松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

吉田輝星のファンをやめた地元新聞

2024-03-30 15:12:29 | 日記・エッセイ・コラム
 さっきユーチューブを見ていて初めて気が付いた。吉田輝星が1軍で出場していた。
 7回1アウト、ランナー1・2塁のピンチに登場して。9番を2ゴロで2アウト、ランナー1・3塁から。1番周東に内角直球で見逃しの三振に取った。
 この球は140k台前半だったかも知れないが、コントロールが抜群だった。キャッチャーが構えた内角低めにズバリ収まった。外角を見せて、カウントを稼いでからの懐攻めだった。

 気が付かないはずだよ。今朝のさきがけ新聞が無視したもの。
 申し訳程度に、個人成績一覧に、ちょこっと載ってはいたが、誰が見るかい。

 実はドジャースの試合を見ていたので、オリックスは暇な時間に覗いてはいた。宮城がいいピッチングをしていた。その火消しだから、良くやった。エラい。
 久々の1軍での活躍でホッとした。ウワサでは良くなったという話は聞いていた。球速も149kまで戻ったと言っていた。ホント、オリックスは、いい球団だ。もしかすると復活するかも知れない。あまり期待はしないが、活躍してくれたらうれしい。何しろ随分、待ったからな。

 そろそろ新聞、やめようかな。人が死んだのを確認するためだけの新聞って。
 悲し過ぎないか。

 ps. 違った。「昭和の名曲・80年代総決算」かなんか見ていたんだった。懐かしくて、面白かった。
 
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春なので・・。

2024-03-28 14:50:01 | 日記・エッセイ・コラム
 春なので。最後の雪を惜しみます。なごり雪。3月21日が、最後の雪でした。

 春なので。靴を買いに行きました。「フットギア」とレシートには書いてあります。2900円。ワークマン。税込みで、この金額は、うれしい限りです。

 近所のヨシ子さんが不安を訴えて、相談に来ました。「頭が・・。」
 つまり自覚している認知症予備軍ですな。身寄りが、無いのですね。結婚してないし、子供は居ないし。家族と言えば、姉が居るそうです。足が悪く、そうそう訪ねて来られない。両隣の家は、日中ひとが居ない。
 お花のお師匠さんだから、この冬までは人が来ていた。今は週3回の弁当やさんが訪ねるだけ。
 
 春だから。冬を越したんだから。散歩でもしたら。足が思うように動かないから、散歩と言ってもねえ。と渋る。ここら辺、行ったり来たりで良いから。それじゃあ「徘徊老人」か。
 散歩か徘徊か、分からんような人は良く見る。徘徊銀座だ。ここは。

 同列に並べては、大変失礼に当たるのですが。愛子さま。
 お一人での公務。伊勢神宮の参拝。ご立派でした。子供から大人まで、ファンに囲まれて。「卒業したんやろ、大学」このガキ。敬語つかわんかいっ。

 そんな子供にも、優しい目で会話をなさって。実に自然な振る舞いでございました。全く無理をしていません。それが伝わって来ます。楽しそうに見えるのです。自然な笑顔です。

 斎宮歴史博物館での一コマ。伊勢物語の「狩りの使い」絵巻の前で。職員から「斎王のラブロマンス」などと説明を受けた際に、「(恋愛)はタブーですか?」と質問されると、職員が「未婚の女性ですので、タブーです」と答えたそうな。

 ちょっとビックリした。聴かれた方がドキドキするんじゃないかな。だって斎王ったら・・、ああ黒田清子さまは「祭主」か。斎王ったら、巫女のことだった。
 そりゃ未婚でなくちゃいけない。
 平安文学は、伊勢物語も源氏物語も、歌と恋愛が付きもの。話題にするのは普通のことか。考えてみれば。

 愛子さま~。タブーはやめて。それだけはイヤん。
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二日連続で会えた、夢の中の彼女。

2024-03-26 07:52:54 | 日記・エッセイ・コラム
 夢はね。イコール「あの世」です。私たちは毎晩、あの世へお邪魔しているんです。これが自分の結論です。同じ事を言う子供が居るそうです。
 胎内記憶を持つ子供たちの中で、このように言う子がいます。「人はだれでも夢を見ているときは、生まれる前にいた雲の上の世界に戻るんだよ」
 初めて、同じ事を考える証言に出会いました。
 あそこは時間の無い世界。死んだ人も、生きた人も、歴史上の人物も。平等に存在できる場所。あの世しか無いでしょう。夢の意味を、長い間考えた結論です。

 ところでね。いい女に会えたんですよ。それも2回連続で。
 彼女はダンスがうまい。レオタード姿だったかも知れない。整った顔をしていた。集団で何かの作品を演じているようだった。踊る人たちの様子を、自由な位置から間近に見られた。オレ自身も、空中にいるみたいだった。
 そうだろうなあ。魂だからなあ。体が無い。体が無いのに、相手の体が見える。これは「量子論」で説明できる。
 目の無い自分に、ダンスが見える。これは「量子もつれ」効果だ。対になった遠くの量子の片割れが今、自分に情報をくれているのだ。

