松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ネズミを捕まえて、しかられたネコ。

2015-09-30 17:21:33 | 日記・エッセイ・コラム

 きのうから外出帰りのおみやげが、ネズミになって妻が困っている。

 きのう2匹、今日も1匹持ってきた。いくら待っても、網戸を開けてくれない。

 ネコがネズミを捕ってきて、しかられるなんて、そんな理不尽な。これが最もオーソドックスなパターンでしょう。と思っているかも知れない。

 きのうは、てんやわんやだった。家の中を逃げ回り、壁のすき間に入り込み、ようやくムコが自分でケリをつけた。

 こっちは、5回くらい逮捕されている片足のバッタ。お前も飽きないね。痛覚があったら、少しは懲りるのに。

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NASAのケチ臭い発表の、勿体漬け方。

2015-09-29 16:06:11 | 日記・エッセイ・コラム

 NASAのいうことは、ハナから信用していないので、中身を見もしませんでしたが、さっき小耳にはさんでしまって。何ですって、水と塩が出て来た?。けっちくさい場所から始めますね。もっとも、いきなり火星人がいる、とは言えないでしょうけどね。水と塩だったら「海水」でしょうよ。火星に海があったのでしょうね。この話はこれくらいにして。

 井川町の日本国花苑に、桜を探しに行きました。冬桜があるくらいだから、秋桜もあるだろうと探したら、コスモスがありました。

 そしてなかなか開いているバラ園に当たらないのに、作業中の人たちがいました。誰も止めないので、中に入り、撮影しようとすると陽が陰ってしまうのでした。照明のない花は、撮らない主義なので、厚い雲が過ぎ去るのを待ちました。作業の方たちが昼の休憩に入り、戻ってくるまで、お日様は姿を現しませんでした。時計を持って歩かないので、どれくらい待ったか分かりませんが、車に戻ると13時過ぎでした。雲のペースに合わせて、待つのも、いいもんです。何しろ名前が「待つ身」ですから。時間だけは、たっぷりあるのです。

 青系統の花もありましたし、ブルームーンだったかな。「カトリーヌ・ドヌーブ」というのもありました。作者がファンなのでしょうね。普段は鼻の利かない私ですが、風が強かったせいかバラの香りが漂っていました。

 10月1日から開園するそうです。見応え充分、と言うほど盛りではありませんが、五城目方面に用事のある方は、寄ってみて下さい。井川町役場の方、ごめんなさい。フライングしてしまいました。

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人生ひと休み、福山・ジュニア祝W結婚。

2015-09-28 16:30:01 | 日記・エッセイ・コラム

 自転車というやつは、実は筋肉を使っていない。自転車を盗まれて、仕方なく歩いているうちに、足に自信がついてきた。自転車が疲れるという人は、サドルの位置が間違っている。ももを高く上げないといけない乗り方は、確かに疲れるだろう。地面を押すようなペダルの位置だと、疲れない。

 きょうは調子がいいなあと、どんどん遠くまで行って、帰って来られないことが良くある。そういう向かい風の時は、行きで20%しか体力を使わないでも、帰りに80%使わないと帰れない。へろへろになりながら、休む場所を探すが、歩道には一切そういう場所はない。あるのはバス停くらいだ。今ではバス停も、屋根がなく、ベンチもない。

 足のだるさは,勿論だが、股が痛い。痛いししびれるし、しびれて感覚がない。海綿体が圧迫されるからだ。女性は知らないだろうが、海綿体はケツの穴まで続いている。長い間、これを圧迫してきたせいか、今でもある物が成長している(気がする)。思うんだが、欧米人は、これが前に出過ぎて、長すぎて、支えがないから、前に垂れるのだろう。

 こういう下ネタを堂々と話せるスナックも持ってないし、あの子もいない。福山雅治ほど歌えないし、千原ジュニアほど饒舌でもない。お二人には、心からの祝福を送りたい。凄いね。まだあきらめてなかったんだ。あまたいる中で、吹石一恵を選んだ理由を知りたい。彼女でいい理由を知りたい。

 このベンチがある所は、追分駅の東側の住宅地の一角で、丁度ここから上りになる。坂の次はウイ・ロードの階段だ。だから駅に向かう人にとっては、ありがたいベンチかも知れない。こういう心配りが、あちこちにあると、いいのだが。

 なお、下ネタを書いたのは、福山のニュースの前で、かなり躊躇があった。何か予感があったのかも知れない。それで、タイトルも変えた。

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デジタルリマスター版「映像の世紀」第9集「ベトナムの衝撃」

