松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

オリンピックは見ない

2024-07-26 16:47:27 | 日記・エッセイ・コラム
 私は原則オリンピックはライブで見ないと思う。これ以上、体調を崩したくないから。たまたま目が覚めたら、見ることはあるかも知れない。

 でもそれをしたら、確実寝不足になって、調子が悪くなるのは目に見えている。この、あらゆるものからカビが生えて来そうな「湿気」が収まるまでは、用心する。

 水害で、ある人が車を運転していて、道路でないところに流されていって。警察に電話したらしい。パトカーが来たものの、パトカーも流されてひっくり返り。二人の警官が行方不明だ。
 おれもやっちまいそうだ。こういう時は冷静になって、(無理だろうが)消防だろうと切り替えて、119番しなくちゃな。教訓は、あとからやって来る。

 ちらっと散歩した。駅前の藤原商店の正三氏の筆が冴えている。いつにも増して、力強い感じがする。彼にとっては、野球は特別だろう。もしかして柔道よりも。何しろ秋田高校出身で金農の校歌をスラスラ歌えるもんな。反っくり返って。

 で、通ったついでに、グラウンドを撮影させてもらった。声が良く出ている。にぎやかだ。気合いが入っているようだ。

 なんかね。吉田くん以外に、1番バッターで主将の高橋くんは兄が横浜戦で逆転3ラン打った彼で、コーチもやっているし。準決勝で決勝打を放った5番センター大友の弟も2年生。近江戦で2ランスクイズを決めた齋藤くんの弟が1年生。彼らが集まったのは偶然ではない。

 フヨウの花が咲き始めた。大きい花だ。雨の影響も無かったみたい。きっと手入れがいいんだろう。石が趣味のご主人、今日は見なかった。何回も通うから、挨拶できるだろう。
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地方の人口減が止まらない? 結構。

2024-07-25 14:49:46 | 日記・エッセイ・コラム
 関係ないけど今、炭水化物大好き症候群に陥っています。とにかく、おかずよりシャリが食いたい。ご飯に乾燥ワカメを振り掛けてパクパクパク。ベルトコンベアーのように入って行きます。
 これで夏バテ解消。なるほど。世間の人はこうやってぶくぶく太っていくのか。

 新聞が秋田県の人口は80万人に減という見出しを見ました。またかいな。もう秋田よ。間違い、飽きた。80万人台になったか、なるのか知らんが。
 じゃあキミらマスコミの人間で。子供を3人以上作った人、居るのか? 居ないだろ。居たとしても、その方は稼ぎが良くて、子供を作る元気があるんだろう。二人じゃあ、減るのが当たり前。

 残念なのは、子育てが楽しい、って事を誰も宣伝しない事。忘れたんだろうなあ。娘を見ていると、日々新しい事を始める我が子を見て。新鮮な感動があることが分かる。
 初めて歩いた日。テーブルの底で頭を打って泣いた子が、テーブルの上を覗けるようになった。初めて、やんちゃな言葉を言い始めた日。どごで覚えだんだ? 自分に起こった事を、必死に説明を始めるが、半分しか分かってもらえない。
 子供から元気をもらっている娘を、見ている自分も幸せになれる。

 もちろん子育ては大変だ。だからこそ。合間の貴重な瞬間に癒される。

 これはね。日本が「人権」を言い始めた時から、決まっていたことだよ。他に何がある。女性の権利。男女平等。賃金格差。取り巻く状況の中で、子供を3人作れるか? 昔のようには、行かないだろ?

 人口を増やしたいなら、昔に戻るしか無いんだよ。

 それか、移民を受け入れるか。インバウンドの観光客に、ビラ配りしたらどう?

 番組の途中ですが、大雨で避難指示が出たので、中継します。ミヤネ屋を見てますが、子吉川と石沢川をごっちゃにしています。石沢川は支流で。まだ由利本荘市の市街地は、決壊した水が溢れて来ていませんので、ひと言。

 ただ石沢には、オレに酒飲みを教えてくれた上司が居る。どうしているやら。えっ、子吉川も氾濫した? たいへん。

 
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ブルーメッセに来た熱帯植物「メディニラ・マグニフィカ」

2024-07-23 15:58:15 | 日記・エッセイ・コラム
 大潟村の温室閉鎖に伴って移植された植物が、落ち着いた頃かなと思って。ブルーメッセに寄って見ました。

 そうそう。オリックスの吉田輝星、弟が甲子園を決めた同じ日に。また完璧な投球をしたらしいですな。パリーグ公式TVを見ました。最後に三振を奪った球がチェンジアップなんですが。見事に決まり過ぎて「魔球」扱いされているみたいです。あの兄弟、お互い刺激し合って、いい感じです。

 ただね。甲子園に行った時、応援が物足りなく感じると思います。ブラスバンドがね。アルプス席の広さに対して貧弱に感じると思います。秋田の試合でも、メロディが聞こえて来ないと言う人も居たようです。前回に比較して部員の数が足りないんでしょう。

