松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ハマナス・ハ・タマフシ

2014-08-31 15:42:01 | 日記・エッセイ・コラム

ハマナスは、バラ科の植物で、花は一日で、しぼんで

しまうが、そこに赤い実が成るので、二度おいしいから

好きだ。

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その赤い実がなる頃、気になるのが、緑色の球で、

何気なく、毎年できるなあ、とは思っていた。

これが、ハマナスハタマフシという、「虫こぶ」だそうだ。

中身は、ハマナスハタマバチの幼虫らしい。

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特に害はないらしいから、放っておく。触りたくないし。

でも自然界は、うまくできている。この玉をつくるのは、

虫のほうじゃなくて、植物の方らしい。つまり植物に寄生

して、ハマナスの葉に奇形を作らせるそうなのだ。

宿とエサを同時に得られる、まことに賢いやり方だ。

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今、二度目の花が、咲いているところだ。

日本海が近いことを、感じさせるし、確か

雅子様の、おしるしだったと思う。

我が家の目印でもある。

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第三の涼子、広末。トークでも魅惑。

2014-08-31 12:30:03 | 日記・エッセイ・コラム

土曜スタジオパークに、生で、出演した広末涼子に

コロッと、いてもうた。

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ヤツは、ドラマだけが魅力でない。普段の、しゃべりが

物凄いオーラを放つ。

変幻自在の、顔の表情。目の動き、口角の上げ方、

一人ずつ、相手の方を振り向いて話す時の仕草。

何をとっても飽きさせない、顔を見ているだけで。

顔の表情に、内から湧き上がる、理性、というか、知性が、

感じられる。まったくもって、いい女に、成長したもんだ。

同じ涼子に、篠原涼子がいて、米倉涼子がいる。

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どれも、悩殺的色気には、甲乙つけ難いが、トーク中に、

顔を見ているだけで、飽きさせない女優は、そう多くはない。

NHKは、それに気づいて、顔を大きく、クローズアップする。

画面いっぱいの、彼女の魅力は、意図したとおり、良く

伝わってくる。

きっと私生活でも、いい経験を、積んでいるんだろう。

「聖女」が、これからも、楽しみだ。

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賢治と、光原社の、魅力。

2014-08-29 12:52:25 | 日記・エッセイ・コラム

実は、光原社が「注文の多い料理店」の出版社である

ことを知らずに、学生時代通っていた。知っていたかも

知れないが、その頃、宮沢賢治には全く興味が無かった。

注文が多いなら、良かったじゃない、程度の無知だった。

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ただ、庭が気に入って、よく遊びに行った。

かわいいでしょ。知り合いの妹さん。たった一度きりの、

保護者付きのデイト。

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後ろに見えるのが北上川。この間行ってビックリしたのは、

向かい側に、立派な立体駐車場ができて、駐車に困らなく

なっていた事。

賢治を、いい加減大人になってから、読んだら、

虜になってしまった。銀河鉄道を語る人間は皆、パクリだと

思う。松本零士も例外ではない。「銀河鉄道の夜」より

平易で、衝撃的な物語は、「グスコーブドリの伝記」だと

思う。ブドリとネリの兄妹愛。それは現実の賢治と妹トシとの

関係そのものだ。この火山局に、潮汐発電所が出てくる。

100年も前に、あったのかと、調べてみた。フランスで、

アイディアが出され、実用化しようとしたが、頓挫したらしい。

賢治は、その情報を、上京していた時期に知ったに違いない。

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この美人さんも、40年の時間が経過しているはずだ。

今はないが、海外の民芸品を収集する趣味のあった

経営者が、世界中回って集めた小物を並べていた。

中南米のどこかの素朴な作りのスプーン、というより

「しゃじ」を2~300円で、買った記憶がある。

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この彼女会いたさもあって、足しげく、通ったの

だったかも、知れない。

これだから、友達の妹にも、スルーされるのだろう。

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盛岡、40年前、と今。

2014-08-28 08:37:08 | 日記・エッセイ・コラム

実は、一番見たかったのは、岩手銀行です。ところが、

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現在、改修中で、相当がっくり。

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どこかで、見たような、外観でしょう。それもそのはず。

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東京駅ができるより、3年早く完成した、同じ設計者に

よる、国の重要文化財なのです。

これも珍しい、

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大正2年の、消防団、番屋。当時ハイカラだった

物見やぐら、がシンボルです。

盛岡へ来たら、「光原社」へ寄らなきゃ、うそでしょう。

賢治ファンの聖地「可否館」

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お店は、民芸品が主ですが、昔は無かった

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賢治ゆかりの、カルタがあったり、賢治を書いた本が

並んでました。

あと、名所は、学生時代の下宿ですな。この広場でよく

遊びました。

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40年前、

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結構モテたんです、子供には。「メガネーッ」って

言って、飛んできましたわ。

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もう、時効ってことで。

時間というやつは、誰にも公平に訪れるから、

この子らも、間違いなく、孫にバアバアと

呼ばれているんだろうなあ。

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盛岡前編、明治・大正・昭和初期の建築物

2014-08-27 20:46:55 | 日記・エッセイ・コラム

毎日が日曜だとボケが早いぞと、中学の同級生から、

忠告され、早速探検に出掛けた。

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盛岡は、3本の川が流れ込み、それがアクセントになって、

街に独特の風情を、かもしだす、面白いところだ。

上は中津川沿いの散策路。盛岡城址の真下では、

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アユ釣りをする人。それを見守るガン・カモね。

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川岸で、ツタに覆われたカフェ。

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窓全開で、夏でも涼しそう。

さて、建築物です。明治43年建築の

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第九十銀行。花崗岩の、ごつい塊が、

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力強い、アクセントになっている。

次が、昭和2年の、旧盛岡貯蓄銀行。

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ギリシャ神殿を、彷彿とさせる円柱が、見事です。

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この脇の小路を入ると、

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正面に、デンと、わんこそばの老舗が現れる。

さっきの喫茶店「ふかくさ」は、知る人ぞ知る

隠れ家のようだ。女主人に「どうぞ」と誘われたが

カフェインを断っているオレには、アイスミルクじゃ、

似合わない。

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