九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

思いやり予算仕分けに抗議のメールを! 怒れる国民

2009年11月27日 09時25分46秒 | Weblog
思いやり予算も仕分けの対象というから何をするのかと思えば、基地労働者の賃金カット!だけ。
これには呆れましたね。どこまで属国政治なんでしょう。

こんなときに黙っているようでは日本の国民も政府同様意気地なしということになります。一言でいいからぜひ民主党に抗議のメールを送りましょう。
宛先  http://www.dpj.or.jp/header/form/index.html

参考までに私は以下の一文を送りました。

思いやり予算も仕分けの対象というので、期待していたら基地労働者の賃金カットだけ、これには呆れました。
米軍とその家族の贅沢三昧のためにつぎこまれている「提供施設整備費」になぜ手をつけないのですか。
国民はこんなまやかしの仕分けを絶対に許しません。
鳩山首相の言う「対等な日米関係」の看板はどうなっているのですか。


コメント (4)
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アジアを考えるための本        河内謙策

2009年11月27日 09時05分55秒 | Weblog
★河内さんの「アジアを考えるための本」にはいつも啓発されています。今回も紹介します。  (まもる)
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◎河内謙策と申します。“独善的”立場から、アジアを考えるうえで重要と思われる
本や興味深い本を紹介させていただいております。
(転送・転載は自由です。)

*デイヴィッド・ハルバースタム『ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争』上・下   文芸春秋
 ハルバースタムは、ベトナム戦争をとりあげた『ベスト&ブライテスト』で有名なアメリカのジャーナリストですが、その彼の遺作です。とにかく面白い、歴史に
残る本です。膨大な聞き取りに基づく本です。私も初めて朝鮮戦争の全体像が分かりました。また、朝鮮人民に対する軽視でないか、と思える箇所もありますが、全体としては公平に書かれています。とにかく、お勧めします。

*副島隆彦『ドル亡き後の世界』祥伝社
*鬼塚英昭『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』
   成甲書房
 私は、ドル一極世界支配体制は崩壊過程にはいったと考えています。しかし、私
は、中国が世界覇権をにぎるというより、文字通り、多極の時代に入ると見るべきではないか、と思っています。
 副島は、今度の本では、2010年末からアメリカは恐慌に突入し、2012年に「どん
底」がやってきて、2015年に中国が新たな世界覇権国になると予言しています。 鬼塚は、副島が世界を支配しているのはロックフェラーだと言っているのに反対し、世界を支配しているのはロスチャイルドだと主張し、その立場から2012年に人民元がドルの一極支配を打ち破り、ロスチャイルドと中国共産党が世界の覇権を共有すると述べています。

*劉暁波『現代中国知識人批判』徳間書店
*金文学『「混」の中国人』祥伝社
 劉暁波は、「08憲章」の起草者の一人で、現在「牢獄」の中です。その彼の本が翻訳されていることは、恥ずかしいことに、知りませんでした。上記の本は、魯迅を含めた中国知識人の徹底的批判です。こんな徹底的な批判は、最近読んだことがありません。そして、彼の批判から、中国知識人の負っている歴史的負債の重さ、更に、日本知識人の歴史的負債の重さを考えこんでしまうのです。
 金文学は、日本に帰化した文化人類学者ですが、彼の中国人批判も激しいものがあります。上記の本は、中国人の国民性を考える上では必読文献でしょう。私の見たところ、中国人をどう考えるかを抜きにした中国論は有り得ないと思います。私は、彼の見解に80%賛成です。

                         河内謙策

Kensaku Kawauchi
Home:(Tel)+81-49-254-1804 (Fax)+81-49-254-1801
Office:(Tel)+81-3-5978-3784 (Fax)+81-3-5978-3706
email: kenkawauchi@nify.com
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「PAC3経費に難色」岡田外相に支持の声を! 平和のピアニストさんのメールから

2009年11月27日 05時40分48秒 | Weblog
★平和の風の仲間の平和のピアニストさんからこんなメールを受け取りました。
 全面的に支持ししたいと思います。   (まもる)
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ニュース!
<「岡田外相がPAC3追加配備に難色!>

  岡田さん、藤井さん、民主党のみなさんへ、
 ~PAC3追加配備経費944億円の予算案からの削除を!~してください。
   どうぞ、PAC3追加配備経費の削除を実現してください!!!