2015-09-27 18:43:47 | 日記・エッセイ・コラム

「映像の世紀」デジタルリマスター版、第9集「ベトナムの衝撃」を見ました。このシリーズは以前からありましたが、同じものを高画質化したもので、昔のモノクロ映像のフィルムが、非常に輪郭がはっきりして、立体感が出ています。1995年から96年にかけて放送された時、何かに録画しておいたはずですが、今回また録っておきました。

 北ベトナムのホー・チ・ミンが、同胞をアメリカ帝国主義から解放するというスローガンを掲げ、南ベトナム領内に「民族解放戦線」が結成されたのが、1960年12月。私が小学校に入学したばかりの頃でございます。南では仏教徒が弾圧され、僧侶の焼身自殺の様子が流れます。事前に予告されたので、始めから終わりまで記録されています。燃え上がる炎を前にして、信徒が駆け寄り、一人、二人と地面に頭をつけ、祈りを捧げます。こうした映像が南ベトナム情勢の悪化を世界に伝え、アメリカのベトナム政策に対する批判が高まることになります。(ナレーションの通り)この時、ゴ・ディン・ジェム政権のゴ・ディン・ニュー夫人の言ったことが強烈です。「仏教徒たちが何をしました? 彼らがしたことと言えば、僧侶の一人をバーベキューにしただけ。あのバーベキューも矛盾してるわよ。反米運動なのに、アメリカ製のガソリンを使うなんて。」

 1963年11月、この政権はアメリカの黙認のもと、クーデターにより失脚しました。この時の大統領がケネディで、新政権を強化することによって、2年以内にベトナムから手を引く決意でした。しかしあの通り、狙撃されてしまいます。

 ボクたちは、歴史を目の当たりにしていたんですね。キング牧師の暗殺、黒人差別のごたごたがあって、1965年2月7日、トンキン湾事件をきっかけに、ジョンソン政権は初めて北爆を開始。中学生の時、ナパーム弾のさく裂する音を、ラジオで聞いて、ショックを受けた記憶があります。

 捕虜となった解放戦線の兵士が、南ベトナム国家警察の本部長の前に引き出され、頭を撃ち抜かれました。この路上での処刑は、世界に計り知れない衝撃を与えました。アメリカがついているのは、正義の側なのか、という疑問が一層深まることになりました。(これもナレーションの通り)1975年4月30日、サイゴン陥落。後にも先にも、アメリカが負けた唯一の戦争。それを目撃していたんですね。ただ、自分は就職するために必死で、それどころではありませんでした。

 茶の間に居ながらにして、歴史の瞬間を目撃できた世紀。えっ、照ノ富士が優勝決定戦で鶴竜に負けた? へえ、相撲やってたんだあ。まだ日本人は、参加してる?

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運転していて、頭に来ること。

2015-09-26 16:31:54 | 日記・エッセイ・コラム

 秋田も片側2車線の道路が当たり前になって、時々ハッとするのですが、左折するのに、こっちに向かってくる車が、結構いるんですよ。つまり左に曲がるのに、一旦右に行く。話ちがいますが、「一旦」これ韓ドラで良く使われますね。「とりあえず」とか「ひとまず」とか「さしあたり」とか、日本語ならいくらでも変化つけられるのに、決まって「イッタン」と言います。どうでもいいか。ごめん。

 でね、それが軽なんですよ。「てめえ、どんだけ内輪差あるんだよお」と言いがかり付けたくなります。大型トレーラーじゃないんだから、やめてくれないかな。ほとんどの車が同じ事をやってますよ。自動車学校で教わった通り、進路の左側に寄せながら、左折する人を、見たことありません。おそらく日本広しと言えども、私くらいでしょう。わざと手本を見せながら走ってます。日本の道路は狭いのに、スピードに乗ったまま曲がるから、そういうことになります。充分速度を落として、曲がらなければなりません。

 誰でもありがちな事は、だいたい目的地が近くなると、速度が落ちます。私でもそうです。この私でもです。前の車が、スピードが落ちると、相手がウィンカーを出す前に、車線変更します。まるで、私の運転は、未来が見えるような動きに見えることでしょう。ブレーキ踏んでから、やおらウィンカーなんてのは、もはや驚きません。

 人間の反射神経は、ある一定の「間合い」以下になると、恐怖を感じます。左折するはずの車が、寄ってくる場合も、こっちがハンドルを切らないと、危ないです。危険を感じます。中央線を踏みそうにしながらやってくる対向車にも、恐怖を感じます。日本の道路は、相手への信頼があって、初めて走ることができます。この歳まで長生きして、今更事故で死にたくはないです。モンスターを操縦している、という自覚を持って、運転しましょうね。

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