松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「夏の名残の青森・秋田・函館と、ロシア・ウラジオストク10日間」

2015-08-31 15:43:26 | 日記・エッセイ・コラム

 2度目のダイヤモンド・プリンセス号を迎えに行きました。表題のとおりの横浜発着クルーズです。船籍は英国ですが、日本で建造された最大クラスの船です。6時半には既に係留作業中でした。

 ここから正面に回るだけで、本日の運動量充分です。

 船体に秋田市のシンボルを見つけました。

 矢留のマークと同じものが、3個並んでいます。

 本日は、こまち娘がお出迎えのようです。

 秋田犬も一緒です。

 湯沢市の観光PRキャラクター「こまちちゃん」と「こまち娘」がご挨拶。

 もしかして初対面なのか、お辞儀して話し込んでいました。

 今回は、これからロシアのウラジオストクへ直行するからか、警戒厳重で、中に入れませんでした。

 元県警の友人が来ていて、バスとタクシーがぶつかるので、場所が狭いと、こぼしていました。

 船旅は修学旅行の青函連絡船くらいのもんで、豪華客船は経験ないし、乗りたいとも思いません。だって普段しないことをやっても窮屈でしょうがない。それ以前に、「コレ」がないです。退職が近づくと、大概は一度世界一周してみたい、と考えるもんです。500万円くらい掛けて。しかし実際やった人の話は、あまり聞いたことがありません。

 これからめいめい、男鹿半島や、角館・田沢湖・乳頭温泉方面へ行くみたいです。

 今日で夏休みの話題も終わるので、ひと安心。どうも北海道と北東北、長野は日本国に入らないようだ。このチームに、反骨精神を無意識に植え付けているキミら。ありがとう。ボクらのエネルギーを供給してくれて。

 

 

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湯の越温泉で出会った、カンナと鈴木宗男?

2015-08-30 16:52:15 | 日記・エッセイ・コラム

 五城目町の県道4号線を北へ向かうと、湯の越温泉がある。

 そこらへんは、浅見内という地域だと思うが、花壇が充実していて、目を奪われる。

 背景は、山と林なので、花のたたずまいが、またいい。

 一番奥と思われる場所で撮影していると、鈴木宗男に似たお父さんが、軽トラを車庫入れして出て来た。

「どーも」と挨拶を交わす。しかし「どーも」とは便利な言葉だ。初対面でも、これで済ませることができる。

 それで、「この界隈の花壇は、どごも凄いスな。コンクールでも、やってらんだスか?」と言ってみた。すると、「なんも、なんも、すぎで!」。好きでやっていらっしゃる。つまり趣味ということだ。

 イネも植物だから、農家の人は花を育てるのも上手だ。さほど儲かってはいないだろうけど、日本の農家は花を育てる余裕がある。金銭的な余裕でなく、心の余裕だ。ここら辺が、日本人らしくてボクは好きだなあ。

 田舎に似合う看板だが、安倍さん、お願いしますよ。

 歩いて散歩しようと、出た途端に、雨が落ちて来て、晴れ間の見える方向へ車を走らせたら、ここまで来た。青空はもっと北の方向だが、撮れ高は充分なので、戻ることにしよう。

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ボヤ騒ぎ

2015-08-29 17:21:40 | 日記・エッセイ・コラム

 きのうの昼過ぎ、火事らしいサイレンが聞こえてきて、次第に近づき、近所まで来てピタッと止まった。2階から見渡しても、煙も火も見えないので、何だったろうと思っていた。

 18時からのニュースの時は、甲子園球児のワールドカップ、ブラジル戦を見ていた。すると同時に家電(いえでん)とケータイが鳴った。長男と象潟からだった。その映像は、ここから700mほどの場所だった。結局ニュースを見ていなかったので、けさの新聞で詳しいことを知った。

 で、行ってみた。この場所は鉄道林で、雑木林になっていたのだが、おそらくソーラーパネルの候補地だったのだろう。きれいに伐採されて、桜の木が数本残っただけだった。

 ちょうど現場検証の最中で、おそるおそる近づいた。柵に使っているのは古い枕木で、3本焼けていた。

 被害はそれだけらしいが、私にとっては散歩コースの大事な撮影現場なのです。ここには、野ブドウが多くて、今年も撮ろうと思っていたのに、どうしてくれる。そのせいかは、分からないが、柵の内側を下刈りしてある。

