松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

祝福の朝

2016-06-30 05:18:12 | 日記・エッセイ・コラム

 6月30日が始まりました。税金は忘れずに納めましょうね。

 ところで私は夢を見る理由が、分かりかけて来ましたよ。魂が毎晩、黄泉の国から戻ってくるのですが、その間に見る夢は、「脳のリハビリ」「修復」「イメージ・トレーニング」ではないかと考えています。

 自分の経験を基にした、私の場合だけの推論です。大体、足がくたびれるだけ、さまよい歩いて、結局トイレを見つけるのですが、決まって汚い場所に致すことになります。

 この問題から導き出される答え。それは、現実に足を使ってないから、仕方なく脳がイメージ・トレーニングをして、補っている。

 そうは、考えられませんかね。

 皆さんも、自分の夢、分析してみて下さい。必ず何か、理由がある、はずです。

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地元の逸品「粕誉れ」

2016-06-29 16:25:19 | 日記・エッセイ・コラム

 男鹿に行く途中に、脇本という地域があります。トンネルの手前です。ここは、あなどることが出来ない地域です。なんたって、中世の巨大山城「脇本城」の城下町ですから。それと忘れてならないのが、ペルーの天野博物館を創設した天野氏のふるさとです。

 脇本は天野姓が多いです。今回の珍品も「アマノストア」から始まります。この、看板もない、通り過ごしてしまうような店に、「粕誉れ」はあるのです。

 チーズと酒粕と味噌、三位一体です。発酵食品の三位一体。体に悪いはずがありません。

 チーズもかなり、こなれていますが、なんといっても酒粕です。酒粕と味噌の境目が分かりません。混然一体となっています。酒のつまみとしての「酒粕」になっています。私はこの「さけかす」だけで酒が進みます。一体どういう「さけかす」なんだ。「さけかす」で「さけ」が飲める。どういうこと?

 酒粕に味をつけると、こうなるんだ。しかしただの酒粕ではない。半年寝かせた大吟醸の酒粕です。味噌は色から察するに、秋田味噌ではないですね。白味噌かも知れません。この混ざり具合が素晴らしい。いつまでも、舐めていたい。そういう味です。腹に収まってから、戻ってくる香りで、また余韻が楽しめます。なかなかの酒粕だと思います。さすが大吟醸。

 一本2千円と、決して安くありません。いきなり店を探し当て、寄った私に「ちょっと時間下さい」と一本作ってもらいました。10本の予約が入って、仕込み終わったタイミングだったようです。普通は事前に予約の電話を入れないと、手に入りません。さっそく情報をくれた男鹿の友人へUターン。二人で半分っこ、することになりました。

 このパックの裏側に付いた酒粕を、はだけて食べられる分だけ、私が得をしました。さすがの週刊文春。さすがの推薦人、西木正明氏です。間違いありません。

 アトリオン地下とあと2か所くらい、常時置いている場所があると、おっしゃっていましたが、忘れました。あじからず。

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微笑みの国

2016-06-28 16:41:23 | 日記・エッセイ・コラム

 菖蒲園に行くと必ずこの橋を渡り、一人だからセルフタイマーで写真を撮る。

 操作に集中している間に、女の子が後ろから来ているのに気が付いた。いいポイントを見つけたようだ。

 話をしているが、日本語でもないようだ。韓国でもない。ましてや台湾でもない。

「ホエア・フロム?どこの国?」「タイ」へええ、タイか。ウエルカム!

 とっても若く見える。小柄だし、子供みたいだ。

 こんな場所に。タイランドから。エグイね、キミたち。モデルに、使わせてもらうよ。

 秋田も、国際的になってきたもんだ。今からでも英会話くらいは、覚えた方が良さそうだ。ナンパのためじゃなく、「おもてなし」のためにね。

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寿命のメダカ

2016-06-27 16:45:42 | 日記・エッセイ・コラム

 普通は人影が現れただけで逃げるメダカが、じっと水面で立ち泳ぎしていたり、腹を出したりしているので、変だなあと思っていました。

 そのうち気が付きました。もはやボケが来て、人間が怖くないか、目が良く見えないのかも知れません。

 始めはただ、産卵するのに必死なのかなと考えました。だって逆さになってビューンって泳いだり、水草に腹をこすりつけているように見えたからです。

 もはや上がどっちか、水平バランスが崩れています。時折、思い出したように泳ぎます。もう長くないでしょう。ムコーっ、なんばしよっとかいな、キミは。

 最初に堰から捕ってきたのが2012年の秋。4回、冬を越しています。その1代目はもういないかも知れません。まあいいとこ3年かそこらでしょう。ストレスの多い中、良く頑張りました。お疲れさん。

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スグリの味

2016-06-26 17:01:36 | 日記・エッセイ・コラム

 そろそろ我慢できなくなって、赤くなり始めたスグリの実をかじってみました。

 思ったより酸っぱくなかったです。私はイチゴの酸味にも反応して、目が閉じるのですが、むしろスグリの方が優しかったです。先入観のせいもあるでしょうか。

 冒険できるほど、抜いた歯の痛みが無くなりました。ゆうべはカップヌードル・シーフードを頂きました。何年も自分に課してきたバリアーを解きました。

 氷と湯でスープを薄めて、半分以上残しましたが、それはそれは美味しかったです。いつぞやスーパーでカールのチーズ味を再発見して以来の喜びを感じました。

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