松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

重力波を利用した時間旅行

2023-06-30 16:17:26 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうのニュースですが。重力波が宇宙の広範囲から、ゆっくりとうねるように伝わる痕跡を捉えた、と米国や日本など4つの国際チームが発表したそうです。
 重力波は「時空のさざ波」とも呼ばれ、質量の大きな天体同士が衝突したりした時に生ずるとされます。つまり重力波によって時空はゆがむのです。

 これが今、私が読んでいるタイムトラベルと関係があるんですよ。時空が極端にゆがむと、どうなると思いますか。
 それはブラックホールの周辺で起こっている事ですね。そして惑星ウンモから来たユミットは言っています。「中性子星の安定度が限界に達すると、内側に破裂して、その質量は双子構造の中へ移送されることになります」
 直訳すると、この世界から別の世界に行ってしまうのですね。別の宇宙と言ってもいいですね。

 これを利用したのがタイムマシンだと思うのです。ジョン・タイターはタイムマシンの構造を説明しました。ズバリ、「ブラックホールを2個作って、その影響を電磁気力によってコントロールする。その影響下にある空間のみを一時的に3次元空間から切り離し、3次元の世界から完全に離脱する。」
 こうやって、この世界線から離脱し、別の世界線へ行くのです。タイムマシンは空間も越えます。地球上の土地にはそれぞれ固有の重力波の波形があり、その波形を特定することにより、特定の場所に現れることが出来るのです。

 ね。地球には、あちこちから重力波がやって来ます。だから、場所によって波形が違うのですね。今回のニュースで、その事を知りました。私の中では繋がりました。

 以前はブラックホールに吸い込まれて行くのかと思って、ミニブラックホールにどうやって体ごと入って行くのか不思議でした。体を小さくする必要は無いのですね。空間を操作するのですね。

 ジョン・タイターは2000年に現れて、IBM5100を持ち帰ります。その6ヶ月後、貿易センタービルの事件が起きました。その事によって彼の世界で起きたアメリカの分裂は回避されます。
 彼の世界で起きた第3次世界大戦も、ロシアが急速に力を失っていることによって防がれたように見えます。
 あとアメリカにとって邪魔なのは中国でしょう。軟弱に見える中国外交は、その布石なのでしょうか。
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梅雨は、熱い風呂に入るべし。

2023-06-29 18:09:04 | 日記・エッセイ・コラム
 ずっと体の調子が悪い。コロナかも。風邪気味だ。体がだるい。動かない。

 妹から電話が掛かって来た。いとこのお姉さんから誘いがあったそうだ。いとこは森岳の温泉地区に別荘と言ってもいい家があって、自宅に当然の如く温泉を引いている。浴槽は、182cmの人間が両手両足を開いて入れる大きさだ。
 で、体調が悪いことを理由に、ご遠慮申し上げた。それで閃いたわけではないが、今日は風呂を沸かして入ろうと思っていた。もしかすると、体温が低いせいではないかと思ったからだ。
 梅雨の時期は、気温が高い割には湿気が高い。そういう日に、熱い風呂に入ろうとは普通思わない。しばらくシャワーで済ましていた。よほどの事が無い限り、風呂上がりに吹き出す汗の事を想像すると、簡単には入れない。
 今日は、そうした。40度の風呂に浸かった。入ってすぐ熱かったが、体が冷えていることが分かった。ムクムクと何かが湧き上がって、電源がONになった気がした。

 今日はソーメンにすると、あらかじめ聞いていたので、具合が悪いのに更に体が冷えちゃたまらん、と考えたせいもある。
 今のところ、体が動いているし。思ったほど「ブワッ」と汗が噴き出した訳でもない。

 さっきまでは、モノを書く元気も無かった。これだけでも、効果があったと言える。
 調子の悪い方、試してみてけれ~。

 ps. バイデンさんが日本の防衛費増額の件で演説内容を訂正した。「私が説得する前に決断しており・・」
 分かってますよ。ハイハイ。バレバレじゃ、ないですか。とっくに分かってますって。日本がアメリカさまの属国だって事はね。
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樹 液

2023-06-28 16:00:15 | 日記・エッセイ・コラム
 大谷は、同じピッチャーから連続してホームランは打たない。まるでそう決めているかのようだ。あれは武士の情けだと思う。初回、相手自慢の速球を打ち返して27号ホームランを打った。

