松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

パートⅡ、新酒利き酒、その後の展開

2014-03-16 15:25:59 | 食・レシピ

P3152699

野菜の天ぷらの中でも、アツアツのウドは美味でした。

付け合わせのニンジンは甘くて最高でした。もうこうなると

何を食っても、飲んでも、「うまい」しか出てこない。

P3152701


そのうちテーブルにはグラスが多くなっていき、空いたグラスは自動的

に下げられる。

P3152707


400人規模の宴会は、佳境を迎えます。

P3152703


仕事の関係でお世話になった小玉さん。知っている人がいると

心強い。相棒はご飯が欲しくなって、しゃべれば持ってくるんじゃ

ないかとおっしゃる。でも最後に鶏雑炊がきて、これまた美味しすぎて

隣の帰った人の分を、うらめしそうに眺めるオレだった。

P3152719


さんざん酔っぱらった頃、始まる演歌歌手のショー。

ボリュームが凄くて二人で耳をふさいで聞いていた。

そのくらいが、ちょうどいい。

P3152721


開封したビンは、以前はオークションにかけたが、今は

個人折衝に任される。たいがい千円札1枚か2枚で商談は

成立する。だから常連はお開きの合図の前から交渉に入っている。

相棒は酔いが進んでいたためもあって、遅れをとり、残った4合瓶を

4本ほど千円札1枚で、ゲットしてきた。

P3152723


男鹿線の最終まで、馴染みの陣さんで時間をつぶす。

気前よく、一番残量の多い大吟醸を店にプレゼントしたら

二人で3,500円で済んだ。ここら辺までくると、彼は記憶に

ないはず。証拠写真を見て、びっくりしているだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「新酒利き酒・早春の宴、三十蔵人集う」に酔う。

2014-03-16 10:12:36 | 食・レシピ

P3152691

大潟村、サンルーラル大潟で年1回開かれるイベントに行ってきた。

秋田の、飲みたい酒は全部集まる、ファンにとっては奇跡の集会。

P3152696


まず間違いないところで、太平山の天巧です。仕込み水と一緒に

頂くのが正しい飲み方。しかし彼氏、

P3152697


両手に大吟醸。これも無理ありません。だって一方は火入れ、

もう一方が無濾過生ですもん。火入れですでに「華やかな吟醸香を放ち、

芳醇な味わい、豊かなコク、とともに抜群のキレを兼ね備えた珠玉の

一品です。」とある。これが、搾りたての無濾過生原酒で飲めるのですから

何をか言わんや、なのです。生の感想を文章にするのは無理です。

しかしあえて言うなら、複雑怪奇な形をした天使が舞い降りて、様々なダンス

を踊ることによる、無常の幸福感。

P3162725

事前にチェックした銘柄は、相棒の場合あまり意味がありません。

30銘柄全部を飲み干す勢いです。私の場合、日本酒度マイナスの

甘口が好きなのですが+2~3までは問題ありません。しかし酸度には

こだわりがあるのです。酸味をやや強く感じる方が好きです。

地元産食材を使ったコース料理と、旨い酒、このコラボレーションは

完璧です。とめどなくサイクルは続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根のぶどう漬けとミズのトロ辛漬

