松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「勝ち組」の概念

2023-12-30 15:16:11 | 日記・エッセイ・コラム
 毎日、夕食後にケーキを食べているんですが。きのうついに、一口食ったところで変化が現れました。すぐに頭が充血してきて、カッと熱くなりました。当たるのかと思いました。それでもセーブしながら全部、頂きました。思うに、糖分が不足していたんだと思います。消化するまで待てなくて、口に入れた途端、舌が糖分を吸収し始めたんだと思います。
 ボーッと食べてしまうのは、腹を減らし過ぎて、脳に糖分が不足しているからかも知れません。じっくり味わいながら食べるのが一番です。

 この頃、家の前を歩く人が増えた気がするんですが。最も目に付く人々は、リハビリ中の人です。もう、懸命に踏ん張って、歩いています。少しでも速く歩こうとしているのが分かります。
 それと近くに自立支援型の事業所があるために、そういう発達の遅れた、主に脳の発育遅れの方が行き交います。中には真冬なのに寒くないのか、サンダルに素足で歩いて行く人も見ます。あの方、さすがに昨日はブーツ履いてました。
 でもそういう人は、むしろ勝ち組ではないかと思う時があります。だって、五体満足なんですから。

 親にもらった体を、支障なく使えるならば。それはもう勝ち組だと思います。
 私も勝ち組の方に入ると思っています。なぜなら借金もなく、自分の足で真っ直ぐ歩く事が出来るからです。そしてこんな文章も書けている。もう生きているだけで、儲けものです。
 今の世の中、勝ち組の概念はカネで無いと思います。カネがあっても、歩けないのはイヤです。

 そして今、不自由な想いをしてリハビリに励む人たちも。我慢して頑張っていれば、勝ち組に転向できると考えています。私がもし「当たって」、そういう目に遭ったら。人目はばからず、リハビリに励みます。ちっとも恥ずかしくありません。堂々と、びっこを引いて、歩きます。不適切な表現がありましたか。

 目的は正常な、勝ち組に戻ることです。一心不乱に、歩きますよ。びっこを引きながら。
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なんも無いけど、ハレの日。

2023-12-29 16:13:32 | 日記・エッセイ・コラム
 冬至から間もない低い太陽の下で、朝から出歩いてみました。何気ない景色も、水たまりに反射した太陽光が、美しい色を出現させていました。深い青です。

 この水たまり。上から覗くと、濁ってきたない泥水です。しかしカメラには紫外線寄りの青だけが写ります。真冬にこんな贈り物をもらえるとは。運がいい。

 何にも無いけど、今日は佳子さまのお誕生日。誰か教えてくれませんか。なぜ皇室は、12月に集中するんですか。
 あ、そう言えば、妻の実家も12月が多いわ。さかのぼると4月。ハルかあ。いい季節だよなあ。

 ボクのカメラには偏光フィルターを常時かぶせて、レンズを保護しているので。余計な散乱光をカットしてくれます。それもあって、真っ直ぐの光だけ入って来ます。

 今日はそればっかりねらって寒い中、散歩して来ました。おかげで腸も良く動きスムーズ・ポットンでした。

 なお、今年も出国の予定はございません。お付き合いよろしくお願い申し上げます。
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驚きのQRコード

2023-12-27 16:11:36 | 日記・エッセイ・コラム
 NHKが最近良く画面上にQRコードを出して、番組中に使うようになりましたが。
 「このQRコードを」と言えないで、苦しげに「2次元コードを」と言ってました。もったいない。(株)デンソーウエーブの登録商標だからでしょうね。確か自社の在庫管理のために最初に作ったと聞いています。会社では特許を行使せず、その技術を無償で公開し。今では国際規格になって、誰でも使えるようになっています。
 QRは「クイック・レスポンス」から来ています。1秒間に10個の読み取りが出来る「速さ」を求めたからです。

 どれくらいの情報を詰め込めるかと言うと、数字で7089字。英数字で4296字。漢字でも1817字。ほぼ常用漢字をカバー出来るくらい。
 たかが白と黒の2進法。コンピューターと同じですが。ここで疑問。情報によっては、白に偏ったり、黒ばっかりになったり。することが想像出来ますよね。
 これを8種類のマスクを掛けることによって、解決しているんです。つまり、ある法則に従って、黒を白に「反転」するのです。

 そして汚れても読み取れる。もちろん限界はありますけどね。これも現場が油汚れを想定していたからです。

 また従来は専用の「読み取り装置」が必要でしたが、これは昔のガラケー相当のカメラの画像処理でデータを読み取れる。ここが素晴らしい。経費節減。2000年代初頭にしては画期的でした。

 このほど、宮城県沖の水深7500mの日本海溝で、2011年3月の東日本大震災の地震で断層がずれて出来たとみられる、高さ26mの崖が発見されました。
 その数字もさることながら、この海底断層は当時80mから120mずれたと推定される、と発表しています。
 これが破格の規模だとおっしゃっているけど。その破格の揺れを、おれ達は経験しているんだってば。何を今さら驚いているか。

