松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

眺めが良くなった「バラ屋敷」

2021-06-30 14:51:38 | 日記・エッセイ・コラム
 秋田市土崎の、飯田街道交差点から国道7号へ抜ける細い道に、通るたび目の保養をしていたバラ屋敷がある。テレビか新聞でも確か紹介されたことがある、良く知られたおうちなようだ。多分オープンガーデンとして受け入れている村上邸だと思う。

 けさ、病院へ妻を送っていく時、新しくセブン・イレブンが出来て、駐車場から丸見えになっていることに気が付いた。セブン、良くやってくれた。
 さっそくセブンに車を置いて、外部から偵察に行った。

 線路から下るとすぐの飯田街道交差点にはバス停があって、マイカーの無い頃は追分から秋田に向かい、ここで上新城線に乗り換える。昔は墓参りも大仕事だった。

 家の奥が見渡せるようになって、まるっきりバラに囲まれていることが分かった。

 ただ正面玄関を撮影するには、結構な交通量があるので注意が必要だ。車からの目も気になる。正面は、やや盛りが過ぎた感もあるが、まだまだバラは咲く。枯れかかったように見えた赤いバラは、白が混じった綺麗な品種だった。

 待ち時間には、御あつらえの、ちょうどいい時間を過ごすことが出来た。飲み物は持っていたので、セブンには入らずに済ましてしまった。ゴメンね、商売にならなくて。

 妻に報告するために、もう一度通過して、マルダイへ行き、買いものを済ました。

 大谷のヤンキース戦、27号・28号は、ラジオで知った。ナニモンだ、あいつは。

 ヤンキースと言えば誰もが一目置く伝統ある球団だぜ。全く恐れを知らないバカだ。

 ただ初戦のピッチャーは挨拶代わりにいきなり打たれたが、そのあとの2打席押さえた。さすがのプライドだと思った。
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日の丸蓄電池の逆襲、なるか。

2021-06-29 12:52:56 | 日記・エッセイ・コラム
 小学生5人死傷という痛ましい事故が発生した。また、と言ってしまうには、あまりに痛ましい。
 今となれば大昔の話になるが、日本の道路は海外に酷評された。歩行者と車が同じ道路を使っている。あれから何十年経ったろう。通学路なのに、縁石ブロックさえ無かった時代もある。日本の狭い国土では、これ以上区別するのは無理なんだろう。

 自分自身、運転していて児童の列を見ると、可愛いと思うより早く、身が引き締まって緊張して、手と足に余計な力が入る。進路を間違えちゃいけないという気持ちが強くなる。きっと年のせいで、体の動きに自信がなくなったのだろう。

 ところでそれを補助してくれるIOTの技術を使ったアップルカーが、東芝の蓄電池の採用を検討しているという。後れを取った日本の電池だが、東芝製はSCiBといって、負極にチタン酸リチウムを採用している。これは安全性、長寿命、急速充電、高入力、低温性能、広いレンジのSOCレンジ(?)の6つの優れた性能を持っているそうだ。

 ただ一つ、足りないのが「航続距離」だ。アップルは近い将来、この欠点は解消できると思っている。これから続々充電ステーションが出来るし、車の頭脳が残量と連動した一番近いルートを選択するようになるからだ。

 そんな車が、あと3年もすれば登場する。

 この頃、ようやく横断歩道に立つ歩行者に気が付いて、止まれるようになってきた。
 整いました。「あと4年 無事故で超える 知事の歳」

 ついでだから 「あと5年 鼻もかめるし 子も出来る」
 
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皇太子空位の令和神時代。

2021-06-28 09:16:33 | 日記・エッセイ・コラム
 うちの殿が世間を騒がして申し訳ない。今度言うときます。高速で鼻が出そうな時は、我慢して手を放(鼻)しません。

 今は皇太子が空位の、例外的な時代だ。本来ならば愛子さまのような方が、聖域で帝王学ほか天皇になる教育を学ばれておられなくてはならない。
 この不安定さが、そもそもの皇室バッシングの遠因だとも言える。国民が直感で直系の相続を認めているのに、傍系に持って行ったからだ。

 愛子さまを軽んじている輩は他にもいる。学習院だ。いじめ事件の時、学習院側は何と言ったか。「わんぱく坊主を見て怖がっちゃうような環境で育てられているわけですから、それは学校が直すというよりも、ご家庭で直していただかないといけない」学習院の校長ですらも、皇室の意味を知らず、敬意を失っている。

 第2に天皇は「祭司王」であり、祭祀を行うことこそが天皇の本質である。そして天皇自ら行われる祭祀の大部分には、皇太子殿下がご一緒に殿内にて拝礼される。(新天皇論より)
 本来、新嘗祭の「神人共食」の祭儀の間、皇太子殿下は脇の隔殿に控えておられる。ここには天皇と皇太子しか昇殿できない。皇太子不在の今、こうした一子相伝のような形で行われる祭祀の継承が不可能になった。

