松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ジッパー法で合流するほど、日本人は寛容じゃない。

2019-12-29 08:36:23 | 日記・エッセイ・コラム

 高速道路が渋滞するのを、最大40%軽減する「ジッパー法」というのがあるそうだ。高速道の先進国ドイツでは、法律で決まっているらしい。

  これがジッパー法だ。

  仲良く交互に進んで行く。ジッパーが閉まるように、規則正しく合流する。

 一方、先頭で合流しないで、手前で合流しようとしたりバラバラだと、結局進まない。

  これには、たまにしか運転しない人や、先頭で先陣争いが不安なドライバーが原因している。

  これを法律で規制したらいいんじゃないかと、永江一石氏が提言している。

  個人的には、間に入れてあげるほど私は人間的に完成されていない。急ぐ時に「割り込まれる」のは気に食わない。だから猛烈にダッシュしたりする。

  そうか、それがいけなかったのか・・。

  一般道では、そんなこともあるが、自動車専用道では私はおとなしい。90から100kでタラタラ走る。秋田の道路は、100k以上は怖い。

  「合流の時に頑として入れてくれないのは自分の偏見で断言すると『女性ドライバー』である。手を挙げて挨拶しても見て見ぬふりをする。アレは一体どうしてなのか、いつも謎だ。スムーズに合流しないと渋滞が発生することくらいわからんのか。」永江氏も痛烈だ。

  日本はまだ後進国だ。これを徹底する前に、老人大国になっているだろう。

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Mステは、2時間が限界。

2019-12-28 08:31:03 | 日記・エッセイ・コラム

  昼の12時、ミュージック・ステーションの生放送11時間が始まった。

  最初は良かった。聞く方も新鮮だからね。いきなりリトグリのハーモニーだったし。あれは良かった。スピーカの音量をMAXに上げて、全身で聴いた。それだけの価値があった。

  しかし録画しようとは思わなかった。そこが今回、進歩したポイントだね。つまり聞き流そうと思ったわけだ。だって11時間分の編集なんて、考えただけでゾッとする。

  そうやって感動は薄まっていった。どのアーティストも真剣に頑張っていたよ、それは。宮本浩次は、いつものようにガニ股を開いて、あらん限りの声を出していたし、きゃりーぱみゅぱみゅ(痛てっ、舌噛んじゃった)は、歌舞伎の衣装を早着替えして見せたし。

  ただひとつ、森山直太朗のさくらを聞き逃した。残念だ。CMの間にキングコングを見てしまった。あっと思ってチャンネル回したら(うちはまだ回すタイプ)終わっていた。

  パヒュームの振り付けと映像の凄さを解説していたが、いまいち良く分からなかった。

  11時間は、やり過ぎだ。ただ自分なりの休憩時間はある。ジャニーズの時間は、オレにとっての休憩時間だ。

  最近の傾向は、ヒット曲メドレーだ。紅白も多いと聞く。ついに、そういう時代がやってきた。

  新しい新曲が(馬から落ちて落馬した)なかなか出て来ないからだろう。

  バッハから始まった、メロディラインの探求が、終わる時代が到来したのだ。

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日本は、社会主義国じゃねえか?

2019-12-27 07:57:34 | 日記・エッセイ・コラム

  百田尚樹氏が「働き方改革」を嘆いている。

  かつて日本は世界のどこの国よりも勤勉に働く民族だった。大東亜戦争で木っ端微塵にされながらも、その勤勉さで世界の大国に復活した。しかし今、引きこもりやフリーターが一千万人以上。生活保護も増える一方。その上、国が働き方改革で、国民に「働くな!」と命令。こりゃ、国が滅ぶね。

  いいんじゃない。国が滅んで。

  かねがね思っていたが、日本は一党独裁の社会主義国家じゃねえか?  社会主義だから、社会保障はこれからも充実するだろうよ。それに「一党独裁」だし・・。隣国は、日本の形態が理想だったりして・・。

   幸福な国民には、いろんな形があると思うが。

  「裕福な幸福」

  「食うに困らない幸福」

   オレは、後者で結構。

   現状維持で、来年を迎えられたら、それで充分。

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1年越しの、サンタさん。

2019-12-26 11:32:14 | 日記・エッセイ・コラム

 けさの新聞に載った、1年越しの贈り物が、これだ。

  もう随分昔のことのように感じる。金農が準優勝した甲子園の出来事が。

  その時、感激した勢いで、自前で石碑を作ってしまった人が居た。

  作ったはいいが、自分の家には狭くて置けない。それから1年掛かって、金農の地元に戻って来た。なんでも監督と縁のある方の所だそうだ。場所は追分三叉路の目の前。

  新聞の写真は、どこか見覚えがあった。黄色い建物がある。黄色と言えば、カレーライス。なんとカレーハウスBOOの、国道を挟んだ真向かいじゃないか。

  カレーハウス・ブーと言えば、これまた金農ナインゆかりの店だ。いいところに移設してくれた。また名所が増えたね。

  あの感激は、忘れない。たとえ吉田君がプロで成績を残せなくても、甲子園の出来事は、消えたりしない。

  あの時、渦中にあった金足の人間は、冷静に振り返ってみることが出来なかった。

 今はもう、どこかよその国の出来事みたいだ。

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3段式簡易加湿器

2019-12-25 18:15:05 | 日記・エッセイ・コラム

  冬至を過ぎて、一番冬らしい日が来た。外は寒いので、ほとんど家から出ない。

  オレの部屋には加湿器が無く、エアコンを回し続けているので、湿度がヤバい乾燥状態だ。30%を切ると、犬じゃないが鼻が乾く。

  最初のうちは、風呂あがりのタオルを掛けていた。これはすぐ乾くので、いちいち面倒だ。

  第2弾は強力だ。こういう、ろ紙方式の芳香剤か消臭剤があったような。タオルでやったら、かなりの効果だ。毛細管現象で、濡れた領域が広がっていく。それに受け皿に水を溜めておくだけでいい。

  しかし、本日は部屋にこもり過ぎた。ろ紙の限界を超えてしまったらしい。

  奥の手はコレ。霧吹きはすぐに効き目が現れる。シュシュッってやったら、たちまち30%を超えた。

  ふーっ、これで一息つける。

 ドラマスペシャル「永遠のゼロ」を見ている。何年前か分からんが向井理主演のやつだ。

 第2話だけで141分。たっぷり楽しめる。目と鼻から水があふれて止まらない。

  あの頃、残した家族を思う気持ちがどんなに強いか、誰にも分かるまい。もちろんオレにも分からない。

  だが想像する力はある。5チャンネルの玉川徹みたいに「歴史修正主義」じゃないからな、オレは。

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