>11月24日午前に開かれた2010年度防衛予算に関する閣僚委員会の場で、
岡田克也外相が「ミサイル防衛」(MD)用の迎撃ミサイルPAC3の追加
配備経費(944億円/北海道、青森、沖縄へ)の来年度予算への計上に難
色を示した。>
 
 他の民主党の方々は、いかがお考えなのでしょうか?
 岡田さん、さすがです。昔のことを忘れないまじめな人。
 菅さんも、どうぞ国家(国民)戦略局としても、あのような<<役立たずなもの>>は必要ないと表明して、
 国民の思いにたって発表していただきたいものです。

 先日、平野官房長官の自衛隊イラク派遣「違憲でなかった」の妄言もありましたが、

 かつて、民主党が違憲であると自民党に反対していたことを忘れていない岡田外相の発言も光っています。
 そのような変わらぬ誠実な姿勢こそが、国民の求めているものです。
 民主党としての姿勢はいかがなものでしょうか?
 平野官房長官には、辞職して貰ってしかるべきかと思われます。

 そして、あのような当たりもしない、あたりようもない蟷螂の斧のPAC3については、
 税金の莫大な無駄遣いだと、国民のほとんどはそれに気づいており
 防衛省たちや自民党政府の迷妄を笑っていました。
 民主党が又同じ過ちを犯して、「やはり自民党と同じおバカさんね」と国民の信頼を失いたいのですか?


 PAC3追加配備経費の削除を求めてきた私たちは、この岡田発言を大歓迎します。

 民主党自体が、政策集でMDについて
「費用対効果、技術的可能性等の観点から総合的検討を加える」としていましたね。
 
 どうぞ、あの元チェイニー副大統領をいまだに儲けさせるために
 わたしたちの貴重な税金を費やすのはやめてください。
 
 ★この政権交代を機に、守屋武昌元事務次官ら防衛省官僚が主導してきたMDを
 抜本的に見直すべきです。それでこそ、民主党政権になってよかったと、国民は思います。
 
 ◆MDは真っ先に事業仕分けの対象となるべき『無駄の本丸』です。

 どうぞ、PAC3追加配備経費の削除を実現してください!!!
 多くの国民の側にたつ、わたしたちのごまめの声の聞ける民主党になってください、

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

                平和のピアニスト  池辺幸惠

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新聞さぼり記事の一つ   文科系

2009年11月27日 00時22分24秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など

中華料理屋さんで26日、僕が購読していない中日新聞を読んでいたら、3面にこんな記事があった。先ず見出しは
【 新政権 思い届かず 初の全国知事会議 参院選控え気配りも 】

この記事の結論部分はこういうこと。抜粋してみる。
【 鳩山政権がこれほどまでに地方に気を使うのは、来年夏に参院選があるからだ。政権を安定させるためには民主党で過半数を獲得しなければならない 】
文中の「これほどまでに地方に気を使う」に該当する内容としては、この結論の前にこんなことが挙げられていた。首相が「二度も答弁した」こと。そしてある知事が「大変丁寧に首相が答えてくれた」と後で感想を述べたということ。この二つである。

さて、この文章を僕は、大変な手抜き記述だと思ったがどうだろう。同時に、一定の偏見をばらまいている可能性もあると言っても良いと思う。

首相が2度答弁したというのは、自民党時代に比べれば珍しいというだけのことだろう。そもそもそういう自民党時代が当たり前だとどうして言えるのか。初めての本格的な新政権の首相が2度答えることが、そんなに不思議なことなのか。むしろこのていねいさこそ当たり前なのであって、普通のことという意見だってあり得る。自民党時代が中央官僚と共に中央集権的でありすぎたという判断だってあり得る。「何せ相手は大事な大事な地方政治の代表者会議なんだから、これ以上であっても当たり前」と、そんな本心、態度で新首相が振る舞ったかも知れないではないか。

さて、こういうこと一切を考えてみようともせず、なぜこんな荒い背景説明が一挙に出てくるのだろうか。全く不思議だ。「これは参院選挙のため」と。この結論への他の推定補足説明も、一切全く無しになのである。なんというワンパターンな思考、記事だろうと、僕は考え込んでいた次第だ。

しかも筆者は、政治部・渡辺隆治と記名があった。こんな、「推定記事、推定文章?」なら、いくらでも書けるだろうが、全く無意味な、偏見をバラマキすらする文章であって、専門家としてははなはだ志の低い、情けないものだとさえ僕は思うが、どうだろうか。
コメント (4)
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