サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

やっとお休みが取れました

2013-05-13 14:33:46 | Weblog
 ドライカレーの記事を最後に、お料理の発表できませんでしたが、やっとお休みが取れましたのでまとめて発表させていただきます。コメントを下さった方にも何もお返事が出来ずに申し訳ありませんでした。
 ドライカレーの次は中華風献立としていますが、教室の皆様の中に貧血の方もいらっしゃることもあり、苦手なレバーを何とか好きになっていただきたいと思い、レバー料理を中心に考え、それに合いそうな献立をたてました。出来上がったレバーはとてもおいしいと喜んでいただき、他のお料理もおいしく召し上がっていただく事ができました。次回のレバー料理はニラとレバーの炒め物をする予定です。その次の献立は洋風献立です。春になりましたのでヨモギを使ったタリアッテレを作り、まだ体験していない方のためにミートソースを作りました。それに合わせて他の献立を考えましたが、九十九里の蛤を使ったスープはとてもおいしく、味わい深いものが出来ました。ひじきを使ったサラダも新鮮で、春らしいものになりました。デザートはおいしくて、しかも安くなったいちごをたっぷり使ったムースにしました。一つ一つの味がそれぞれにおいしく、皆様に喜んでいただくことができました。
 今回は初夏のメニューになります。毎年この季節はお寿司をしておりますが、今回は炊き込み寿司に致しました。温かいご飯の上にきれいな具をのせて、温かいうちに召し上がっていただくお寿司です。すし飯の中に一緒に炊き込んでいる具と飾った具がとてもよく合いさわやかな味になります。
 かぶがおいしい季節になりました。以前はかぶとじゃがいものポタージュを作りましたが、かぶとじゃがいもの相性は抜群です。今回は和風に仕上げたいと思い、出汁も鰹節でとったものでつくりました。洋風のポタージュとはちょっと違った深い味わいがあります。
 鶏もも肉の味噌風味焼きは、味噌とヨーグルトの万能ダレを作ったものを塗って一晩おくと、適度に味がしみておいしくなります。しかも、ヨーグルトが入っていますので、肉が固くならずに柔らかく焼きあがります。焼く時は鶏の油が下に落ちるような器具で焼いていただくと、肉は柔らかく皮はパリパリとした感じにできます。私のところはIHクッキングヒーターの焼き物をするところで焼いています。生の肉の場合で計算するとかなりのcalになってしまいますが、焼く作業で油を失っていきますので、実際のcalはもう少し低くなると思います。この万能ダレは便利で、鶏のもも肉や胸肉、ささみなどの他、魚は白身魚や生鮭などにも使えます。味がついた状態で冷凍もできますので、お仕事をお持ちの方には重宝していただけると思います。お弁当のおかずにも使えますので、ぜひ一度お試し下さい。
 玉ねぎドレッシングは10年位前に"ためしてガッテン"で取り上げていたものですが、刻んだ玉ねぎを空気に触れさせることにより、玉ねぎの中に血液サラサラ物質ができるということからドレッシングが考えられたものです。九十九里の白子では新玉ねぎの最盛期となり、おいしい玉ねぎが沢山出来ています。今回はその新玉ねぎを使ってドレッシングを作りました。今回はトマトとお豆腐を使いましたが、淡白な材料にはとてもよく合います。試食された皆様もとてもおいしいと喜んで下さいました。一般的にサラダ油で作りますが、オリーブ油で作られても大丈夫ですが、オリーブ油の場合は冷蔵庫の中で低温になるため、油が固まってしまいますので、召し上がる前に必要量を取り出しておくと、常温で油が溶けてきます。溶けてサラサラになってからお使い下さい。
 デザートは抹茶カステラです。初夏の雰囲気のあるカステラで、さわやかなグリーンで色もきれいでおいしく、時間も余りかかりません。メレンゲがしっかり出来ていれば柔らかくふんわりとした物が出来ますので、是非お試しください。カステラの型は金属の容器が売られていますが、お菓子の空き箱にオーブンペーパーを敷いたもので十分良いものが出来ます。抹茶を入れなければ普通のカステラになります。
 次回はシューマイを作ってみたい方がおいでになりましたので、ニラとレバーの炒め物も入り、全体的に中華の献立になると思います。暖かかったり寒かったりとなかなか陽気が定まりませんが皆様お体を大切にお過ごし下さい。
 
 

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