 平成17年に提出された「皇室典範に関する有識者会議」は、小泉政権のやっつけ仕事ではない。平成以降、宮内庁が極秘裏に典範改正を検討、政府も遅くとも橋本政権時代の平成9年頃には準備を始めた。
 そして当時、旧皇族の男系男子の子孫に調査を行った結果、保護者ないしは本人から、皇族に戻るという意思表示はなかった。
 それを前提にして、女系容認論をとらざるを得なかったという。

 この方たちだって、入ったら最後、男子を必ず生まなければならない。これはある意味、国民としての権利を捨てるよりも厄介な問題かも知れない。

 あれから無駄な時間は滔々と流れてしまった。あの頃よりもっと議論の盛んな今、手を挙げる旧皇族が居るはずもない。


 櫻井よしこ女史をはじめ、上皇陛下の胸の内を推し量る事の出来ない頑迷な男系主義者たちは一体、何を考えているのやら。
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やったぜアスター、待ってたホイ。

2021-06-27 08:35:00 | 日記・エッセイ・コラム
 横手市(平鹿町)のアスター社が、EV車用のモーターを開発した。このモーターは、他とは違うよ。コイルからして、発想が全く違う。普通はコイルに銅線を使うが、これは線じゃない。面になっている。だから流れる電流の量が違う。

 出力で2倍。ピーク時を全力で100秒間、維持出来る。これは他社の3倍に当たる。EV市場は、これから最も期待が持てる職種だ。やったね、アスター。

 震災後はピンチだった。注文が入らない。だから「スプーンライト」という長持ちするライトを行商して歩いたこともある。潟上市の学校まで来たんだぜ。しかし期待に応えることは出来なかった。

 個人的には、有難かった。あの頃、電池すら売っていなかったからだ。連続200時間持つという発光ダイオード(LED)のライトは、今も使える。夜中に時間を確認したり、こっそり○○本読んだりするのに使っている。凄いよ。10年前のパナソニックのマンガン電池だぜ。

 このモーター。国内外の大手自動車メーカー数社と最終協議に入っているそうだから大丈夫だと思うが、重さがね、気になるんだよ。使う銅の量が多いはずだから、当然重くなる。そこをどう解決しているのか。

 いづれ単なるコイルメーカーから脱皮して、製品を売るまでに成長した。大したもんだ。
 アスタは、もっと、いい日になる。間違いない。

 ps. アルミ製のコイルがあるって。
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平成20年「陛下のご懸念」

2021-06-26 15:18:35 | 日記・エッセイ・コラム
 リゾートしらかみのくまげら編成。白と黄色に、濃いオレンジのラインが入った「くまげら編成」は、「橅(ブナ)」や「青池」に比べて一番好きな配色の列車だ。
 それがほぼ7~8割の客を乗せて、通っていった。驚いた。そんなに回復したか。

 西村長官が天皇陛下の「ご懸念」に言及したことについて、波紋が広がっているという。今度は憲法学者から厳しい見方が出ている。横田九州大名誉教授は「宮内庁長官が政治に絡む天皇の思いを公にするのは、問題で越権行為だ。」ももちも「西村氏は公にするのは控えるべきだった」と語った。

 そうやって、天皇陛下の憂(うれ)いを封印するんだな。

 平成20年12月、上皇さまがストレス性胃腸炎などを発症された時、羽毛田長官はこう述べた。「ここ何年かにわたり、ご自身のお立場から常にお心を離れることのない将来にわたる皇統の問題をはじめ、皇室にかかわるもろもろの問題をご憂慮のご様子を拝している。」

 この時も一応「私見」と断っている。悠仁さまがお生まれになって、「危機は去った」と男系主義者が喜んだあとのことだ。
 そんな時、上皇さまはただお一人、体調を崩されるほどに皇統の問題に悩んでおられたのだ。そして羽毛田長官は、すっかり冷めてしまった皇統問題への関心を再び喚起しなければと、あえて発言したわけだ。~小林よしのり「新天皇論」より~

 長官が発言する時は、「今しかない」という時だ。なんで陛下のココロが分からないかね。

 いつも思うんだが。なぜ当事者である陛下に発言権がないのだろう。これが不思議でならない。

 ひょっとするとなにか。陛下が口を開かれたら、「女系も女性天皇もあり」とおっしゃられるのが怖いか。

 夢の中でお会い出来たら、真っ先に聞いてあげるよ。絶対にそう思っておられるはずだ。これが秋篠宮さまと三方共通の考え方だと思うぜ。
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