 応援に対する応援が必要です。誰か管楽器の得意な方に、助太刀(すけだち)をお願いした方が。勝手な、個人的な感想です。
 だって応援合戦は甲子園の華ですからね。でも6年前のように、回を重ねるたびに盛り上がっていくブラス。あの人たちがまた、来てくれないかな。

 ブルーメッセは閑散としていました。祭りのあとのようです。外が暑かったので、中に入り。ソフトクリームを注文しました。バニラ&巨峰だったかな。酸味が爽やかでした。ピアノがあってキッズスペースのあるテーブルに座って、タバコを吹かすおじさんと二人。時間がゆっくり流れます。

 温室の入り口をくぐると、そこにありました。オレが一番欲しかったもの。それが何でらマグニフィカ。
 これはたった一度だけ、満開の時に出会ったことがあります。時期が難しいのです。誰も宣伝してくれないから。多分、5月頃に咲く花だと思います。たいがい、桜や八重桜や、そっちに夢中になって、忘れているのかも知れません。
 これが移植直前に咲いていた、最後の花。

 第2温室に入った時、誰も居なくて。職員の女性がひとり、作業服のお尻をこっちに向け。一心不乱に花壇の世話をしていました。栄養たっぷりのお尻でした。咳払いでもして「ゴホン」と言っても良かったのですが。
 気が付かないフリをして、その角度から移動して。別の花を撮影していたかのように繕いました。

 きっと植物たちも。あふれんばかりの栄養をもらっていることと、お察し申し上げます。


 
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野球でキライな言葉「ほおる」

2024-07-22 13:20:00 | 日記・エッセイ・コラム
 みちのく秋田にこの頃完全に支配された言葉が広がっています。野球の場合、「投げる」と言ってはいけないんです。
 「ほおる」と言わないと、時代に取り残されてしまいます。まるで野球の技術そのものが遅れているような気分にさせられるのです。
 解説者も、関西出身の選手や指導者に影響されて。テレビで当たり前に言うので、当然「投げる」は駆逐されて行きます。

 おかしいと思います。「ほおる(ほうる)」は「放る」であって、「捨てる」を意味します。「ほおるもん」だからホルモンでしょ。捨てる部分を使うからホルモン。ボールを捨ててはいけません。

 「やり投げ」を「やりほおり」とは言いません。ヤリを捨ててくる競技じゃありません。

 こっちの人は、「投げる」を「捨てる」という意味でも使います。このゴミ、投げで来い、と言います。ゴミを投てきするわけじゃありません。

 全財産を「投げうって」と言うでしょ。標準語なんです。

 縄文人の血を受け継ぐ東北人と北海道は、これで人生を「なげやり」になってはいけませんよ。

 大谷の30号、見ましたか。凄かったですね~。特大の144m弾。
 ダイソー関係者が一番喜んでいると思います。どピンクのDAISO看板の真上を通過して。屋根とのわずかの透き間を通って。最上段に飛び込み。バウンドして消えて行きました。

 何度映ったでしょう。際限なくDAISOが映りました。この回数が規格外なホームランだったことを物語っています。
 ボールを握って喜ぶ人の姿が映らなかったから、間違いなく場外に消えて行きました。

 ほとんどの観客の頭の遙か上を越えて。

 おーい、どこまで行くんだ~。

 ってみんな思ったことでしょう。

 打球音のあと、一斉に立ち上がって。ゆくえを追う時間的余裕がありました。

 アレを客席で見てみたい。なんぼ払ってもいいゾ。貯金がもしあったら。
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金足農業、恥ずかしながら甲子園、行って来ます。

2024-07-21 19:14:13 | 日記・エッセイ・コラム
 「恥ずかしながら帰って参りました」の横井庄一です。大きな声では言えませんが、地区大会で優勝してしまいました。
 相手の秋田商業さんには申し訳ありませんが、6対5で勝たせて頂きました。

 相手は金足を上回る15安打。無失策。金足は13安打の3失策。勝たせて頂きました。しんどかったです。負けたらしょうがないと思って、見てました。

 9回、1点差まで追い上げられ。なお1アウト満塁。これで打たれたらしょうがない。覚悟を決めました。吉田君と心中です。商業は8番と9番。何とか抑えてギリギリ勝ちました。

 吉田君の球を真芯で捉えて、ライナーで持って行くんですよ。参りました。
 勝ったのに吉田君、泣いてました。ずっと泣いてました。

 八橋球場は観客の入りが見た事ない盛況で。外野の芝生が半分くらい埋まりました。プロの試合でも無いのに、芝生席が盛況。日曜で、久々の晴れで、市内高校同士とは言え、ビックリです。

 中泉監督の言葉が面白かったです。アナ「最後に、選手の皆さんに、ひと言お願いします」凄いでっかい声で「おめでとうっ!」ピー、ピー。「ありがとうっ!」オー「全員で頑張るゾ。もう1回、頑張るゾ」
 生徒との、いい関係が見えるようです。

 写真は学校に凱旋しての優勝報告会の模様。薄暮に近くなり、ちょっとボケ気味に写ってます。中央が吉田君。兄に面影があります。
 校長始め、あいさつする人みんなに、危ない試合を話題にされ、その分喜びも大きかったのが分かりました。

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