町中に(村中にしとくか)アカシアの香りが漂うようになって、娘から連絡が来た。アカシアの天ぷらを揚げたら、食べに行くから知らせろという。我が家では、年中行事の一つとなっていた頃があって、その味を覚えていてくれたとは有り難い。
明日は雨だから今日にした。とっておきの甘いアカシアの花を探して、近所から順に香りを嗅ぎながら結局、飯島まで行ってしまった。
この天ぷらの場合、天つゆが合うと思う。しかし娘は確かこの前は天つゆだったはずだが、塩で食べている。
最初の頃は採った場所が良かったのか、揚げている間すごい香りが充満した。本日はそれほどでもない。最近、蜜の入り方が悪いなあ。
一度、本場・小坂町に行って、味を確かめたいもんだ。
娘は食べたら即、帰って行った。
ps.「アカシア祭り」で小坂町へ行っても、アカシアの天ぷらは出ないようだ。
長野県では食べる習慣があることが知られている。さすが長野、食文化も先を行ってる。