松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

最後の砦、東湖八坂神社例大祭「牛乗り・くも舞」

2020-06-30 12:47:48 | 日記・エッセイ・コラム

 世の中すべての祭りが中止となる中、わたくしは一つの祭りに賭けています。

 それが男鹿市船越と潟上市天王の間で行われる東湖八坂神社例大祭「牛乗り・くも舞」ざます。

 この祭り自体が、1年を通して祭事が行われ、そのクライマックスが7月7日というだけの事なので御座います。
 7月8日には早くも「新統お竹受け」があり、味噌煮(3月25日)や、もやし蒔き(6月20日)、箸削り、柏葉迎え、そして前日の「お竹迎え(7月6日)」となるわけで御座います。

 だから中止になる理由がないのです。これが中止になったら日本中、喪に服した方がいいです。

 この祭りで密になるケースを考えてみると、まず神社前のテキヤさんですね。前の日から店を広げています。これがあるから人が集まるとも言えます。これは無くなる可能性が高いですね。
 本番でいうと、酒部屋の前でスサノオを待つ人々。これは静かに待つので、いいんじゃない。次は牛のあとから、ぞろぞろついて歩く人々。社会的距離を保ちましょう。マナーを守りさえすれば、神事を眺めるだけなので、何の問題もないはず。

 7月5日に、子供たちによる「触れ太鼓」が行われるかどうかに、まず注目です。日曜日だから、学業に支障はないはず。

 まさかこの祭りを「非公開」でやるってえ法はないよな。そ~んなことは、出来ないでしょー。船越水道で、どうしたってスサノオとヤマタノオロチが出会わなきゃならないんだから。

 千年続く祭りが、こんなことで途切れるはずがありません。オレの推理が当たるように、今から神頼み。しに、神社まで行ってこよっ。

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住宅地のなかの油田

2020-06-29 12:42:38 | 日記・エッセイ・コラム

 秋田市民には当たり前の光景になっている油田が外旭川にある。

 地理院地図には四角い井戸の井のような記号が全部で11か所記入されている。確かに、そのくらいはある。しかもすべて現役で稼働している。

 おもちゃの「水のみ鳥」のように、おしりを回転させながら頭を上げたり下げたりしてギーコ・ギーコ言っている。

 ちょうど柵で囲った中の草刈りを依頼されたらしい作業員の方たちが、打ち合わせの最中だった。

 オレが熱心に写真を撮っているもんだから、ちらちらこっちを見ている。変な奴が来て、写真を撮り始めたぞ。と言っているんだろう。

 近寄っていって、声を掛けた。「ごぐろうさんです」また打ち合わせに入る前に、もうひと言。「中さ入ったら、ダメだスかね?」即座に返事が来た。

 「おー、ダメ、ダメ!」そりゃそうだ。オレでも拒否する。何かあったら、責任取れないもんね。やや中年太りのリーダーらしいおじさんが答えてくれた。

 ファミマでドリンクを買ったついでに、レジの女の子に聞いた。うなぎ丼は常時売っているわけではない? と全部言い終わらないうちに、指さす方向へ進み出てパンフレットを渡してくれた。この前から、のぼりを立てて盛大に宣伝しているから、気になってしょうがない。

 受け取って薬局へ戻ると、妻がちょうど電話するところだった。待ち時間の使い方に無駄が無くて、上手、上手。

ps. 油田の名称が無かったです。八橋(やばせ)油田と言います。かなり広範囲に、上新城の前の田んぼまで延びています。

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消える能代工業

2020-06-28 07:06:32 | 日記・エッセイ・コラム

 バスケの街、能代から、能代工業が消えてしまう。

 能代西高校との統合が決まった。名前が能代科学技術高校。

 対等な立場での統合なので、片方に肩入れすることは出来ないみたいな説明だった。関係者が何度も協議しての結論らしいから、なんも言えねえ。ことは確かだが・・。

 それにしても新しい学校の名前がねえ。科学技術という名前が、古臭く感じるんですよ。新鮮味が、無いねえ。

 これでは、能代工業が可哀想。仮にもスラムダンクというエポックメイキングな漫画に強豪山王工業として白いユニフォームで登場した学校がですよ。あ、山王工業がいいか。せめて全国ブランドの名前を消すにふさわしい校名が欲しかった。

 最終候補に残った名称の中に「能代白神実業」「能代未来技術」もあったと聞く。未来技術もねえ。すぐに古臭くなる名前なんですよ。その点、白神が入った名前は、いい~ですねえ。
 その昔、市町村合併の折、白神山地のふもとの町に「しらかみ市」はどうでしょうって、書いたことがある。世界遺産を使わない手はない。