 100m動いたにしては、地上では数メートルだったぜ。

 深いから、まだ軽く済んだってが。冗談言っちゃいけねえよ。

 ps. 今ニュースで見ました。結局、高さ26mの津波が来てもおかしくないってことか。湾に入る前に。
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雪の色はブルー

2023-12-26 13:10:05 | 日記・エッセイ・コラム
 皆さんは雪が青いのを知っていますか。これは雪国だけのプレゼント。
 慶良間ブルー。田沢湖ブルー。産後ブルー。マタニティブルー。雪のブルーは神秘の色です。

 積雪が落ち着いて、ふと車庫の屋根が気になりました。登るのも危険を伴うし、下からスコップで落としました。
 一息ついて、見上げると。透き通ったブルーが見えました。これに気が付くと、あちこちにブルーがあるのが分かります。ある程度、積もった深さが無いと、気が付きません。幸せなことに、今は十分な深さがあります。

 本格的な冬を前に、ウクライナ、ガザ。戦況が見えて来ましたね。残念です。停戦が実現しなくて・・。
 思うにアメリカが稼ぎ終わった、からだと思います。アメリカの中枢は軍産複合体。戦争は儲けるためにある。古くなった武器・弾薬を更新できたし。各国が軍備を増強してくれるし。注文殺到。得意先のニッポンは特に熱心だし。ここらで一遍、金庫の中身を確認しないと・・。

 今は、とってもブルー。渡辺真知子も言ってます。

  ♪あなたは優しい目 

  だけど とってもブルー

  凍りついてしまうほど


 私も、マタニティーブルーになりそう。
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イブの過ごし方

2023-12-25 13:56:55 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日のイブは、忙しかったです。テレビを見るのに。
 10時から高校駅伝。午後は男子で、そのあとフィギュア女子フリー。
 仙台育英を応援していました。妻は県勢が何位か聞きますが、まともに確認していないので、適当に答えます。仙台育英の女子は、絵に描いた様な大逆転負け。見事というしかありません。ゴールで泣きじゃくるアンカーの子を見て同情してしまいました。去年があったからこそ、同じ過ちを犯してはいけない今年。
 アンカーに留学生を持って来るのは反則だと思います。仙台も2年目の留学生が居ましたが、去年は先導の白バイを追って行って、コースを外し、大回り。今年も危うく同じ間違いをしそうになりました。余裕がなかったのでしょうね。
 長野の佐久長聖は凄いチームでしたね。ガイジン枠無しで、あの記録。きっと彼らは長距離レースに欠かせない全日本のメンバーになることでしょう。

 日本のフィギュア・シングル女子の充実ぶりは凄いです。「百花繚乱」と形容詞を付けていましたが、私も去年、使った気がします。一段と皆、可愛くなりました。まるで昔の彼女たちがオールスター・キャストで登場したかのようなウハウハ状態。それぞれが色気を増して輝き、テクニックも見事です。技術点もさることながら、演技構成点。曲にピッタリ動きを合わせて全体を表現する力。そのレベルは確実に上がっていると感じました。6人づつの3グループ、約18人の今昔彼女に囲まれて、夢のような時間でした。
 ただ木下アカデミーの躍進が目に付きました。お前もか、っていうほどたくさんの子を抱えています。まるでフィギュア界の「虎の穴」。点数を待つ間、選手の手を握って離さない、わざとらぶり。あのコーチ、好きじゃありません。坂本花織と三原舞依のいるシスメックスが、私の好みです。

 こちらではまだ、知事の失言が尾を引いています。じゃこ天と一緒に話題になった「どろめ」。イワシのシラス。これを美味しくないと言ったらしいです。ところが「禍(わざわい)転じて福と為す」で、注目を浴び。お互いの県の名物をセットで売り出すと評判になるなど、思いがけない効果を発揮しています。
 水を差すようで悪いけど秋田にも、沿岸に産卵に来たメスを丸ごと漁獲する「季節ハタハタ漁」があります。と聞くと残酷でしょう。
 シラスが居なくなるのも、それを選んで小さい魚を食べる文化があるからですよね。
 実態はどうなのか。資源を守りつつ、漁が行われているのか。自分には分かりません。
 食文化は、その地域の大切な伝統です。これが出来ないと、正月が来ない。そう思う人も多いはず。ブリブリの「ぶりこ」が食べられないなんて、考えられません。

 それはそうと。こないだからケーキが目障りで、つい「フライング」を犯してしまいました。この時期は、コレが付きもの。また残り半分を頂くとするか。やっぱりオレはバタークリーム派だな。このしつこさが、たまらん。

ps. 真冬の日本海に船を漕ぎ出すのは命がけです。波が荒い日は漁が出来ません。ハタハタはカミナリが鳴って荒れるほど、沿岸に近づきます。自然はうまく出来ています。この塩梅が、今まで続いて来た証拠でしょう。
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