 次は敬遠気味の4ボール。その次、やけくそ気味の速球1本で勝負に来た。甘い球が2球連続で来た。まさかと思ったのか知らないが、バットを出さない。2ストライクから内角低めのストレートを見逃して、普通なら三振の場面。主審のコールは「ボール」。
 助かった大谷は、それより低い完全ボール球のストレートをはじき返して、センター前のヒットにした。

 あの主審は好意的に映る。忙しい大谷を慰めるように、交換したボールをゆっくりと渡す。それに引き換え、ウォラックは球をすぐに大谷に返す。だから間合いが欲しい大谷は、残り時間1秒かゼロ寸前でモーションに入る。そういう時は、大きく外れる。

 走者のおかげで5秒多くもらった大谷は、20秒の時間を有効に使って、むしろ余裕のピッチングに変わる。ウォラックは球審から受け取ったボールを、確かめもせず大谷に返す。せめて品定めするふりして時間を稼げよ。誰も助言しないのかな。

 って書いてたら、もう1本出たよ。やばいよ、やばいよっ。

 佐藤錦を剪定してから、樹液を良く流すようになった。朝の光を受けて、輝いて見える。
 普通ならカブトムシやら蛾の類いが集まるはずだが、公園の森のようにはならない。
 剥がして取って置いたものは、樹脂化して硬くなる。意外と脆い。パラパラ細かく割れる。

 琥珀になるまで、待ってみるか。

 10万年くらい。
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保存版「人形道祖神の教え」

2023-06-27 12:30:41 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうのさきがけ新聞の記事なんですが。あまりに素晴らしい文章なので、一過性で捨てるには惜しいと思い、マイページに保存したくご紹介致します。
 秋田には主に稲ワラから作られる人形道祖神が各地におりまして、これの存在する意味を的確に表現した文章が、石倉敏明先生の月曜論壇として載っておりました。

 これと似たような石像の賽の神や庚申塚のたぐいも、村はずれに必ずと言っていいほど見かけるので御座います。多分、その違いはひとつ。毎年、更新するかどうか。これが大きいと思います。

 人形も生き物なんです。繰り返されるから、新しく生命が吹き込まれ、霊力も復活する。最初は稲わらもまだ緑が残っている程、新しい。スギの葉も生き生きしている。1年が一回りだけど、それが刻々変化して行きます。

 式年遷宮の如く、繰り返される事。それが大事なんです。技法も引き継がれます。

 しかも自然に還るサイクルに則ったエコな材料から出来ている事も大事です。「人形が崩れ、やがて朽ちて大地に還ってゆくのは、むしろ喜ばしいことなのだ」とあります。

 全く。何から何まで共感出来ます。この人、天才じゃないのかな。美術大学にお勤めの割には文学者だと思います。
 人形道祖神・本人の言いたいことを代弁して余り或る論説。お見事に御座いまする。
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「こころ旅」が支持される理由

2023-06-26 13:53:20 | 日記・エッセイ・コラム
 朝の時間、なぜか早く7時45分にならないかなあと考える。ニュースは、どこも同じ。あまちゃん、そろそろ飽きが来た。らんまん、もどかしい。がちゃがちゃ、やってるドラマについて行く元気も無い。
 早く安らぎの時間が欲しい。だから見る。この時間と空間のさりげない緩さに、ホッとする。これがオレ流の「こころ旅」。

 別に火野正平を見たいわけじゃない。あのおっさんがナニしようが、参考にはならない。それに自転車のマナーが未だガキ。方向指示も出来ない。後ろのスタッフがカバーしている。遅くに免許を取ったオレは気が付いた。自転車がどっちに向かうのか、意思表示してくれたら、有り難い。
 神社が良く目的地になるが、おざなりな参拝。と言うか、まともに参拝するのを見たことがない。神様に挨拶もしないで、手紙を読むのか?

 人それぞれ。好きな鑑賞の仕方があるでしょう。正平ちゃんのダジャレを聞きたい人。女性が登場した時の反応を楽しみにしている人。観光地には無い魅力を日本はたくさん持っている事。

 あのおっちゃんには、計り知れない魅力があるそうな。あらゆる生き物が寄ってくるし、知らない植物でもまず食ってみる。企画の段階から火野正平に決まっていて、出演依頼した時に企画を説明して。「ところで火野さん、自転車乗れるんですか?」

 サドルって、海綿体に食い込んでしびれるし。両側の骨も痛いし。みんな、どうやっているんだろ。どうでも良かったか。

 オレ、疲れて、いるみたい。
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