松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

高校生100m10秒01、追い上げたのは誰

2013-04-30 08:17:24 | スポーツ

なにやら高校生がすごい記録を出したということで、彼だけが注目されている

みたいだ。でも決勝を見た限りでは、ゴール前で相当2位の選手に追い込まれて

いた。高校生が失速したというより、2位の選手が加速した感があった。もう3m

あったら抜かれていただろう。それで2位は誰か調べた。相当難儀した。どこも

2位なんかニュースにしないからだ。彼は慶應義塾大2年の山縣亮太だった。

オレの中ではノーマークの人間だ。彼もまだ20歳、成長中だと感じる。

あの追い込みは、カールルイスを彷彿とさせるものがあった。カールルイスの走りは

芸術だと思う。自動車のギアが切り替わるように加速していって、

トップギアになってからの走りが凄い。

トップギアになってからも加速していく。

それはストライドがぐーんと伸びるからだと思う。

まるで宙を飛ぶように。

途中で結果が分かるような、

レースはつまらない。

訂正:やっぱり失速していた。2度目見たらはっきり分かった。

    でも、足の回転は天下一品らしい。1秒間に5歩。ちなみに

    ボルトで1秒間に4.6歩。この二人を含めて、日本人が近々

    9秒台を複数の人間、出してもおかしくない状況だそうな。

 

