コロナウィルスの感染の広がり、予断を許さない状況になって参りました。新しいマスクが欲しくても店頭には無く、郵送で一世帯に2枚送られる放送にまずビックリしました。20枚の間違いではないかと確かめましたが、2枚だけなのだそうです。長く働いて、ずっと税金を払い続けてきたのに、何という事でしょうか。
軍備を拡張する時に、国民の生命や財産を守るためだとよく言いますが、戦闘機やミサイルがこのコロナウィルスにどれだけ役に立つのでしょうか。この機会に人類の敵は他国の政府や人ではなく、恐ろしいウィルスなのだと言う事を世界中でよく確認し、常に平和外交に心がけて頂きたいと思います。
とにかくマスクを作らなければと思い、3月24日の東京新聞の立体マスクづくりの資料を基に、30分で作れるマスクに取り掛かりました。作り方は簡単で、初心者にも手軽にできるものでしたので、実習でも取り入れようと思い実施しました。皆さんの作品は、初めてとは思えない良い出来で、マスク作りが分かってうれしいと、とても喜ばれました。ご家族の方だけでなく、お知り合いの方にも差し上げて頂けたらと思います。
調理実習の方は、超簡単にできるさば缶のトマトカレーと、白身魚とじゃがいもの豆乳グラタンの2品に致しました。さば缶のトマトカレーは、さばの匂いも無く、トマトの甘酸っぱさが味を引き立ます。美味しくて止まらないと喜ばれました。ターメリックライスに合わせましたので色もきれいで、食欲も出てきます。白身魚とじゃがいもの豆乳グラタンも手軽に出来てしかも美味しいと喜ばれました。お子さんが自宅待機をしているご家庭でも、お子さんと一緒に作り易いものではと思います。是非お試し下さい。
この一連の作業には、ドアノブに始まり、室内の器具やテーブルやいすをアルコール消毒し、全員の手をアルコール消毒して、食事以外はマスクをして、時々換気もして細心の注意を払って実習しました。次回の実習も同様に行います。
次回はコロナの様子でどうなるか、まだはっきり決められませんが、風薫る5月に向けて何とか頑張りたいと思います。