 きれいさっぱり、無くなってしまった。これでは、野ブドウも絡みようがない。未練たらしく、去年の映像を載せておこう。

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金粉ショーの八木沢で起こった事は、「自己責任」。

2015-08-28 17:36:26 | 日記・エッセイ・コラム

 この作業中の人は、もしかしたら森香織さんご本人だろうか。秋田公立美術大学・工芸美術学科・助教、専門は染色。

 車を置いた所から棚田の舞台までは、結構ある。中間地点にトイレがあって、湧き水の水道が常時流れている。音楽が聞こえて、何やら舞台で踊っている人がいた。

 金粉を塗る前の3人で、踊りながら細かい打合せをしているのだった。

 この日、うちを出る時、雨だったが上小阿仁は雲が明るかった。次第に青空が見えてきて、いいコンディションになりそうだった。それでサングラスを取りに車まで1回戻った。八木沢は、所々湧き水が道路まで流れてきて、その場所だけ涼しい風が吹いていた。1往復は疲れるが、冷たい水道があるトイレまでたどり着けば、首にかけたタオルを濡らすことができる。ついでに顔も洗った。これで生き返った。

 そこでかねてから気になっていたことを、札を下げた女性のスタッフさんに聞いた。あの水道の水は飲めるんですか。すると、あの蛇口よりもうちょっと行くと沢水が流れている所がありますよ。自己責任で飲んで下さい。と言われた。納得できない部分が2か所あった。あの水道は見るからに、沢水を塩ビ管で引いているだけだから、末端で飲もうが、流れで飲もうが新鮮さに変わりはない。それに「自己責任」とは。すると全部ここでの行動は、「自己責任」なんだな。ヒルに噛まれようが、アブに刺されようが、自己責任なわけだ。確かに、それは楽な言い訳だ。若いもんにそう言われちゃあ、しょうがない。

 そして舞台まで戻って、近くに待機している、耳の遠いおじちゃんに聞いてみた。途中の湧き水、飲めるスよね。湧き水か沢水かは問題でない。で、飲めるとも、という答えを頂いた。「そこらの水道より、うめえよ」とおっしゃる。きっと、ミネラルウォーターより、と言いたかったんだろう、と考えた。

 500円払って、ゴザに座った。ゴザには何やら動く虫がわさわさいる。

 それを撮ろうとしたら、人が横切って、これしかいなくなった。バッタのようだ。座ってからも、勝手に遊びにやってくる。寝っ転がったら、ゴザは熱を吸収して暑かった。でも青空はいつもに増して綺麗だった。

 舞踏が始まって、踊る人と観客を一緒に撮ろうとして、舞台を回り込んだら、あせったスタッフが静かに駆け寄ってくる。舞台の横と後ろは、侵入禁止だった。ちょっと、こっぱずかしかったが、このくらい朝飯前でやってしまうオレなので、どうということはない。目の前の舞踏も良かったが、なにより自然の中の設定が、暑いけど気持ちが良かった。山の日暮れは早く、4時前に終わったが、お日様は隠れてしまっていた。

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提言「バレーから、フェイントをなくせ」

2015-08-27 07:53:57 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビは夏休みが8月一杯だと思っている。こっちはそうじゃないんだよ。自由研究のあれこれを紹介したって、もう手遅れです。そんなのテレビがおせっかい焼くシロモノと違うだろ。

 

 気を取り直して、ワールドカップ・バレーです。アフリカ大陸王者のケニアは、日本人二人が指導した、つなぎとチームワークを大事にするチームだそうです。勝負となると私情は禁物だが、弱いチームに対して、ゲームの入りを大事にしたい日本は、フェイントの嵐で6-2とリードして始まった。

 ケニアと言えども、気を抜けば、身体能力が高いだけに、どう転ぶか分からないわけだが、どーもあの「フェイント」というやつは、好きになれない。相手にすれば、弱いチーム相手になにもフェイントで点取らなくても、と嘆きたくなる。日本がロシアやアメリカの強いチームにフェイントをやられると、なにもそんな取り方しなくても、と思う。

 トスが悪くてバシッと打てないから、仕方なくフェイントになる場合もあるだろう。それは格下のチームに限って許すことにしよう。それ以外は、フェアプレイで行きましょうよ。日本の場合、弱気なフェイントが多くて頭来る。強気で行けよ。強気で打ってブロックされたら、許す。弱気でフェイントして、拾われるシーンは、見たくない。

 あと、「レセプション」という言葉がどうにも我慢ならない。いつから「レシーブ」が「レセプション」になったんだあ。招待して、もてなすのがレセプションでしょう。サーブを受ける側をレセプション側と言って、そこから始まったらしいが、レセプション、イコール、サーブ・レシーブと言うのは、おかしいよ。大体、語呂が弱々しい。

 木村沙織は、前は消極的フェイントばっかりだったのが、今回は違う。力の入ったスパイクをビシバシ打ち込んでいる。何が変わったのだろう。古賀の台頭で気分的に楽になったからか。エースというものは、トスが上がったら、あとは自分の責任だ。どんなトスでも打ってやる、という気持ちがないとエースとは言えない。ところが、変わったはいいが、相変わらず楽なフェイントが多い。ねらって決めるのだが、それを実況は褒めちゃいけない。体力温存もいいが、どーもフェイントというやつは、決まってもこっちがスッキリしない。バレーボールの醍醐味は、フェイントじゃないだろう。

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