松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

男鹿線の新型車両

2017-02-28 16:06:57 | 日記・エッセイ・コラム

 3月4日から男鹿線に新型電車が1本走るそうだ。今までは電車とは呼べなかった。なぜならディーゼルカーだから。軽油を燃料にしたエンジンで動かす、重たい車両だった。

 この間からその赤と青の車両が行ったり来たりしている。毎日、試運転しているようだ。10時頃、秋田方面から来て、12時頃、戻って行く。ウーンと唸るエンジン音もしないし、ディーゼルカーに比べ軽そうだ。ポイントやレールの継ぎ目を踏む音が軽やかだ。

 これが秋田から追分までパンタグラフを伸ばして架線から電気をもらい、ここで折り畳んで蓄電池で走る。その切り替えが見られるのかも知れない。

 SLが消える時、その雄姿を惜しむ人は、居たのだろうか。皆、快適になると喜んだのではなかったか。骨董的価値の分かる人だけが、古い物を大事にし、集める。

 先を読めない人間には、なりたくないな。

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早春の男鹿海岸

2017-02-27 15:58:15 | 日記・エッセイ・コラム

 株価が下がってもオレには関係ないね。円高は歓迎だ。ガソリン代が上がらないからね。しょっちゅう運転手のオレには、その方がうれしい。

 風が無く波もないようなので、干潮の時刻に合わせて海岸へ行く。

 ほぼ期待どおり。ブーツで先の方まで行けそうだ。乾いてない岩は、海苔や藻が生えていて、とても滑る。1回転んだ。スローモーションで。パンツが濡れ、カメラがカチャンといって落ちた。恰好悪いから、痛くないフリをした。

 双六という漁港まで、あと少しだったのに惜しいことをした。採れたてコンブの試食に即売に色々イベントがあったらしい。時間もドンピシャだったのになあ。その上、男鹿の友人に会えずに帰ってきた。妻に、何しに行ったのと言われた。

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角館雛めぐり

2017-02-26 16:16:00 | 日記・エッセイ・コラム

 角館のお雛様は毎年行っても飽きない。それは創作お雛様と言うか、毎回テーマを決めて飾る人がいるからだ。今年も渡部なると餅店を楽しみに行った。テレビに出ていたが、あいにく見逃してしまった。

 さーて何があるかな。「城造りの職人たち」ほー、かなり正当派で来ました。と思ったら、ピコ太郎が隠れているときた。なるほどね、今年はこれで盛り上がりましたからね。

 どれどれ、どこかな。居たーっ。ここに居た。相変わらず客を喜ばせてくださる旦那様です。

 小道具も手を抜かない、文字通り芸の細かい方です。

 「っんー つまようじアポー」

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パンツは、穿かない。

2017-02-25 16:30:35 | 日記・エッセイ・コラム

 数あるパンツの5枚のレパートリーの中で、2枚ほどゴムのきついのがある。どうもこの2枚の日は、調子が悪い。寝ていて息苦しいと感じることもある。

 それで夜中、思い切って脱いだ。以前、脱パンツ健康法を実践した話をしてから、パンツを脱ぐのを忘れていた。寒いせいもある。あれ以来だ。

 すると二度寝の寝起きが良かった。そのまま、寝間着にジャージを穿いて過ごしてみる。モレたら漏れたで仕方ないと割り切ったが、この緊張感がむしろ下半身をシャキッとさせるかも知れない。

 そのまま外出して、その先でトイレに入った。全部降ろさないと出来ないので、人がいると恥ずかしい。

 昼も、1枚ないだけで楽ちんだ。しばらくこれで過ごしてみる。今のところ、セーフみたいだ。

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詩吟に送られて旅だった、先輩の母。

2017-02-24 16:25:05 | 日記・エッセイ・コラム

 続く時は続くもんです。一度洗った白いワイシャツをまた着て、秋田まで出掛けました。

 行ってから神道だったことを思い出しました。

 玉串を丁寧に参列者全員が奉納します。奉奠ですか。100人からの人が順番に回ります。

 故人は詩吟をたしなんでいて、仲間が10人参列していました。全員で前に出て、祭壇の前で詩を吟じます。けむりのようにはかない或いは夢のようなというフレーズを覚えています。あれは故人を送る方法としては、かなり粋な計らいだと思いました。私にはあっという間に終わったように感じました。もう1曲聞きたかったほどです。

 年上の女性に囲まれて、しばらく居心地が悪く落ち着きませんでした。しかし神主にお祓いをして頂き、その上詩吟の合唱まで聞かせてもらったので、とても呼吸が楽になりました。お寺より神様の方が、私には有り難いのかも知れません。

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