松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

マラソンの極意は、頭を使わないこと。

2016-02-29 16:08:21 | 日記・エッセイ・コラム

 これは門外漢の私が考えたことなので、あまり信用しないで下さい。

 青学の選手はすごいですね。あの躍進は、監督に負うところが大きいとは思います。そのかなめは、プラス思考ですよね。何も考えないで能天気に走っていれば、いいのです。青学が頭が悪い、と言っているわけではありませんよ。

 余計なエネルギーを脳内で消費しない方が、良い結果が出ると言う意味です。例えば、今出た方がいいのか、このまま付いていった方がいいのか、などと脳内で葛藤していると、マイナス思考の上に、デフレスパイラルでますますエネルギーを消費してしまいます。足を使っている他に脳を使ったら、スタミナは減る一方です。脳内で消費されるエネルギーは、無視できないほど大きいと考えます。

 余談ですが、「思います」ではなく「考えます」と使う理由は、あるのです。「あっ」と思った、という言い方があります。そんなもの、思ったうちに入りません。ただの感嘆詞でしょう。その時、何かを考えていますか。いないでしょう。考えたとすれば、それを言葉にすべきでしょう。

 もといっ。えーとですね、頭を使う仕事ばかりしていた私は、ただ座っていても昼になると腹が減りました。だからそう思うんですけどね。脳に入る血流の量を考えたら、マラソン選手の使うエネルギーは決して無視できないと思います。原監督はそういう方向でも、優れた指導者なのだと思います。なお私が頭を使う仕事をしていたからといって、高級な作業をしていたわけではありません。ただただ数字に惑わされていただけです。

 脳内がマイナス思考に陥ると、全身に神経を伝って影響を及ぼすと思います。それは足の筋肉にも影響するでしょう。おそらく青学の選手はそういう時、楽しい事を考えるのだと思います。根性で走るマラソンは、青学が時代遅れにした、と言えると思います。

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春の予感

2016-02-28 16:15:19 | 日記・エッセイ・コラム

 今季一番のマイナス6.7度のせいで、寒くて寝ていられませんでした。しかも降雪量24センチは最多。雪がふわふわ過ぎて、壁が作れません。隣のお母さんと「すぐ溶けるのにねえ」と言いながら雪かきしました。

 そのとおり、午前中で道路は全部溶け、何事も無かったかのようです。

 つららが光を受けて、フィルターを通り、虹色に輝く、かな?と思って撮ったら全然だめ。そのうち、つららも無くなりました。

「氷彩」にチャレンジしているのですが、難しいテクニックです。薄氷がポイントのようですが、自然は思い通りに働いてくれません。

 今年はもうチャンスはないかも知れません。

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今年初めての黄砂

2016-02-27 17:10:51 | 日記・エッセイ・コラム

 ゆうべも数センチ雪が降り、日中は天気が上がりました。すると屋根の雪が溶けて、黄砂らしきものが残りました。そういえば、フロントガラスが汚いので理由も考えずにウォッシャー液で流しました。間違いないです。ゆうべの雪に黄砂が混じっていました。

 そのあと海岸に向かい、ダマ採りをしました。小ぶりでしたが、いました。場所は秘密です。近頃、漁業権でうるさいから。

 一応いたという証拠に持って帰りました。すると写真を撮る間もなく鍋に投入。こんなものと言うかと思ったら、さっさと茹で始めました。ダシが出るからだそうです。おいしいスープを頂きます。

 最近、縄文人の生活が見直されています。思っていたよりずっと豊かな食生活だったみたいです。なんで寒い地域に集落が多いのか不思議でした。きっと食べ物が豊富にあったからだと思います。冬はニワトコやヤマブドウで作った酒を飲みながら、毎日鍋料理を楽しんでいたのかも知れません。

 雪が野菜を甘くしたり、清酒を雪中貯蔵して熟成させたり、ようやく現代人も自然の利用の仕方を学び始めたのかも知れませんね。

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「カンデッコあげ」の実物

2016-02-26 16:14:16 | 日記・エッセイ・コラム

 小正月行事の中では時期が遅い部類に、中里の「カンデッコあげ」があります。2月22日の夕方、行われるものです。今年もニュースで見ました。しかし納得いかない事があったので、実際のモノを拝見しに行きました。

