松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

節操ないNHK

2021-12-31 11:04:03 | 日記・エッセイ・コラム
 NHKにかけていたら、「映像全記録TOKYO2020」というのが始まった。いや、もうオリンピックはいいよ。と思う間もなく、デモ隊のシュプレヒコールが流された。「命を救え 今すぐやめろ」
 関係ないけど、シュプレヒコール。ドイツ語から来ているらしいね。英語っぽくないなと、思ったもの。どうでもいいけどね。カタカナに表記された時点で日本語だ。
 ハタと気が付いた。これはオリンピックの記録じゃないわ。その陰で何が行われていたか。誰が泣いていたか。そういう記録だった。

 路上生活者みたいな人がスマホで、内村の鉄棒から落下の瞬間を見ている。「始まったら、見てしまう」コレ、菅さんが今も首相だったら、放送していたかな。裏切り行為に等しいだろう。反体制派の映像だよ。
 そしたら菅さんご本人が登場した。「今回の宣言が最後となるよう・・」
おいおい、コレ菅さん見てたら、テレビに向かって茶碗ぶん投げてるぞ。良くやるわ。

 と思ったら、本日は「ドキュメントTOKYO MEDAL」シリーズを半日やる。節操ないったら、ありゃしない。

 硬いことを表現するのに、「カチコチ」と言う。この言葉が今一番気に障る。勘違いしていないか。時計の場合は「チクチク」とは言わない。「タクタク」でもない。しかし筋肉が硬いのは「カッチカチやで~」
 往々にして人は、必要以上に強調したい時に、変化球を投げたがる。今、「超(チョー)」の上は、どうなってる。「鬼(オニ)」か。どっちが上なんだ~。これを始めたら、キリがないぞー。

 ついでで申し訳ない。女の子が食レポで、口に入れたまま鼻から「ふいふぃ~」 舐めてんのか~っ!おんどりゃ~。カワイイからって、許されると思うな~っ。日本語を何だと思って、けつかるっ。
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車と生身で勝負する

2021-12-30 16:07:14 | 日記・エッセイ・コラム
 寒波の合間、散歩に出た。朝だけ一方通行になる細い道を、逆方向に歩いていくと、1台目の車が来た。女子だった。足を曳かれたくないので、民家の庭に入ってやり過ごす。軽く頭を下げて、通過して行った。

 2台目が続いてやって来た。そのまま待つと、スイっと当然のように去って行く。こっちには目もくれず。これも女子だった。くわえタバコはしてないまでも、こっちは頭に来た。挨拶くらい、しろよ。待ってるんだぜ。

 そのまま進むと、今度は男性の車。男は車幅感覚があるから、すれ違っても心配ない。一応、左にスペースがあったから、距離は取った。
 誤解のないように言っておくと、男女の差別はしていない。ただ女性は座高が低いから、窓の下の状況が見えていない。足を滑らしても見えないかも知れない。という不安がある。

 さらに行くと。水路を横切る橋のような構造の場所で、女性の車と交差する羽目になった。ここは狭いので、距離が取れない。端に寄って待つと、その車は深いわだちを進んで行った。こっちの良心に応え、頭を下げた。
 その一瞬あと、「ガッ!」と大きな音がした。すぐにその場所を確認した。轍の通り進んだのに、何かにぶつかった。なんだろう。

 腹こすったか。それとも岩石のように硬い氷が飛んだか。車は進んで行って、見えなくなった。なんか、悪いことをしたような。複雑な心境。
 人生に於いて、こういう場面は良く登場する。いい人に限って、損をする。ってことが良くある。それじゃあ、ソロバンが合わない。

 この前、酒のスーパーで缶ビールとツマミを買ってきた。どうもアルコールが、身体に合わないみたい。飲むと調子悪い。結果、ツマミが余る。つまみはご飯のおかずにはならない。もったいないので、間食につまんでいる。
 暮れと正月は、酒無しで過ごす予定。
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秋田市最奥の村の冬景色

2021-12-29 14:12:33 | 日記・エッセイ・コラム
 河辺の奥、鵜養(うやしない)集落は雪が深いかなと気になって、一人で出掛けた。追分を出てすぐ、これは「冒険」だと気が付いた。

 寒波が3日も続いたあとの道路を、秋田市の最果てまで走る。普通の人なら選ばない選択肢だ。あいにく、オレは冬道が好き。気のせいか夏場より凸凹が少なかった。

 と言っても、すれ違う時は神経を使う。大型車が来ても、端っこに寄り過ぎないよう注意した。互いに間合いを責める勇気が必要だ。怖いのは雪が白すぎて、道路の境目が良く見えない事。どこまでが除雪跡で、どこが路肩か。サングラスの方が、いくらか見やすい。

