松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ドラゴン、危機一髪。

2024-01-31 16:40:40 | 日記・エッセイ・コラム
 今年は自分の歳なので、ドラゴンの絵には興味があります。
 これはすぐ近くの公園事務所に飾られている年賀状だそうです。
 秋田市に住む大久保和記子さんという、多分私ぐらいの年代の方だと思います。日本絵手紙協会の「絵手紙友の会」(会員約1500人)に入会し、交換しあっているそうです。
 割と若い人が多いなあと思ったら、絵がコミカルなだけで、字を見ると人生を経てきた感がございます。
 
 大胆な構図は、書き慣れた証拠だと思います。
 ウロコまで、見えるようです。擬態化したドラゴン。
 なんだ漢字かいな、と思うなかれ。ちゃんと目玉が二つ。
 絵が若いですね。こういうの書ける人を尊敬します。
 きのう、新聞を見て駆け付けた人が二人。小さな手帳が用意されていて。感想を書かれていました。
 オレは字がヘタなので、ご遠慮申し上げました。
 事務所に2~3人、詰めていましたが。軽く会釈して入って。干渉されずにじっくり見学することが出来ました。
 どれが、ご本人の絵か。分からんかったス。
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真冬に庭仕事

2024-01-30 14:37:42 | 日記・エッセイ・コラム
 午前中、予報に反していい天気だった。おかげで部屋が良く暖まった。
 午後、あんまりすることが無くて、ついに庭の木の剪定までしてしまった。
 なんてこった。真冬にこんな事が出来るなんて。

 チョキチョキという音を聞いて、近所に居る野良ちゃんが訪ねて来た。こいつはサスケが出ていくとすぐ現れて、そばで見守っている友達だ。まだ若い。
 跳ねる枝に反応して、そこらをジャレ回る。手を延べると、腹を出して甘えて来た。ノラちゃんは、あまり触りたくないが。ま、いいか。

 サスケは、そんなことも知らずに、畳んだ布団の上でお昼寝の最中。
 フーッ。ちょっと動いたら、暑くなってきた。
 変わった冬だなあ。
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逃亡の果て

2024-01-29 12:58:07 | 日記・エッセイ・コラム
 学校にいたせいで、教育用品を扱っていた内田洋行の名前は良く知っている。過激派の桐島聡が長い間、内田洋(ひろし)と名乗っていたと聞いて、思った。なんか聞いたことのある名前だな。どうせなら内田洋行と言っておいたら便利だったのに。案外、頭にあったのかも。だけどフルネームだと、バレやすいか。

 朝のTVで末期がんで入院していた桐島が死亡したという。玉川徹は、最後に本名を名乗ったことを許せないと弾劾する。
 そうかなあ。オレは彼の人生そのものが「因果応報」だと思うな。結果を聞いて、喜ぶ気にはならない。そういう定めだったのだろう。
 介抱した住民の話によると、ガリガリに痩せて、80代以上に見えた。こんな人が仕事出来るのかなと思ったそうだ。
 そんな逃亡生活を50年も続けて。挙げ句に胃がんを患い、保険で病院に掛かるわけにもいかず。全身に回って末期症状になり。痛くて動けないところを病院に担ぎ込まれ。25日に本名を名乗り。その4日目の朝に死亡した。

 真面目に働いていたら、オレたちみたいに、少なくとも健康保険の適用を受けて。配偶者や子供に恵まれ、家族に看取られながら死ぬ。それも出来なかったのだよ。
 楽しい人生だとは思わなかっただろうが。一体、何のために生まれて来たんだろうね。

 これも修行の内田と、言ってしまおうか。
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前田穂南の日本新には驚いた

