棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ジャガイモの花

2008-06-11 06:57:24 | 山郷の暮し
梅雨の晴れ間のジャガイモ畑。我が家ではアリマセン。
我が家の花畑にも、雑草の茂みから、無秩序にヒョロヒョロとジャガイモの花が顔をだしています。
最初から花を目的にした栽培でしたが、豆粒くらい取り残しの玉ががあちらこちらに。
ジャガイモの思い出はたくさんありますが、なんといっても、ネパールはシェルパ族の故郷ロールワーリンでの一ヶ月です。
標高3500--4000Mの山岳地帯に住むシェルパ族の村は、ジャガイモ栽培が主な農産物。
岩山のわずかな土面を見つけての畑では、最大子供の握りこぶしくらいしかできない。
赤い色をしたものですが、水気はなく旨っかたが、滞在した一ヶ月間、朝から晩まで食い物はジャガイモだけ
しかも、囲炉裏に転がしたヤツを、岩塩をまぶして食うだけ
少しおごってヤクのものすごく臭いバタ--。
ほかに、ナニモナイ。
あるのは、チャンと呼ばれる濁酒のような酒か、そいつを蒸留したロキシーという焼酎。
ヒマラヤの谷の中でも美しさナンバワンといわれる大U字谷は、6000-7000の名もない峰が囲む。
ブラブラしている私に、チョット登ってこい、と言われたって毎日ジャガイモだけでは・・・。

本当は、別なことを書くつもりでしたが、ジャガイモとなると・・。
ネパールのお話は、おっていたしましょう。

ryusun

つぶやき

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