松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

金農ナインの市民賞授賞式は、大喜利かっ。

2018-11-30 07:12:58 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日のニュースは、ナマハゲのユネスコ登録とか秋篠宮の宗教発言とかいろいろありましょうが、まずは金足農業の秋田ふるさと市民賞です。

 会場と一体になったナインとのやりとりは面白かったですね。

 記者による質問コーナー。「今日お集りの皆さんですが、比較的女性ファンというかマダムが多いような気がするんですが、その感想というかその理由をどのように思われますか?」
 吉田君「えー、あのー、」笑いが起きて記者の女性が「理想の息子みたいな感じがするという方が結構いらっしゃるんですよね」

 吉田君「いやみんな元気あるんで、あのー皆さんが自分の子供のように見てもらっているのかなと思います」パチパチパチ。

 8番キャッチャー菊地君「幅広い皆さんに応援してもらって、うれしいです」

 1番菅原天空君「とても美しい方々ばかりで・・」大爆笑。

 もうマイク隣に渡しながら、耳打ちしたり、にやけたり。

 とどめは5番大友君「年上が大好きなので」

 これには会場ハマりまくり、爆笑の渦。

 AKTではアナウンサーが締めに「大友君は年上が大好きです」と言って終わるなど、ちょっとしたお笑い番組のようでした。

 もう完全に彼ら、どうすればウケるか、ツボを押さえていますね。会場全体が沸くと、快感なんでしょうね。困ったもんです。完ん~全に、こいつら調子に乗っています。

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金足農業・県民栄誉賞、顕彰式。

2018-11-29 08:12:25 | 日記・エッセイ・コラム

 ハガキを出せば良かった。楽しそうだったなあ。観客もナインも。監督も。

 いちいち反応する会場の雰囲気に、甲子園を思い出していたらしい。吉田君が、そう言っていた。

 いろんな仕掛けもあって、プログラムが飽きない構成になっている。目の前を選手が入場して、中学生4人による質問コーナーがあり、監督が振り返った戦いの軌跡があり、ユニフォームを着た小人のような園児からの花束贈呈など。

 中学生の一人が、生意気にも「甲子園を通して成長が感じられたが・・」と言ったあと間があって、会場から笑いが。

 続いて「一番変化があったことは何ですか?」と問われて、大友君の最初のボケが「いや・・もう1回、質問いいですか」聞いてないのかよ。

 立ち直って「どうやったら応援してもらえるか考えていました」司会者「えっそれは具体的にはどういう・・。いいプレイを見せて、応援してもらおうという・・」「いや、応援されるためにみんなと仲良くなることです」

 良く分からん。しかし吉田君が語ってくれた。どうも試合も後半になってくると、パフォーマンスが球場にどうウケるかを狙っていたようなフシがある。これはテレビを見ていても感じたことだが、球場が沸くのが楽しくて仕方がない。日替わりでヒーローが出たということは、全員が「色気」を出していた証拠だ。

 監督も、スムーズでない解説が人柄を良く現わしていた。横浜戦の6番高橋に、「正直ヒットでつなぎたいと思っていたら・・ホームランになっちゃって」

 近江戦のサヨナラ2ランスクイズ、決まった時は「無意識にベンチから飛び出て、なんか初めて人生でガッツポーズしたかなという・・」

 会場の人たちは、とても人生に残る貴重な時間になりました、と言っていた。ま、オレは近いから、みんなに票を回してやろうみたいな気持ちもあって、応募しなかったが今頃、後悔している。会場と一体になった時間はナインにとっても楽しい時間だったという。

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ゴーン宗教裁判

2018-11-28 13:48:38 | 日記・エッセイ・コラム

 日産のゴーンさんの逮捕をアメリカのウォールストリート・ジャーナルは社説で「宗教裁判」だと批判した。

 欧米の感覚は、そんなもんかも知れない。仕事に見合う報酬を当然と考える。

 その裏で、どれだけの下請けが潰れたかなんてことは問題にしない。ハゲタカを最近見たので、栗山千明の精悍な顔が目に浮かぶ。

 この国では、金を稼ぐことが美徳ではない。いかに社会に貢献したかが、その人間を測る尺度になる。

 画期的な発明をして、会社が莫大な利益を得たので、自分は応分の報酬をもらう権利があると主張した発明家が日本にも居たな。

 彼は金を儲けるために、発明しようとしたのか。科学者の喜びは、そんな処にはないはずだ。

 名誉を何より重んじる。その考え方が、日本の美徳だ。だから、庶民も報道も巨額の報酬にまず違和感を覚える。多少は、ねたましさもあるだろう。

 こんな人間を受け入れられない「日本」であって欲しいね。

 これが宗教裁判というなら、それでいいよ。宗教から来ているかどうかは知らないが、それが日本人の価値観なんだから。

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シェー! びっくりした。

2018-11-27 07:39:05 | 日記・エッセイ・コラム

 貴乃花が場所の直前、離婚していた。シェー!ビックリざんす。

 チョロまかしたカネが、50億から80億になって、今120億。ゴ~ン!

 ミーは、金額に見当がつかないでやんす。

 1オクがアタッシュケース1個だとしたら、120個。

 持てないざーます。

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ふじわらの滋養せんべい

2018-11-26 14:34:48 | 日記・エッセイ・コラム

 河辺の鵜養集落の紅葉で目がくらくらする前、岩見の湯に寄って何かおやつをと探していて、ふじわらのせんべいと出会った。

 一枚食べ始めたら、やめられなくなった。薄くて硬くなく、食べやすかった。昔からある、のこぎりせんべいだった。あおさをまぶしたギザギザしたやつだ。 食べた時、田代せんべいを思い出した。店を閉める前に行った時、年代物の機械がガタコン、ガタコン言っていた。
 それで住所を確認したら、なんだ秋田市仁井田じゃないか。その時から、店に直接行ってみたいと思った。

 場所を見つけるのに、くそ難儀した。住宅地にひっそりあった。袋小路だもんな、分からないはずだ。
 看板が無かったら、確実見逃していた。その看板も期待どおり、風景にかすんでいた。

 場所はね、秋田南高校を右に見て三叉路を左に入ると、何とかいうタクシー会社があって。そこから左に入る。

 窓を開けて親父さんが作業していたので声を掛けた。とても店には見えない。申し訳ないけど。

 しかしこちらの期待どおりのクラシックさであった。

 写真に取りたい欲求がムラムラと湧いて来た。この風景は、残さねばならない。

 手焼きなので、機械は無かった。文字通りの手焼きだった。写真を撮ってもいいか聞いたら、おやじさん戸惑っていた。

 入口には何も書いてない。サッシ戸がきつかった。壊してしまいそう。両手でそっと閉める。

 千円出したら、おつりが無くて、お母さんが奥に引っ込んだ。その間に写真のパネルを見ていた。500歳野球の記念写真があった。監督がおやじさんらしい。そうだ、仁井田には強いチームがあった。
 野球でつながったよ、ヨッシー君。

 この焼いたままの耳が、おまけのようにくっついているのが、いいね。
 まるで福耳だね。

 オレも、お茶菓子の味が分かるように、なったよ。

コメント (2)
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