松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

Mステの仮装で、タモリご満悦。

2015-10-31 14:08:18 | 日記・エッセイ・コラム

 Mステ、結構楽しかったです。出演者全員仮装で登場です。いえ、タモリだけ仮装していませんでした。これも伏線で、あとでTOKIOが演奏すると分かる仕掛けだったんですけどね。

 そのTOKIOの衣装、テーマは「昭和の映画スター」全員地味~なトレンチコートに帽子で登場です。しかしタモリに因縁つけられ、「これは仮装のうちに入らないだろう」と言われ、それじゃ歌までにどうにかしようか、とCMの間に考えるということでCM。あけて演奏が始まるとリーダーの城島が帽子を取っていて、オールバックにサングラス。タモリの恰好だったのです。

 それよりも何よりもタモリを喜ばせたのはAKB。一人づつ違うコスプレで、秋元氏が考えたそれぞれに似合う制服。さっしーは「政治家」。タスキを掛けて、名刺を曲中で配るという凝りよう。たかみなは女子高生。ルーズソックスはもういないだろう、とタモリ。柏木がキャバ嬢で、妙にタモリが最初から気にしている。かなり気に入っているようだ。「指名していいですよ」と指原。手には氷のタンブラー。これを持って歌い踊る。「ハロウィン・ナイト」を聴くのは3種類目のバージョンになるが、どれも良かった。この曲は、まともだからワシら世代には合っている。指原センターの曲は、なかなかいい。

 きのうからの紅葉は、近場の3か所目で、大滝山自然公園。ここより近いのは水心苑で、それより近いのは歩いて3分の潟上市勤労青少年ホームの前の森。これからはこの3か所があれば、充分楽しめる。

 林道を熊よけの鈴を鳴らしながら歩いてくるおじさんがいた。オレはその人を見下ろす小高いあずまやで夢中で撮影していた。一応あたりに気を配ってはいたが、確かにこの場所は、太平山に連なる山が続いている。その日、寝るとき、あそこで熊に出くわしたら、どうなったろうと考えた。カメラは絶対武器にできないし。正面から飛んで、前蹴りで頭を狙う場面を想像してみた。まともに当たったとしても、爪で足にかなりの怪我を負うことだろう。おとなしく撮影するより、大声出して歌いながら撮ったら良かったかな。変態に思われたとしても。

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ミッキーは、アメリカの金づる。

2015-10-30 15:51:34 | 日記・エッセイ・コラム

 日本シリーズを全部見ました。切なかったです。ヤクルト石川、石山、ソフトバンク摂津。秋田のピッチャーが多いので、注目していました。

 ヤクルトの投手陣は見ていて、切なかったです。細心の注意を払って、コントロールに気を配り、バットの届かない遠い場所を目指すのでした。外角のアウトローに(ダブってます)落とすスライダーを見事に投げて、しかしそれを目のいいソフトバンクの打者は、逆らわずに流し打ちをして見せるのでした。同じ打たれるのなら、ど真ん中めざして、芯を外すような、わずかな変化の球を投げて打ち取った方が、どんなに良かったか。ファウルで粘られてもうどうしようもなく相手のペースにはまっていくピッチャーが、哀れでした。辛抱強く、長い間、守備に神経を使った結果が、ああいうふがいないバッティングに現れたのでしょう。

 体操ニッポンの復活を見ました。復活っていうか、前から実力あったんです。内村をリスペクトしてハイタッチにくる、オールラウンダーの海外選手の姿を何度も見ました。決勝ラウンドの6-3-3制、前からそうでしたっけ。中国には種目のスペシャリストが多くて、それで点数を稼いでいるイメージがありました。ガチで3人で全種目勝負したら、それは日本が上でしょうよ。皆、内村を目標にしているんですから。

 TPPの著作権分野が発覚して、50年が70年に延びたそうです。これも「ミッキーマウス延命法」の1種か。これで年間8千億円、日本が損をしている計算になるらしいス。あと20年は、ミッキーで稼げる計算です。

 しかしあのネズミが、なぜそんなに日本人を熱中させるのか。それが私には分かりません。ディズニーランドには、1回も行ったことないですが、映像を見ていて行きたいとも思いません。みんなマインド・コントロールされているんじゃないですか。

 ハロウィンの仮装も、そろそろ行き着くところまで、行っちまったみたいスね。ざわちんがめざましテレビに出て来て、女子アナにメイクするというので、期待して見ました。ドラキュラ風の、血で真っ赤っかに染まった顔が事前にサンプルで紹介されたので、これより凄のか、と7時半を待ちました。なんだ、普通の猫メイクじゃないか。てなもんですわ。