 NHKも民放も、しめ縄の両端にあるモノの説明が中途半端でした。カギ型をした方が中心で、もう一方の説明がありません。つまり農具である「鍬」の形に削った「ホウノキ」と男根の形に削ったモノを両端に結び、ご神木であるカツラの木に投げ上げるのです。豊作と子孫繁栄を願ったシンボルがそれなんだと思います。

 国道の真上に掛かっているのに、見過ごして、戻って来ました。すると商店の前に大昔のこまち娘が4人、並んで座っていました。いきなり「カメラマン来た」と言われました。違う、違う、ただの観光客だあ。と写真を撮ろうとすると、一丁前に恥ずかしがって顔を撮らせてくれません。

 それはいいとして、念願の疑問をぶつけてみました。あの男の大事なモノは、どうやって大きさを決めるんだろう。すると長老は言いました。そりぁ自分のものだべさ。昔から自分のものを良く見ながら作るんだ、と言われて作ったもんだそうです。

 なるほど、それでリアルなんですね。大きさは少し誇張が入っているように見えますが、作った方のアレを見たわけでないので、なんとも言えません。リアルと言ったのは、皮まで忠実に再現しているように見えたからで、果たしてむけているのか、いないのか。

 お堂の中には、でっかいのを祀ってある、とおっしゃるので、開けてみました。見事です。完全にむけています。お賽銭を入れて拝んできました。

 やっぱりアレが主役じゃないですか。それをうやむやに報道してはいけません。こういう信仰は各地にあって、皆、願いは同じです。ここにも子宝に恵まれないご夫婦がやってきて、投げ上げて、授かって、お礼参りに来るそうです。

 もう一つ、気になったので聞いてみました。女の人も参加するのですか?そういえば今年は女の人もいたなあ。そうそう観光客も投げていた。女性もいた。しかし本来、にょにんきんせいの行事らしいですよ。昔の女性が、男根を、持って投げ上げますか? しないでしょう。やっぱり思ったとおりでした。でも保存会の門脇さんが後継者の心配をしていたようですから、この際、観光客用にパフォーマンスをするのもいいでしょう。

 大概の行事は、終わると壊すか、焼くか、捨てるものですが、この行事はわざわざ外しに登ったりしません。一年中見られると思います。地味ですが、貴重な祭りだと思います。

 まだ私もあきらめていない、とババの一人が言いました。とにかく4人とも、明るくて、終始笑い転げて受け答えしてもらいました。昼になったので、イスにもなる便利な箱ぞりを押して帰りましたとさ。

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警察は、変わらんなあ。

2016-02-25 18:55:29 | 日記・エッセイ・コラム

 ヤクを手に入れるため、病院まで行ってきました。パトカーが前を走っていて、結構飛ばしていました。プラス10kの70kで走っていました。

 やるもんじゃわいと思いながら、ついていきました。さすがにトンネルでは速度を落とします。それはいいんだが、どうもオレの進路を邪魔している気がする。どうしてオレの前に割り込んでくるんだ?

 目的地が近づき、60kになりました。次の次で右折するので、右車線にします。パトカーは左を走っています。

 警察署が近づきました。警察署は右側です。入るなら、こっちの車線に移るはず。私はピタッと斜め後ろに付いて、追い抜かないよう気を付けます。やおらスピードを上げて無理やり車間距離を作り、こっちの前に入って来ました。危ないから咄嗟に私は左車線に移ります。ちゃんとウインカーを出して。

 フフフ、変わらんなー。ちっとも昔と。相変わらずヤクザな警察野郎だぜ。

 友達に聞いたんだが、きのうはトンネルが凍って、事故って、通行止めになったそうだ。きょうも昼で0度、帰りはマイナス1℃だった。

 パトロールしてるんなら、熱くなるんじゃないよ。市民の模範になりなさいな。まったく。身内の事故は隠そうとするし、罰金多く払った時と変わらんなあ、態度が。

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