ゆうべから明かりを灯した灯籠が見られるというので新聞に載っていた。しかし夜の写真では、そのスケール感が伝わらなかった。高さ24mって、どれくらい大きいの?
ということで真っ昼間、能代まで見に行った。すぐそばのイオン能代店の駐車場の5階はスカスカで、土曜日にこれでいいの?という感じだった。祭りの前だから、皆さん他に行くところがあったのでしょう。
五所川原に「立佞武多(たちねぶた)」という高さ20mを超える山車があって、これが全国的に名が知られていますが、決してマネしたわけではありません。一度廃れたものを復活させたのです。ただし五所川原の方は23mらしいので、日本一という称号を狙ったことは否定できません。これも競い合って高さがエスカレートしていくのではと、今から心配だし反面楽しみでもあります。
これが「愛季(ちかすえ)」と名付けられた例のやつです。地面の下を流れているのと違います。あれは地下水です。県外の方は馴染みがないと思いますが、ここらで権勢を誇っていた戦国大名「安東愛季」のことでしょう。
電線の遥か上に出ています。公園の立木も及びません。
こちらが復活最初の作品「嘉六」17.6m。これで充分、けやきの大木と勝負できます。
それでもあまりに近いので、上の方が良く見えません。だから横断歩道を渡って、向こう側から見てみました。
このスケール感、分かって欲しいです。人間と比べてみて下さい。
明日から4日までお祭りはあります。夕方6時から21時30分まで。それにしてもどうしてこうも、重なるのでしょう。お祭りが多すぎるのか、夏が短かすぎるのか。