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武家屋敷と、紅葉と、着物。

2015-10-29 16:19:11 | 日記・エッセイ・コラム

 抱返り渓谷の帰り、もしかしてと角館の町を通ると、紅葉が綺麗で素通りできませんでした。仕方なく駐車料金500円払って、武家屋敷通りを1往復しました。

 見頃な撮影場所は数か所あって、景色の奪い合いみたいに、カメラが集まるのでした。一人で場所を占有すると悪いので、ちょっと離れたり、別の場所を探したりしました。

 明るい場所でカメラのモニターを確認しても、色あいが良く見えないので適当です。やっぱり赤が思ったように出ませんでした。アマチュアですね。

 和服のグループがいて、武家屋敷に良く合っていました。それで近づいて、撮ってもいいですかと聞くと、曖昧な表情でうなずいています。日本人かと思って声を掛けたのに、違ったようです。でも案内の人は日本語だったがなあ。

 よーく観察すると、女性なら着こなしで分かるのでしょう。髪型も変でした。それに大股な歩き方。これもチャイニーズか。浅草では、これでもかというくらい見かけましたが、ここでもレンタル着物あるんですね。やっぱり古い日本の景色には、着物が良く似合う。モデルは別にして・・。

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「乳がん検診に潜む危険」

2015-10-28 17:32:04 | 日記・エッセイ・コラム

 日本人は、テレビと芸能人に影響されやすいです。しかもそれが美談であれば、一般庶民は飛びつく傾向があります。北斗晶のケースがそれです。今、病院は乳がん検診で、医者はホックホクの状態でしょう。

 さて、先進国の欧米では盛んに検診が行われている、と思うでしょう。実は反対です。乳がん検診は、受けても、受けなくても、死亡率は変わらない、という結果が重要視されています。だから国民こぞって乳がん検診に行こう、などと奨励はしません。

 女性として、シンボルである乳房を切除する。こんな残酷なことはありません。風呂に男が乱入してきた場合、隠すのは胸だと聞いたことがあります。それはつまり男で言えば、シンボルとはアレに当たります。アレが切除されたら、(なんかニュースになってますね)生きる意味なんかあるのだろうか。と、考える人が出てきても不自然ではありません。

 そして問題なのは、がん組織が悪性なのか、良性なのか、医者にも分からないということです。ほっといても70、80まで生きている人もいます。それに北斗さんのように、毎年欠かさず受けていても、ああいうことになります。半年ほど前、乳がんは切らずに治る、というお医者さんが現れてちょっと話題になりました。

 自分の細胞は、自分でコントロールしましょうよ。治そうとする力が、人間には備わっているのですから。ガンと宣告されて、治療でやせ衰えていく姿は、見るに忍びません。戦うための体力が、医者のために削がれていく。これが医療費を稼ぎたい人たちの本音でしょう。「早期発見、早期治療」この意味は、私には「患者を増やそう、医療費でガバガバ儲けよう」と聞こえます。これでいいのでしょうか、皆さん。

 これも、ビジネスジャーナル・富家孝(ふけ・たかし)医師の文章を参考にしました。

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つり橋、洞窟、崖の道、抱返り渓谷はチャイナ語で一杯。

2015-10-27 17:21:31 | 日記・エッセイ・コラム

 広域農道を通って、角館の先の抱返り渓谷を見て来た。

 実に30数年ぶり。ただ私より上手がいた。40年ぶりだと言うおじさんがいた。それほどご無沙汰してると、様変わりが凄い。すっかり一大観光地となっている。大型バスが入れ替わり出たり入ったりしている。団体客は中国人なのだろう。このおばちゃんもか、と思ったら地元の方言だった。紛らわしい。

 散策道は変化に富んでいて、飽きない。つり橋があって、

 洞窟を抜けて、

 名前の由来となった狭い崖の通路もあれば、

 広い場所もある。傾斜が少ないので、散歩気分で歩けるが、足元は石がゴロゴロしていて、おまけに濡れて、注意が必要だ。

 紅葉が真っ盛りなのに、カメラで写すと、綺麗に見えない。それで誰もが納得いかない様子だ。多分、オートで撮ると露出オーバーで、山の紅葉が白っぽく飛んでしまうのだろう。かと言ってアンダーで撮ると、暗くなってしまう。なかなか難しい。

 終点の「回顧(みかえり)の滝」は、人でごった返していた。

 

 何かがブーンと飛んできて、首にピタッと止まった。手で払ったが、強烈な匂いが残った。やられたっ。カメムシだ。なんでオレだけ。この青臭い匂いを付けたまま、家まで帰ってきた。

 昼は小倉園で、そばを頂こうと入ったのだが、バスが3台いて、満員札留めだった。そこから農道に向かうと、コンビニすら無い。1軒だけそれらしい店を見つけて、ヤマザキのランチパックで我慢した。結局、なんにもいいことなかったなあ。

 ただ、天気だけは良かった。多分今年最後だろう。途中の大仙市の山の中で23°Cの表示のあとに、秋田市に入る前、28度の表示があった。独り言で「まさかあ!」と思わず声に出した。いつも高めに出る場所だが、風は確かに冷たくなかったし、涼しくもなかった。窓を開けて走っていたが、秋田市に入って、涼しく感じたので、あながちウソでもないようだ。

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