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藤あや子はトークが面白いのです

2013-04-29 02:57:55 | 芸能ネタ

同じ秋田だから言う訳でもないが、藤あやこはトークが面白い。

たまに「どかちかでぇ」どごろも含めて、面白い。

坂本冬美とは対照的な性格らしく、夫婦漫才的なやりとりが楽しい。

演歌ファンにとっては毎度のパターンかも知れないが、話の持って行き方

なのか妙に引き込まれる。確か函館あたりに二人で旅した時の市場での

やりとりが印象に残る。いないと思えば、イケメンの店員さんと話し込んで

いたり、孫がいるとは思えない活躍ぶりだった。孫の話と言えば、ごきげんよう

での話も面白かった。たいした話でもないのに、ふんふんと聞いてしまう、話術

を持っているのだと思う。幼稚園の孫に弁当を作るのだが、毎回こっそりと

全部食べたか確認するらしい。一つでも残っていると無性に気になるらしい。

そんなたわいない話だったと思うが、これが印象に残るのだ。

思えば、ビートたけしが昼の番組で良くゲストに呼んでくれていた。あの熱湯風呂

のある場違いな番組にだ。きっと気があるからだろうと、考えていた。それとも

あの白い肌が真っ赤に染まるのを見たかったのか。

いずれ彼女のトークはいい。歌を聴くよりいい。オレにとっては。

なぜそこに注目するテレビがないのか不思議なくらいだ。

こころまでバアさんになっちまう前に取り上げてほしい。

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意外に面白かったほこ×たて、体内時計3分間

2013-04-28 20:36:36 | テレビ番組

機械や飛び道具が出てこない対決にあまり期待しないで見ていたが、連休で

お忙しい皆さんに替わってレポートしましょう。この5人のパフォーマンスを見て

メンバー選出に思わず納得。内職のお母さんはティッシュに広告を差し込む

仕事をリズミカルにこなして1分30個ピッタリ、2分60個ピッタリ、3分、なるほど

居心地悪そうな割に、正確そのもの。ボクシングの東洋太平洋チャンピオンは

当然自信があるでしょう。3分と言えばぴったし1ラウンドですから。

落語家のたい平も自信満々、得意のネタで勝負。世界で活躍中の指揮者

武藤英明は番組調達のオーケストラで挑戦。これまた1分目、2分目の区切り

はピッタシ。これすべてウォームアップの段階ですからね。ランナー新谷仁美

(にいやひとみ)もこれは私のための競技よ、とばかりに自信満々。

いつも1km3分のペースは体が覚えていますからね。

パフォーマンスタイムを見た段階で、5人が5人とも、さっすがー、と思わせる

ものがありました。

さて、予選で3人が落ちます。残った2人で決勝です。最初に呼ばれた第5位は

やってしまいました、たい平です。全然早いじゃないスか。2分四十何秒だかで

真っ先に脱落。最後、はしょってしまったようです。オレも不安だったんだ。

しゃべりは環境に左右されやすいから。内職のお母さんも4位で落選。

やはり、最後の1分でどうしてもリズムが速くなってしまうようです。

順当に3人が残りました。新谷、指揮者、ボクサーです。

ここでゲストによる1回目の予想。藤あやこは、どうしても指揮者の方の髪型が

気になるようで、さほど豊かとは思えない長めのペタッとした髪が風になびく

様子がどことなく愛嬌のある武藤氏を推します。同じ音楽関係だしね。

林家たい平は、みんなに弄ばれてしまいましたね。特にタカトシのタカは、明らかに

バカにしてました。師匠、あいつだけは許す必要ないス。

さて、3人の中で脱落したのは、以外にもボクサーでした。普段3分を基本に練習して

いると言っても、リズム刻んでいるわけではないし、タイトルマッチ見ていても、必ず

最後の10秒前で音出して合図してますから、考えるほど正確ではないようです。

残ったのは、正確なリズムを刻むことに絶対の自信がある二人。しかも文化系対

体育系と対照的な二人です。私のあては、外れました。長距離ランナーの新谷は

3分1kmを、1秒の狂いなく走れるだろうと考えていました。しかし上には上が

いました。指揮者のタクトは正確でした。驚くべき正確さ、でした。

「3分00秒09」!!!驚愕の数字です。新谷も2分59秒台でしたから、がんばり

ました。みんな、それぞれリベンジしたいのだと思います。悔しそうです。でもね、

1秒の100分の9、の誤差というのは驚異的な数字です。二度と出来ない数字だと

思いますね。ここまで来ると。だって、タッチの仕方で変わる数字だもの。

なんにしても、藤あや子の気になる髪型のおじさんには負けましたワ。

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子連れ狼、拝一刀が稼いだ金はどこにある

2013-04-26 18:33:54 | テレビ番組

北大路欣也扮する子連れ狼の再放送を、毎日見ている。映像がハイビジョンでは

ないので、かなり画面的には見劣りするし、以前も何回か見ているのにまた見る

のは出来がいいからだ。殺伐とした生業の中に人情味あふれる場面が必ず出て

くる。特に柳生烈堂の側近つまり実の子や娘が登場して破局へ向かって進む

最後の5~6回は泣かせる。してまた、小椋佳の「子らよ」のテーマがまたいいの

である。さて毎回「一殺、500両」の資金がたまっていくわけだが、この重い荷物を

持って歩いている様子がない。いったいどこに隠して歩いているのやら、人ごとながら

心配だ。10話で5千両、20話で一万両。大五郎を乗せている箱車に隠せる量でも

ない。そこで、はたと気がついた。江戸の金融は意外と進んでいたと聞く。世界最初

の米の先物取引さえ存在していた。大阪、堺を始めとする商人は今の銀行に当たる

両替商という商いをやっていたらしい。三井、鴻池、住友だ。ここに預ければ手形を

発行してくれるだろう。幹線道路は大名がひっきりなしに往復しているくらいだから

千両箱も案外簡単に運べたかも知れない。そうだきっとそうに違いない。インフレや

デフレ、改鋳もあったから「財テク」に走った可能性もある。なーんてな。

今日見た水曜の分には川島なお美がゲスト出演。

この頃は色っぽさ全盛でございます。

それからね、今日初めてウグイスの声がした。

隣にJRが通っているけど結構、野鳥はいる。最近ではないが、キレンジャクが数年

連続、渡ってきたことがある。あの鳥は頭に飾りのついた綺麗な鳥だが、食事の

時間はうるさい。垣根の犬柘植の黒い実をペチャクチャしゃべりながらついばんで

種を食い散らかしていった。

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GPS将棋は強いなあ、それでも地球は回っている

2013-04-21 10:04:48 | ギャンブル

電王戦全5局、楽しませて頂きました。人類はがんばった、しかしコンピューターは

強かった。それを開発した頭のいい人たちにも敬意を表したい。プロ棋士ほどでは

ないにしろ、持てる情熱を注ぎ込んだことでしょう。でも東大だからね。片手間とは

言わないが、遊び心満載で開発していたに違いない。もっと時間が掛かると内心

思っていた。意外に早くこの時は来た。これからは新幹線が普通列車を追い越す

がごとくピューッと加速していくのだろう。それにしても0と1しか知らない二進法の

機械がここまでがんばるとは驚きだ。

来年以降、電王戦があるとすれば、同じ考慮時間を与えるというのは公平ではない。

人間側には誤りを犯さないための時間をあげるべきだ。それで初めて「ガチの勝負」

が出来るというものだ。スピード勝負なら機械が勝つに決まっている。そんな理不尽な

対決は認めない。その上できちんと所定の手続きを踏んで、タイトル戦に臨んでもらい

たい。タイトル戦が何番勝負かよくは知らないが、そこで勝ち越したらコンピュータは

強かったと言えるだろう。何度も言うが将棋のことは良く知らない。日本に冠たるゲーム

だと言う誇りだけは持っている。あんまり意味ないか。所詮素人のたわごとです。

ボクが知りたいのは、「機械が人間を超えたか」、ということ。純粋に両者が全力を出して

闘えば、何番やっても機械が勝つのか、ということ。

今回はどちらも、今できるルールの範囲内で全力を出し切った。そのことに敬意を表して、

僭越ながらねぎらいたいと思う。どちらも良くがんばった。大変お疲れ様でした。

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