 鵜養は思ったより雪が少なかった。集落を巡る水路は、いつもより勢い良く流れているような気がした。

 で、水路を撮っている時、後ろから声がした。「何、撮ってるあだスか?」おじさんが雪寄せしながら話し掛けてきた。

 「冬景色、撮ってらス」オレは答えた。この方、水路の番人だった。集落の最奥に住む、この方は上流まで行って、水量を調節しているそうだ。

 「スキー、履いでな」「えっ、歩くスキーだスか」「なんもや、子供の履いだスキー」「あ~、なるほど」

 水道局から使用料が少ないとビックリされるそうだ。集落全体のことかは知らないが、夏場は野菜を洗ったり、水遣りしたり。冬場は雪捨てに、年中活躍している。

 この水路は、集落の自慢だろうな。そんな気がする。とっても、うらやましい。もしかして、家庭内にこっそり引いていたりしてな。風呂に、洗濯に。

 帰り、岩見温泉で天ぷらそば食って腹ごしらえ。うまかった。
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除雪車の憂鬱

2021-12-28 10:23:26 | 日記・エッセイ・コラム
 きのう、こんなことして遊んでいたら、夕方かけて除雪車がやってきた。

 もう風呂入ろうとしていた時で、そのまま放っておいた。

 けさ、そとへ出てみたら、寒気が緩まなかったせいで、ガッチリ固まってはいなかった。個々に寄せられる状態だった。

 それはいいが、この曲線は、どういうことだ。道路にはみ出した雪山を避けて、残して行きやがった。

 と思って、隣近所を見ると、玄関先だけ深く入っている。あー、そういうこと。一応、気を使っているわけか。それなら、それでいいわ。この次まで、このまま残しといたる。余計な体力は、使いたくない。

 車庫から出られる分だけ寄せて。あとはサスケと散歩。

 「風が吹いてきたよ」というフレーズの歌が、心の中に流れてきた。拓郎だ。吉田拓郎の「やせっぽちのブルース」
 今聴いても古くない。むしろ今の時代を表現しているように思えるくらい、自分の気持ちにピッタリくる。今、やったら流行ると思う。

 拓郎のメジャーな曲じゃない、埋もれた曲を聴きたい。例えば「青春の詩」を自分でパロディにした「老人の詩」とか。「とっぽい男のバラード」「マークⅡ」「間に合うかも知れない」「おきざりにした悲しみは」「川の流れの如く」「ともだち」「私は狂ってる」

 思いついた詩にメロディを付けたようなところがいい
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今年一番、忘れたい出来事。

2021-12-26 18:16:11 | 日記・エッセイ・コラム
 12月にしては珍しい、数年に一度の寒波襲来。今年の雪は,いやらしい。朝起きて外を見ると、雪はほとんど降ってない。やったあ、と油断すると日中ドカンと降る。これが土日の二日続いた。朝降らなくても、風があるから吹き溜まりはたっぷり積もる。結局2回づつ雪寄せした。疲れた。

 楽しみは、暮れのスポーツ。高校駅伝に全日本フィギュア。妻には別の趣味がある。競馬にジュノンボーイ。今年グランプリに輝いたジュノンボーイは、横手の高校生。きのう生放送に出演した。テレビ欄を見て。それを言ったら、珍しくうれしそうだった。「えっ、本当!」

 午前中2度、停電した。1回目は、電気使い過ぎてブレーカーが落ちた。2回目は、ピカッと光ったあと一瞬だが、停電した。午前中の温まらない時間に、2度の停電。心が折れそうだった。電気でファンを回しているストーブは、停電に弱い。すぐには復活しない。外に出る恰好の厚着をしてしのいだ。

 秋田ではイージス説明会が23日開催された。なぜ秋田の、それも新屋住宅地の隣? なぜ山口5回で秋田は1回? 募る疑問に答えは無かった。遥か上の政治判断を、東北防衛局に答えられるはずもない。

 オレは1年を振り返って十大ニュースってやつに飽き飽きしている。
 過去を忘れて、前向きに行こうぜ。
 秋田で、しいて上げるならイージス撤回説明と、ジュノンボーイだな。
 菅首相退陣? ふん。一番、忘れたいヤツだワ。
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