2024-01-28 16:12:15 | 日記・エッセイ・コラム
 大阪国際女子マラソン。 ビックリしました。日本新の2時間18分台。ご立派。予想外! これが実力だったのか。
 前田穂南は長身だから、手足が長い。今まで見て来たが、後半は大体手足バラバラ、腰が落ちて、疲れが見える走りだった。
 あ~それなのに、それなのに。今日はガイジンの後を追って、最後まで走った。ペースが落ちても1km3分20秒台前半。一時は40m差まで1位を追った。練習では、このくらいのペースで走っているんだろう。

 苦しいところに差し掛かると、ご両親が励ましの声を送って。お父さんが歩道を一緒に走り、ずっと併走するのだった。普段からの、いい親子関係が見えるようだった。

 さて、困ったなあ。既にパリ五輪を決めている鈴木優花が心配になってきた。一緒に走ったMGCでは惨敗した前田穂南だが。とんでもない実力の持ち主だった。
 だが前田が27歳で、鈴木優花は24歳と若いから。伸びしろは、測れない。半年でどれだけレベルを上げて来るか。それに期待しよう。

 ちょっとした美術展を見て来た。「夜目遠目笠の内」と題する絵に、目が留まった。笠の内の美人が、何かをつぶやいているようだ。
 どれどれ、聞いて差し上げようか。ふむふむ。大分、雑念が渦巻いておるようじゃのう。

 いつも思うんだが。受付で筆で縦書きするの、苦手だなあ。
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カラオケ卒業す

2024-01-27 09:50:15 | 日記・エッセイ・コラム
 もう随分と歌ってない。追分にカラオケが出来て数年経つけど、行ってない。サケも辞めたし。アルコールは体に良くない。それが分かってきた。なにも、飲まなくても歌えるんでしょうが。

 私の得意技は「デュエット」 つまりハモるのが好きなんです。相手がメロディを歌い、オレがハモる。それが、気持ちいいのです。
 良く使う手が「ローンリー・チャップリン」 初めてのスナックでも、店の女の子と仲良くなれます。十中八九、歌えるか聞けば、歌えると答えます。ただ女の子には普通のキーでは低いようです。でもコレが自分の限界の高さなので、最高到達点はちょっとゴマかす。
 自分は裏声が出ない。完全に出ない。声変わりの時、妹二人が良くケンカするので、「うるせえ~」と出ない声で叫んだせいだ。
 そのハンディがあるせいで、歌いたい歌も限られる。随分、損をしたと思っている。

 あと同じくハモる「デュオ」も得意です。狩人の「あずさ2号」です。これが能代北高の時、定番になりました。年の近いアニキが(他人です)同じ事務室に居て、学校の忘年会で余興でやってから、やみつきになりました。
 在職中は近所のスナックでも、追分の有名人とハモり。二人が一緒になった時は、リクエストが来るくらいでした。と言っておこう。
 その人物は門脇さんと言って、写真館が本職で。片手間に「ポニー・ハワイアンズ」のボーカルをやっている方です。
 ただ知り合ってすぐ、この人がウチの娘をナンパしていた事が分かりました。というのは、高校生だった娘に、電車の中で声を掛けたらしいです。「モデルになって欲しい」って。
 職業柄、綺麗な子が居るなあと思って、スタジオでバシッとポートレートを撮るつもりだったようです。娘は全く相手にしなかったらしい。
 それが発覚してからは、一層仲良くなりました。

 カラオケはねえ。声を張り上げる事は、体にもいいんだよねえ。ヘタでも、味のある歌い方をするオジサンが居て、憧れました。カラオケで、自分を確立するって、凄いなあと思います。
 ほんとは、そうなりたいんだけど。また、始めようかなあ。

 「カリュード」って。なんか外国語みたいでカッコ良くないですか。
 マタギなんだけどね。

 門脇さんが亡くなってから、大分なります。多分、旧西木町の生まれだと思います。カンデッコ上げや、日本一大きい西明寺栗のある辺りに多い名字だと思います。肺がんだったと思います。本人も周りも、みんな知っているけど、誰も飲む事を止める人はいませんでした。それが生きがいでしょうから。
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