2013-11-07 12:16:47 | 食・レシピ

月に一度、医者通いをしているのだが、帰りに天王グリーンランドの

売店に寄ってみた。何か予感のようなものがあった。それでカメラを

持って入っていった。

Pb051795


多分これのことだったのだろう。ぶどうの色が出ている。ここらへん一帯は

ブドウ畑が多い。「ぶどう園」という前は「ぶどう畑」と言った。うちのご両親が追分に

一家を構えた最初の事業はぶどう畑だった。それは線路の反対側の小高い

砂丘のあたりだった。そこに縄文遺跡があったことは、つい最近知った。

さて、味ですが、大根漬けです。確かに。ぶどうの香りと独特の風味も

残っています。ところがブドウ風味が、わたくしの嫌いな方の風味なのです。

ことし初めて、ぶどうが熟す直前の香りだという、実に嫌な香りを知りました。

ぶどうの本場に育って、初めての経験だったので戸惑っています。

しかし妻は気に入って、バリバリ食っています。ああ良かった。

ほかには

Pb051791


Pb051792


などがありましたが

Pb051790


これに目が留まりました。食べたら一番おいしかったです。

Pb061797


ミズのトロトロ感が良く出ています。昆布も入っているので。

そして山わさびのピリッとした刺激があり、秋田ならではの

砂糖の甘さもあり、全員一致(二人だけの)でこれはいい

ということになりました。ご飯に乗せると進みます。

何杯でもいける、と良くテレビで言いますがあれはウソです。

腹一杯になったら誰でもギブアップします。

自分の舌を信じろ、と言った割に、自分の舌には自信がありません。

ブドウの件では、ことし突然自分の体調が変化したのかも、と考えたり

します。だから推薦するわけではありませんが、寄る機会がありましたら

ご確認下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食品の誤表示問題で分かったこと

2013-11-06 12:02:43 | 食・レシピ

グルメの国、ニッポンで、続々使っていた材料の誤表示が

明るみに出てきた。田舎でも分かる有名デパートで起こったことも

ショックだが、ルールを守らない日本人がこうもいるとは、それも

ショックだ。しかしこの問題で分かったことが別にある。

Pb061802


それは、長い間、誰もメニューと違う味に気が付かなかった、という

真実だ。1億総グルメと言われてから何年経ったろう。旅番組、グルメ番組は

衰える気配もない。そんな中で、いったいボクたちは本物の味を伝えてきた

のだろうか。だから前から言っているのだ。味はテレビでは伝わらない、と。

伝わったとしても、たぶんブランド品と、名もない地方の品と舌で見分けることは

不可能だろう。みんないいものを作ろうとがんばっているから。

ただ違いは、それらはメジャーにならない、なっていないだけなのだ。

天然の魚介類でもそれは言えるだろう。産地によってブランド化されてしまって

いるけれど、実際食べてその違いが分かるのか。良く脂がのってまるまるして

美味しい魚があるとする。それは多分海流の影響で相当運動量が多く、しまって

栄養を蓄えている、という意味なのかも知れない。だとしたら日本海側の、

それも寒い地方の、荒れた海で獲れる魚が一番うまい、ということになる。

Pb061809


日本人はいったい、ほんとうの味を伝えてきたのだろうか。

我々は根本のところで、始めからだまされていたのでは

ないだろうか。

そのことに一番、疑問を感じる。

諸君、今一度基本に立ち返って、自分の舌を

信じてみようではないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのこ出たかと、朝市に行ってみた。

2013-10-12 16:04:47 | 食・レシピ

前線が通り過ぎたあと、五城目の朝市に行ってみた。

Pa121490


まだ風が強く、このお母さん、テントの屋根を手で押さえていたが

持っていかれた。何を広げているのかと見に行くと

Pa121496


原木シイタケだった。さぞや塩ふり焼きしたら、晩酌にいいだろう。

でも、きょうは飲まない。

Pa121489


名物のおやきを食べながら物色する。カラになっている箱が、目当ての

モダシだった。なめこは大量に残っている。

Pa121487


天然マイタケだ。もう天然の味は忘れて久しい。

Pa121491

こちらも大量のなめこ。なめこ汁は食べたばかりなので、手が伸びない。

ちなみに、なめこ汁の日は、ひきわり納豆を入れて納豆汁の雰囲気を楽しむ。

大曲まで納豆汁を食べに行きたい。

Pa121492


こちらもキノコ専門。落葉茸は初耳だった。金ダケがある。だまこか

きりたんぽに入れるんだろうなあ。ダシが最高だし。

Pa121500


結局、この母さんの店で、いちじくとなすがっこ、もらい。さっきの店の

売れ残りのサワモダシを買ってきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする