松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ミステリーサークルの図形には、偏りが見られる。

2014-07-31 11:22:40 | 日記・エッセイ・コラム

今年も、ミステリーサークルの季節が、やってきた。

作り手が誰かは、知らないが、作物が成長した今でないと、

作りようがないことは確かだ。南半球で、あまり聞かない

ところをみると、作者は、北半球に偏(かたよ)っているようだ。

そして、これが人間二人の仕業だと、ある年、暴露された

という事件があったが、彼らに出来る事は、限られている。

時間を掛けて、もそもそ、やっていたのでは、至る所に

仕掛けられたカメラに、見つかってしまうだろう。

かと言って、宇宙人の仕業とも、言えない。

高度な知性が、感じられる、という人も、いるが、

傾向として、円が基本にあり、直線と円から、導かれる

図形が大半を占める。このことは、まあるく、描くのは、

得意だと、言っているようなものだ。その時代に合った

メッセージ性を感じ取る、向きもあるが、ということは、

地球人の考え方に、沿っていることになる。

考え方は、地球人なのだ。

さて、ここまで来ると、犯人は大分、絞られる。

イギリス南部の、古代遺跡の近辺に、集中している

のも、うさんくさい。犯人の考え付きそうな場所だ。

サークルには、電磁気的影響が、残されている。

これは、どこかの、軍事兵器の、精度を試す、

一種の、デモンストレーションではないかと、

私は、考える。その誰かは、米軍しかないが。

彼らなら、宇宙からでも、どこからでも、プラズマ兵器を

地上に投影することが、可能だろう。

図形から見える、単細胞な、アイディアから言っても

秘かに、悦に入っている、大して頭の良くない

人間の姿が、想像できる。というものだ。

 

ps.今回、このタイミングで、

  イギリスではなく、ロシアに近い、ドイツに

  出現したことも、興味深い。

  制裁は本気だぞ。今度は、お前の後ろガッケを

  狙うからな、という、トップ同士にしか分からない

  脅しなのかも知れない。

 

 p.ps.製作者が宇宙人の場合:

日本じゃあ、田んぼアートが、主流だってよ。

どれ、見せて。どっひゃーっ、これゃ芸術だわ。

日本人、凄い。オレ、帰る。ウィ~~ン。

間違えた、オーストリアか。ミュ~ンヘ~ン。

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豪栄道、昇進おめでとう。

2014-07-30 13:58:44 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋場所は、重心の低い力士が健闘した場所だった。

