日が続き、おそらく日向は40度越えだったに違いないから、いっきに15度くらいは体感で低い。ランニングをしていても、暑さから茹だるような感じはなく、体も軽い。最近はランニングの時に胸に心拍数を測る器具をつけているが、九州では炎天下5分も走れば170を超えていた。が、今日は涼しいからかかないしんどい場面でも心拍数は160近辺だ。暑いというだけで、それだけ体に負担が生じているということなのだろう。



 どんよりと曇り、日差しはほとんどない。おまけに台風の接近で湿気を多量に含んだ風が吹いているので、喉の渇きはほとんど感じない。そんなところに、霧雨みたいな細かい雨が降って来たので、火照った体をクールダウンするには最高のコンディションなのである。



 最初の1時間はほとんど休憩なしで走り続け、その後は走ったり歩いたりを繰り返す。心拍数を見ると走っている時が160ほどだが、歩き始めるとすぐに110台にまで落ちる。猛暑が続いた後の台風って、案外いい感じなのである。



 河川敷のグラウンドでは、少年野球チームが対抗試合をしていた。大人たちは鳴り物入りの応援で、歌まで大合唱している。世間では夏の高校野球が始まっているが、ここにいる子供たちの中から、将来大リーグに行くような子が出てくるかもしれない。



 台風が来て、お盆が来ると、東北は一気に秋に向かうことになる。九州では田植えが終わったばかりだったが、この辺はすでに稲の穂が花を咲かせようとしている。田植え後の田んぼを見たすぐ後に、稲穂をつけた田んぼを見るというのはタイムスリップしてみたいな気分になる。暑い暑い言っているうちに、秋はもう目の前である。

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