 2回目のダンスは、前と違う種類のダンスだった。だから彼女も、同じ人間が(魂が)居ることに気が付いた。「前も、居ましたね」と声を掛けてくれた。

 こんな理想の彼女をゲット出来る。なんて運がいいんだろう。と最初は思った。でも考えて見ると、彼女は無数に存在できる。そこにも、ここにも。好きな相手の数だけ、現れる。
 要は確率の問題だ。量子論で出来た彼女は、高い確率で現れる場所と、低い確率で現れる場所がある。
 オレが会えた場所は、その中のひとつだったのだ。

 へっへっへ~。今夜。逢えたら、凄いな。
 
 分かってるって~。次第に取り憑かれたオレは、痩せ細って生気を失うんだろ。それは、ないよ。
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5年ぶりの「利き酒・早春の宴」

2024-03-24 11:58:17 | 日記・エッセイ・コラム
 帰って参りました。県内30蔵人集う、日本酒の祭典。
 何もかも、5年前と同じ段取り。それがうれしかったです。
 わざわざ、誘ってくれた通称「こーちゃん」のいる男鹿まで、電車で行って合流し、男鹿駅に手配されたワゴンに乗って大潟村のホテル・サンルーラル大潟へ向かいます。この時、「同じだあ」と思いました。酒をやめたオレが、その気になっている事が分かりました。

 受付でテーブルを確認し。あー、その前にロビーのTVをチラッと覗くと、まさに尊富士が出番を控えて土俵下に座っているのが映りました。おお、まずこれを確認してからにしよう。そしたら、あの通り足の捻挫で負傷負けでした。周りから一斉に落胆のため息が漏れました。

 で、受付からもらった出品酒・銘柄一覧をチェックします。これを丹念に眺めているのは、ボクたち二人だけでしたね。
 ナニナニ。「仙台坊主」とな。ワシの好みじゃな。酸度1.6、日本酒度マイナス0.5。(株)北鹿は「にごり酒」でお世話になっております。

 ん~、期待どおり。酸味が、さわやか~。
 酒屋さんが隣り同士の太平山「澄月・無濾過・生」を行ってみよう。酸度1.9、日本酒度0.4。うまい。県内30銘柄は、どれも美味しいのは間違いない。その中でも、自分の好きなタイプを選んで味見出来る。サイコーですな。

 ただ、禁酒していた影響で、効き目が良すぎる。舐めるように頂く。
 結局、4杯ほどしか飲めなかった。もったいないといえば、もったいない。コスパが悪い。

 ボクら二人と見知らぬ隣人は、一生懸命「水」をお代わりしたため、トイレが近くて大変だった。1時間に3回のペースだった。でもそのおかげで、オレもこーちゃんも隣人も、正気を保った。隣人は、オレのやり方を話したら、その通り「水」をグイグイ飲んでくれた。ただね。氷水なので、きっと膀胱が冷えたんだろうなあ。効率が悪かったなあ。

 余興で登場した、ものまねタレントの何とか言う女の子は、テーブルの間を歌いながら回って歩いて。チップを結構稼ぐのだった。
 千円札を口にくわえたオジサンが、彼女の顔に近づける。わおー。例のヤツだ。タイムリー。しっかり口移しにもらう彼女だった。

 帰りも男鹿まで送ってもらい、寿司陣の大将が元気な事を確認して最終電車に乗った。豪華4両編成のアキュムだった。足を進行方向にして横になった。縦に寝ながら帰るのは初めてだった。振動がスプリングを通してリズミカルに伝わって来て、サラリーマンの寝過ごす失態が妙に納得がいった。気持ちいいったら、ありゃしない。考え事をしているうち、駅名が次々変わっていく。危ねえ。やっちまうところだった。

 男鹿に、流れて行く場所が無い。スナック「モモコ」で地物の山菜・タケノコを食ったのは9年も前の話だ。ママさんだって、年には敵わないだろう。
 これは「時の流れ」と言うものだ。嘆いたって始まらない。
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記憶に残る、墓参り。

2024-03-22 12:49:20 | 日記・エッセイ・コラム
 お彼岸の中日。あいにくの天気だった。
 前の日、花は買っておいたので。行くのか、と聞いてみた。
 すると意外な答えが返って来た。
 墓参りは今日行かなくてもいいんだよ。
 いや、その通りだが・・。

 この日。晴れ間が見え出して。行くことになった。
 出発してすぐ、何かが降り始めた。細かい雪か、みぞれのようだった。
 それが、墓に近づくにつれ、本格的な雪になった。
 ろうそくに火をともし、線香を上げた頃、牡丹雪になった。

 あまりの見事な景色に、祈るのも忘れて、写真を撮った。

 そう言えば、ちょうど彼岸について、考えていたんだな。
 オレは死んでも終わりじゃないと思っているから。自分の死には、楽観的だ。


 自分の肖像画を作るには、有り余るほどの材料があるだろう。

 元気なうちに、妻用のも。保管して置かなくちゃな。と思う。
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