郷土の誉、豪風も最後までガス欠起こさずに、いい成績を

残した。

豪栄道には、先場所の成績に、1勝をプラスしても、いい。

まげをつかんだ、として鶴竜に敗れた取組だ。

物言いをつけたのが、横綱の白鵬だった。

解説者が北の富士で、あれは故意じゃないから

許されてもいいじゃないか、みたいな発言をしていた。

手が入って、抜こうとしたんだから、つかんだことに

ならない。なのに、同じモンゴル勢をかばって、手を

上げたのだと、解釈している。

そのつけは、2日あとの14日目に来た。

日馬富士が、手が入ったとして即、稀勢の里の

反則勝ちとなった。あの時、今場所みたいな立ち合いを

していたら、白鵬に勝てたかも知れない。

思うに、白鵬は、そろそろ、あせり始めている。

一番人気の遠藤には、まだ実力が伴っていないので

しばらく期待できないが、豪栄道の負けん気の

強そうな、やる気に、期待したいと思う。

大関としてあがる、来場所からは、風格も増すに

違いない。思う存分、暴れて欲しい。

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ギバちゃんの団長姿、切ないけど、グッとくる。

2014-07-30 09:01:06 | 日記・エッセイ・コラム

フジの視聴率が低調だと話題だが、あすなろ三々七拍子は、

切なくて、その後に泣かせるセリフが来る。

第3回は合宿なんだが、意味不明のしごきで、

解散が目的の女顧問の、ツボにずっぽりハマりそうな

ところで、ホンコン扮する先輩が、心に刺さるいいことを

言う。我々応援団は、必死で頑張っている人間に、さらに

がんばれと、発破をかける。だからワシらは、それ以上に

がんばって、汗を流さにゃ、ならんのじゃ。そういう理屈で、

地獄の合宿を続ける。これが女准教授に通じるかどうか

が、このドラマの主題だろう。

音楽が、あまちゃんの大友だというので、あれ、音楽流れて

いたっけ?と、再生してみると、確かに流れている。

耳に残らないところが、ドラマにおける、音楽の神髄

なんだろうなあ。前に出ちゃ、いけないからな。

さあ、甲子園が始まる。

エールの交換は、最低、始めと、終わりに、ある。

勝った時の、エール交換は、気持ちよく、最後まで

見ていられるが、

負けた時は、応援団を置いて、さっさと帰りたくなる。

そんな中で、最後まで礼儀を尽くす、

彼らの姿は、

美しい。

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本当にあった、怖い話(後編)。

2014-07-29 05:39:00 | 日記・エッセイ・コラム

そうやって、次第に、学校が落ち着きを取り戻して

行くかに、見えた直後から、妙な話が聞こえてくる

ようになりました。寮に泊まる教師の中に、尻込みする

人間が出てきたのです。A君の家は、学校から遠く、

校舎裏の寮に、他の10人ほどの男子と、寝起きを

共にしていました。教員の宿直は、当番制で、前の晩の

様子を聞かされているので、怖がって、代わってくれという

教師がいると、いうのです。何でも、夜中じゅう、ドアをドンドン

叩くので、じっとしていると、いつまでも、音が止まないと

言うのです。「A君だが」と言うと、ピタッと止むそうです。

日中も、異変は起きていました。寮母さんが炊事の支度を

していると、廊下で、ピシッと金属音がするので、誰かが

エアガンで遊んでいると思い、声を掛けたそうです。

スッと、影が、動くのを見たそうです。

私はピンときました。それはおそらく「ラップ音」という

霊が現れる時に出す、特有の音だろうと思いました。

大概は、気味が悪いと、いうよりは、気の毒に思う

気持ちが強かったので、逃げ出す生徒もおらず、年配の

教師は、彼が、自分が亡くなったことを知らずに、いつもの

ように振舞っているのだから、ひと声掛けてあげろ、と言いました。

私は事務職で、生徒を監督する権限がなかったので、代わってあげる気持ち

だけはありましたが、週末の金曜日、友達と飲むことになり、

その日の当番に、今夜、寮に泊まらせてもらってもいいか、と

尋ねました。二つ返事で、了解をもらいました。て、いうか、

泊まる口実で、段取り付けたのです、実は。

さて、いい加減に酔っ払い、二人で帰ってきたのは、12時を

軽く回っていました。それでも起きて待っていてくれ、布団を

出してくれました。

恐る恐る、今夜はどうだったか、尋ねると、今日はまだ何も起こらない

ということでした。僕らも2階の広間の真ん中で、いつの間にか

寝込んでいました。

A君の家を、たびたび訪問している校長から、やはり家でも

物音がにぎやかだと、いうことが、分かりました。

A君の部屋で、物音がすると、あー、帰ってきたんだなあと、

声を掛けてあげるそうです。不思議と月曜になると、音は

しなくなり、週末の金曜から、騒々しくなるというのです。

つまり、まったく、いつもと同じ、リズムで、行ったり、来たり、

していたのです。道理で、あの日、静かだったわけです。

彼には、妹がいて、当時から、入学希望だと、聞かされて

いました。その後、転勤した私は、妹が実際に兄を慕って

入学し、同じマリンスポーツ部に入り、女子の部で

活躍するようになり、男子と同じように、ダイビング技能コンテストで

上位に入る、常連になったと、聞きました。

以上ですが、何? 怖い話じゃない?

そう、とても人間らしい、

家族の愛情を感じる

いい話、なのです。

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本当にあった、怖い話(前篇)。

2014-07-28 20:59:37 | 日記・エッセイ・コラム

あれは今から10年ほど前のことでしょうか。

私は、ある水産系の高校に、おりましたので、ございます。

そこの、マリンスポーツ部で、事件は、起きましたので、ございます。

すでに、「海猿」がヒットした直後で、テレビでは伊藤英明が人気だった

こともあって、我が校の海猿と、彼らは呼ばれておりました。

とても不幸なタイミングで、それは発生しました。

彼らは、水深10mのプールで練習するのですが、

酸素タンクなしで、プールの底まで自由に行き来、できます。

底で、大の字で、寝っ転がって、上がってきたり

していた時に、あいつ、いつまで寝てるんだ、と

いうことになって、初めて部員が、異変に気が付いたのです。

A君を助けに行ったのは、B君で、すぐに先生を呼び、救急車が

来ました。私はプールから最も遠い、正面玄関脇の事務室に

おりましたので、音を聞いてようやく、何かが起こったことを

知りました。心肺停止状態で引き揚げられたA君は、すぐに人工呼吸

、心臓マッサージが施され、病院へ向かいました。

その救急車の中から、付き添いの教員の、第1報が、入りました。

それは、自力呼吸を開始した、というものでした。

職員、生徒は、居残りして連絡を待っていたので、

「あー、良かった」と安堵して、家路についたのです。

ところが、翌日、学校へ行ってみると、状況は一変して

いました。A君が亡くなったというのです。

にわかには、信じられませんでした。

記者会見と、いうものを、初めて経験しました。

校長の対応は、素早く、しかも真摯に保護者宅を

往復し、ご両親は、学校側を責めることもなく、

事態は進行しました。テレビカメラの前で、一瞬でも

ほほの筋肉を緩めようものなら、袋叩きに遭っても

おかしくない状況の中で、校長は沈痛の表情を

変えませんでした。あまり好きではない校長でしたが、

あの対応だけは立派だったと思います。

A君の家庭がどうにか、結果を受け止めて下さったので、

次に職員が心配したのは、仲間を引き揚げたB君です。

彼は努めて陽気に振舞っていました。

彼は彼なり、我々に心配かけまいと、

必要以上に快活な態度を取って、

大丈夫だよと、我々にメッセージを

返すのでした。

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