松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

アルカイック・スマイル

2021-05-31 10:48:30 | 日記・エッセイ・コラム
 娘が退院して、帰って来た。赤ん坊の「アルカイック・スマイル」に、ぞっこん参ってしまっている。「ずるいよ~。親の気を引こうなんて」 いつまでも、見ていられるそうだ。


 コロナ下での出産は、厳しいものがある。産んだあと、ドンと預けられて、全部自分でしなきゃいけない。普段なら、付き添いの親がすることを、頼る人が居ない。寝不足の中、こんなこと無理、やってられない。と思ったそうだ。


 同じ部屋は、これからの切迫流産の人が多く、泣かせるのも気を遣うそうだ。
 それも退院の二日前には、赤ん坊をほっといて、シャンプーする余裕が出来た。産前も産後も、想像できない苦労の連続だ。


 今、アリさんとの持久戦を戦っている。道路に面したタタキや階段に無数に砂山が盛り上がってくる。アリさんは働き者で、統率が取れていて、集団行動の取れる、殺すに忍びない生き物だ。かと言って放っておくと、空洞が進み、地面が沈下しかねない。


 ガーデニングの土入れカップとホーキを持って、いざ出陣。丁寧に穴を埋め戻し、コンクリの割れ目に土盛りしておく。忍耐力の勝負だ。
 何週間か繰り返すうち、アリが居なくなった場所が出て来た。長澤まさみの「虫コナーズ・的なもんがあんねん」ではないが、「勝った!」


 そしてホッとしたのもつかの間、新たな戦闘か所が見つかった。駐車場周辺に展開してやがる。

 戦いは、まだ、続く。
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ワクチンの不満解消策

2021-05-30 18:01:58 | 日記・エッセイ・コラム
 おっといだったか、菅首相がオリンピックのコロナ対策について会見してる声が聞こえてきた。
 「一般国民と、まじゃることのないように・・」あへっ、秋田弁だべ。と思った。すぐに分かった。それは「まじゃる」じゃなくて「交わる」だった。のだろう。


 なおかつ、そのために由緒ある秋田弁の出どころに、意味があったことも分かった。つまり「交わる」→「まじゃる」の方向へと変化したのだろう。単純に「混ざる」→「まじゃる」という線も考えられる。
 使用例:あまり、きゃますな。黙ってでも、まじゃるがら。etc


 ワクチンを保存している冷蔵庫の、コンセントがたまに抜けていて、大量廃棄(マスコミ曰く)したケースが報告されている。可哀想だよね。みかけ上、刺さっているように見えたけど、通じていなかったとか。
 それをいちいち報道するマスコミをボクは、うっとうしく思う。


 あるさ、そういうことは。完璧にひと瓶から6本、使えると思っていらっしゃるのかね。薄めたりなんだり、手数を掛けるほど、危険率は上がる。買う方は、ちゃんと見込んでいるさ。そのくらい。
 でも心配なさんな。秋田県ではひと瓶から7本とれる注射器を、これから大量生産すっから、待ってろ。キミたちの不満を解消してあげるよ。


 ニプロの大館工場で今月から生産を始め、明日から全国の医療機関向けに販売を開始するそうだ。
 大館工場では1か月に50~80万本。タイの工場でも開始し、合わせて今年度は5000万本の生産を目指すそうだ。

 
 自慢だが秋田県は3日連続で無菌状態が続いている。

 空気は綺麗だし、ごはんがうまいっ!
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水中を時速500kで走る物体とは

2021-05-29 14:12:45 | 日記・エッセイ・コラム
 ギズモード・ジャパンによると、アメリカ海軍が水中を数百ノットで移動する謎の飛行潜水物体を検出した。
 映像もあるそうだ。その物体は、空から降下して海に消えた。これが本物であることはペンタゴン(米国防省)から確認がとれている。


 今、大谷のピッチングを見ているが、94マイルと言われてもピンと来ない。アメリカだけが、しつこく「ヤード・ポンド法」にこだわっている。日本は、さっさと尺貫法を捨てた。


 さて、ようやく出て来たか。と思う。水中を時速500km以上で移動する物体の話は、今から40年前の本に出てくる。これがUFOの推進原理であるMHD(電磁流体力学)推進による乗り物だ。