 だから「白神テクノ」なんかどうです。響きがようござんしょう。

 ただ、難点は誰かと同じでカタカナが好きだと思われること。確かに日本人としてカタカナは使いたくない。
 英語がしゃべれる人が使うのはイヤミだが、使えない人間が考えたのなら、許してもらえそう。

 校名が決まらないと、校歌もなにも進まないから、これは決定事項だ。今更何を言っても始まらない。だからこれは、個人的に難癖を付けているだけの話。すべての名前には「呪」が掛かっている。それだけは、忘れないで。

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メダカの学校は、少人数教育。

2020-06-27 14:13:26 | 日記・エッセイ・コラム

 メダカの学校は、今風に言えば「少人数教育」になっている。小さいトロ箱に十数匹が、我が家では標準だ。その方が住みやすいだろうし、酸素も充分だ。多分、野放し状態で浄水器もブクブクも無しでやっていけるのは、そのせいだろう。

 1週間ぐらい前から卵が孵り始めて、盛んに増えている。毎日10匹単位で増えるので、楽しいのなんのって。

 経験上、百匹に増えたところで、最終的には20匹ぐらいに減る。つまり殺してしまう。多分、夏場の酸素が問題だ。今日の段階で一つが80匹、一つが40匹。あともう一箱が予備。

 4~5年経つベテランはもちろん、2年目、3年目のやつまで、卵を抱えて泳いでいる。全部の卵を救ってやったら、トロ箱何個あっても足りない。
 だから今、抱卵したまま泳いでいるやつは、見て見ぬふりをする。親に混じって、何匹かは育つかも知れない。去年は、そういう子供が何匹か親の後をついて歩いて大きくなった。

 盛夏に備えて、ジュンサイ沼から水草も頂いてきて、量的には問題ない。メダカはもちろん、水草が増えるのも、タニシが増えるのも全部見ていて楽しい。飽きない。

 オレの姿を見ただけで、水面にあがって来るメダカは、可愛いものですよ。人が居ようが居まいが夢中でエサをつつく。

 サスケも水槽の水が好きで、サスケの友達も飲むようになった。メダカは慣れたもんで、さほどストレスになってないようだ。

 ウチの生徒は少人数だから、精鋭ぞろいでたくましいよ。

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イージスなんか、もう古い。

2020-06-26 12:47:25 | 日記・エッセイ・コラム

 今回イージスを断念したことで、いろんな弱点が暴露された。防衛大臣は断念の根拠としたブースターがどごさ落ぢるがなんて話をするたび、こんな説明で通るのかと思ったろう。自分の頭をぶん殴りたい衝動にかられたかも知れない。

 もうイージスの次を考えなきゃならない時代に入っている。北朝鮮には悪いが、本当の仮想敵中国から第一弾の飽和攻撃があったら、イージスと言えども日本を守れない。これに対抗するには、1発30億の弾をショーウインドウに飾るほどの数じゃ話にならない。

 これからはミサイル防衛に代わるレーザーや電磁波、レールガン(超電磁砲)などの実用化を急ぐべきだという。ミサイルの頭脳を狂わせるか、直接電磁波で破壊するのだ。

 んだどもね、日本はこういう技術が遅れているのよ、知らないけど。
 だってあれでしょ。物理の電磁力関係と言ったら、大戦時の八木アンテナでしょ、まず。 あどは、1992年の超電導を使った世界初の電磁力推進船ヤマトしかないもの。

 それで思ったんだどもよ。秋田には、やたらと風力発電が計画されているのよ。それだけじゃないよ。ソーラーも、そこらじゅうあるよっ。これらを足したら100万KWクラスになる。

 さっきの電磁波攻撃は、大電力を必要とする。思ったのは、秋田県民の家庭を犠牲にしても、そっちに向けるようになってるんでねえべが。っちゅうことなのよ。

 これがKWでなくテラワットになれば、或いはSF小説のように電磁波で都市を覆って、バリアーを作るか、もっと電気を使えば日本を丸ごと電磁ドームでカバーできるかも知れない。

 なーんて。思っただげでゲス。風まかせ、お日様まかせの電気じゃ、どうもなんねえけどな。

 おっと、日本には火の玉教授と言われた早稲田の大槻先生が居たな。プラズマの第一人者だから、何かいいアイディア考えてくれねえかな。

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