おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

梅雨明け間近

2024-07-16 04:52:34 | 福島
 今日は一日、もしかしたらブログを書く時間が取れないかもしれないので、朝の早い時間にアップしておく。日記のつもりで書いているので、1日でも抜けると、その日は何にもしていない気がして、なんとなく気持ちが悪いのだ。

 で、昨日の午後は降り続いていた雨がようやく上がったので、テオを連れて久しぶりの長い散歩に出かけた。最近の午後の散歩は、天気のいい日は暑すぎてアスファルトが焼けてテオを長くは歩かせられないし、雨だとのんびり歩くのが難しくなる。昨日は幸いにして雨上がりで晴れ間はのぞいているものの、太陽は顔を見せず涼しい風が吹いている。早速カメラを持って出かけることにした。

 家を出ると、すぐにセミの大合唱に包まれた。ずっと雨音ばかり聞かされていたので、思わず「夏だなあ」と聴覚で実感する。



 我が家の庭先のヒマワリはまだ蕾だが、あちこちで大輪の花が咲いている。草刈りをしてそんなに時間は経っていないのに、クズやアレチウリが空き地という空き地を覆っている。ものすごい繁殖力なのだ。



 住宅地を離れ、里山へ続く道を歩いていると、足元に丸っこい昆虫がいた。こんなところにいては車に轢かれちゃうぞ。





 カブトムシのメスだろうか、それともクワガタのメスだろうか。子供の頃は昆虫に詳しかったが、この歳になると「虫」と一括りにした知識しかなくなる。

 雑木林の中で、ヒッソリとヤマユリが咲いている。独特の匂いを発しているので、匂いで気がつくこともある。



 雑木林を抜けると、牛のための牧草を育てている畑に出る。視界が開けると気分も明るくなるから不思議。



 それにしても考えていることはみんな同じなのか、雨上がりの貴重な時間を利用してせっせとウオーキングしている人に出会う。普段顔を合わせる人ばかりだから、あちこちで挨拶し、「今日は気持ちいいですね〜」などと会話する。

 と、むこうから久しぶりにテオの友だちのゴローちゃんが飼い主さんと歩いてきた。ウオーキングするのは人間ばかりではない。



 「よっ、元気だったかい」とお互いの近況を話しているのだろうか。ちなみにテオのほうがゴローチャンより一年ほど先輩だ。
 
 「ゴローちゃん、相変わらず可愛いね」と声をかけると顔を上げ、クリクリした目でカメラレンズをのぞき込んだ。

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