 難しい話じゃない。フレミングの左手の法則を使っただけのことだ。これで機体の外側の空気を、強力な磁石でイオン化する。イオン化された空気の動きを制御すれば、UFOの出来上がりだ。


 この機体は空中よりも水中の方が効率がいい。空気よりも海水の方が、圧倒的にイオンの数が多い。だから推進原理を理解している人は、海中を500kmで走るUFOをイメージできる。例えるとゾウリムシに近い。外側の繊毛をヒラヒラさせながら、航跡も残さず走り去る。繊毛に当たるのは、イオン化された水の流れだ。


 前から思っていたが、クジラが座礁して打ちあげられるヤツは、これが原因じゃなかろうか。


 今、コメントランキングで1位になっている。最近の100コ見たけど、的外れなコメントばかり。ウルトラマンじゃね。とかゴジラとかはある。誰も気が付いてないかも。こういうのは、とっくにアメリカは開発しているけど。言うはずはない。


 
参考:米海軍、水中を数百ノットで移動する謎の飛行潜水物体を検出

ps. 海に囲まれた日本が、コレを開発すべきだったのよ。リニアのニュースを見ていて歯がゆく感じたのは、オレだけか。電磁力推進船「ヤマト」までは良かったのに。
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コロナで、昇天する確率。

2021-05-28 08:30:55 | 日記・エッセイ・コラム
 おとといの話になるが。厚労省はワクチンを接種した人のうち、25歳から102歳の男女85人の死亡を確認したと報告した。
 分母は601万人。接種回数でいくと866万回。てことは、10万回に1人の割合になる。


 これは多いか、少ないか。死亡者の多くは高齢者で、出血性の脳卒中や、心不全などを起こしていた。そして接種との因果関係については、情報不足を理由に「評価できない」か「評価中」としている。


 この確率は、コロナが怖い病気だと思う人にとっては、簡単に超えられる数字だ。一方、大した病気でないとする人にとっては、考えさせる数字だ。なにしろ、打たなければ死ぬ確率はゼロに出来るんだから。


 あまり重要でないかも知れないが、秋田県の数字を思い出した。100万人を割った人口のうち、コロナの死者は、この前まで9人だった。つまり同じく10万人に1人の割合。その一人に、ならなきゃいい話なんだけどね。


 クーポン券が届いてから、まだ迷っている。ワクチンに何か入っていると本気で思っているわけではないが、何かしっくり来ない。

 しかしオレ個人の選択を左右する、一番の要因は別にある。それは妻のひと言だ。「いつぞやの大晦日みたいに、病院に駆け込むのは御免だからね」と言われたらインフルの接種は行く。


 同じようにこれはコロナにも当てはまる。

 この確率が、一番高い。これは紛れもなく言える。

 きっと、そうなるだろう。

 死者を数字で評価する、不謹慎な発言で申し訳ない。

 でも個人にとっては、数字を超えた「二者択一」の単純な問題だからね。
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家族3人で見た月食

2021-05-27 07:40:21 | 日記・エッセイ・コラム
 つまり妻とサスケと合わせて3人なんですけどね。赤ん坊はまだ病院。ベランダでドタバタするもんだから、オレもってサスケが来た。お前はここへ出したら脱走するからダメだ。



 見られるとも思わなかった。8時9分の直前まで南東に低く、厚い雲があって、大平山方向に雲が流れていくのが見えた。だから皆既月食が完了してから何やら赤いボヤッとしたものが現れた時は、半信半疑だった。


 考えたより南にあって意外だった。だって太陽と一直線に並んで、登ってくるんだから、太陽が昇る方向でしょう。太陽はもっと北だよ。



 でも時間を合わせたように現れた。三脚を外に出した。角度がないので、手すりが邪魔で、格子の間から狙った。いちいちピントが格子に合ってから探すのだった。



 そんなことをしてる間に、流れ星が一つ、月の左側から現れて、ゆっくりと消えていった。流星を見たのは学生時代、岩山に登って見たジャコビニかなんか以来かも知れない。



 一日ずれたけど、赤ん坊の名前を関連付けて考えている。いい名前が浮かばない。赤い月かあ。月へんに食べる。こんな字はないか。

(ハイター社製かざぐるま)
 上空の雲を衛星画像で確認したら、こっちは薄くて、仙台方面に雲がかかっていた。これは友人を出し抜けるぞ。と思った。とっくに、見ていたか。

コメント (2)
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